死の発送



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    初公開日(参考)1982年11月
    分類

    長編小説

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    死の発送 (角川文庫 (5807))

    1984年09月01日 死の発送 (角川文庫 (5807))

    東北本線【五百川】駅近くの草むらで、死体入りトランクが発見された。被害者は東京の三流新聞編集長山崎と知れたが、鉄道便でそのトランクを発送したのも山崎自身だった!(中島河太郎)(「BOOK」データベースより)




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    死の発送の総合評価:7.85/10点レビュー 13件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.13:
    (4pt)

    発送のトリックが絶妙

    自分が入ることになるトランクを発送した
    のは何故か 犯人像が中々浮かんでこない
    ミステリーは秀逸だと言えます。点と線を彷彿
    させる傑作だと思います。
    死の発送 (角川文庫 (5807))Amazon書評・レビュー:死の発送 (角川文庫 (5807))より
    4041227380
    No.12:
    (4pt)

    やっぱり面白い

    清張作品はやっぱり面白いです。語彙力がないので、
    難しい言葉や表現があると一気に飽きるので、読みやすくていいです。
    死の発送 (角川文庫 (5807))Amazon書評・レビュー:死の発送 (角川文庫 (5807))より
    4041227380
    No.11:
    (2pt)

    カスタマー

    男が金を横領し、逮捕され、出獄してきた。横領した金は見つかっておらず、まだ金を隠しているので週刊誌の編集長がその男を張る。
    そうしているとその男が殺され、次に編集長が殺される。犯人は、という物語です。
    捜査するのは編集長の部下が行います。
    列車を使ったトリックになりますが、普通の客車ではなく、貨物列車の時刻に焦点が当てられています。
    このところは変わっています。今までにない列車のトリックになります。
    詳しく書かれているので、よんでいておもしろいです。
    最後の結末は急に終わってしまいます。犯人がどうなったのか、逮捕されたのかなど書かれておりません。
    読者の想像に任せたような終わり方です。
    途中まで詳しく丁寧に書かれていたのに最後は気の抜けたような終わり方です。残念です。
    死の発送 (角川文庫 (5807))Amazon書評・レビュー:死の発送 (角川文庫 (5807))より
    4041227380
    No.10:
    (5pt)

    トランクを駅で発送した者が、トランクの中から死体で発見される。事件そのものが面白過ぎます!

    トリックがどうのこうのと言う前に、事件そのものが面白過ぎます。駅でトランクの発送を頼んだ夕刊紙の編集長山崎が、そのトランクの中で死体となって発見されると言う事件なのです。勿論、トランクの中に自分から入って自殺した訳ではありません。こんな事件が有るものでしょうか?それだけでも十分に興味をそそられてしまいました。タイトル通り死の発送なのです。

    ところが、この事件には暗闇が隠されていて巧妙なのです。5億円もの公金を横領し逮捕された岡瀬正平は、その金の使い道を明らかに出来ず、使途不明の金額が1億円にもなる事が分かります。服役を終え出所した岡部が、当然そのお金の隠し場所に行き、お金を取り戻すだろうと考えた山崎が、岡部の行動を探るため同じ夕刊紙の部下、底井武八に社名で岡部の監視をさせるのです。

    底井は、なぜ山崎が岡瀬の行動を監視させたかの意図が分かり始めます。そんな時、自分の発送したトランクの中から死体となって発見されるのですから面白過ぎる話です。そのトリックについては控えたいと思いますので是非、本書を読んで頂きたいと思います。

    本書では、底井武八が探偵役になって、奇々怪々な事件とそのトリックを暴いていく展開になるのですが、そこもとてもユニークなのです。夕刊紙の記者と言うだけで警察の権力も持っていません。当然、容疑者を呼び出して聴取するなんて事は出来ない訳です。新聞社の名刺を使ったり、独自に尾行したり、偶然を装って話を聞き出したりと孤軍奮闘します。

    松本清張氏は良く探偵役に週刊誌の記者や、新聞社の記者にするのは他の作でも多く十八番ですが、現在ではマスコミに対して拒否的なところが有ると思います。当時の記者達には、ある種の権威が有り、協力的な姿勢が有ったのかも知れません。

    話の中のトリックは複雑に仕組まれていて唖然としてしまいました。更に、その秘匿した1億円の隠し場所は何処だったのか?思いもよらぬ処に隠していました。本文必読です。その隠し場所こそが事件が起こる動機となっていたのです。とにかく事件が奇異で唸らされてしまいました。
    死の発送 (1982年) (カドカワノベルズ)Amazon書評・レビュー:死の発送 (1982年) (カドカワノベルズ)より
    B000J7J1EU
    No.9:
    (5pt)

    トランクを駅で発送した者が、トランクの中から死体で発見される。事件そのものが面白過ぎます!

    トリックがどうのこうのと言う前に、事件そのものが面白過ぎます。駅でトランクの発送を頼んだ夕刊紙の編集長山崎が、そのトランクの中で死体となって発見されると言う事件なのです。勿論、トランクの中に自分から入って自殺した訳ではありません。こんな事件が有るものでしょうか?それだけでも十分に興味をそそられてしまいました。タイトル通り死の発送なのです。

    ところが、この事件には暗闇が隠されていて巧妙なのです。5億円もの公金を横領し逮捕された岡瀬正平は、その金の使い道を明らかに出来ず、使途不明の金額が1億円にもなる事が分かります。服役を終え出所した岡部が、当然そのお金の隠し場所に行き、お金を取り戻すだろうと考えた山崎が、岡部の行動を探るため同じ夕刊紙の部下、底井武八に社名で岡部の監視をさせるのです。

    底井は、なぜ山崎が岡瀬の行動を監視させたかの意図が分かり始めます。そんな時、自分の発送したトランクの中から死体となって発見されるのですから面白過ぎる話です。そのトリックについては控えたいと思いますので是非、本書を読んで頂きたいと思います。

    本書では、底井武八が探偵役になって、奇々怪々な事件とそのトリックを暴いていく展開になるのですが、そこもとてもユニークなのです。夕刊紙の記者と言うだけで警察の権力も持っていません。当然、容疑者を呼び出して聴取するなんて事は出来ない訳です。新聞社の名刺を使ったり、独自に尾行したり、偶然を装って話を聞き出したりと孤軍奮闘します。

    松本清張氏は良く探偵役に週刊誌の記者や、新聞社の記者にするのは他の作でも多く十八番ですが、現在ではマスコミに対して拒否的なところが有ると思います。当時の記者達には、ある種の権威が有り、協力的な姿勢が有ったのかも知れません。

    話の中のトリックは複雑に仕組まれていて唖然としてしまいました。更に、その秘匿した1億円の隠し場所は何処だったのか?思いもよらぬ処に隠していました。本文必読です。その隠し場所こそが事件が起こる動機となっていたのです。とにかく事件が奇異で唸らされてしまいました。
    死の発送 (角川文庫 (5807))Amazon書評・レビュー:死の発送 (角川文庫 (5807))より
    4041227380



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