アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1977年03月01日 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。(「BOOK」データベースより)

評判

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の総合評価:

8.37/10点 レビュー 315件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.314
(5pt)

面白い

役者あとがきと「フィリップ・K・ディックの社会思想」を追加で読むとさらに理解が深まり、面白いです。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.313
(5pt)

ヒューマンとアンドロイドの限りなくあいまいな境界

1968原書、1969和訳、1977文庫版、1994文庫版改訳、2010訳者没。
日本語訳は全く古びていない。映画ブレードランナーのファイナル・カット版を見比べたのがきっかけでようやく読んだ。

第三次世界大戦後の荒廃した地球では、馬や羊など動物を飼うことが資産でありステータス。デッカード夫妻は電気羊しか持てないことを恥じている。舞台は映画のLAではなく、サンフランシスコ。アンドロイドを製造する企業もタイレル社ではなくローゼン協会。

映画がわかりやすく単純化していた分、原作は複雑で多層的。社会の差別や階級構造は映画以上に鋭く描かれる。

映画と違って、知能の低い青年JRイジドアの物語が並行して進む。新興宗教マーサー教は「融合」による救済を説きつつ、知能テストで区別された「レギュラー」だけが宇宙植民地へ移住できるという、優生思想的なおぞましい世界。JRイジドアは、社会からのけ者にされているがためにアンドロイドに共感し、彼らをかくまうことでやっと自分の居場所を見つける。アンドロイドに共感するなどもってのほか、という社会規範があるのに、デッカードもJRイジドアも(理由こそ違うものの)共感してしまうのだ。

また、ブレードランナー2049に登場した、アンドロイドがアンドロイドを追撃する構図も既に描かれている。レイチェルは自分の正体を知らず、別のバウンティハンターも「自分がアンドロイドではないか」と疑い、さらにはデッカードは「お前こそアンドロイドでは」とあべこべに問い返され、境界はどんどん曖昧に。

AIは感情を持つか?という問いだけでなく、「人間はAIに感情移入できるのか?」という逆の問いを突きつけてくる。こうしてヒューマンとアンドロイドの境界は、両方の側からあいまいになっていく。

PKディックにとってヒューマニティ、人間性は、外見や出自ではなくエンパシー、親切さや感情移入だったようだ。原作は、その境界がいかに揺らぎ、重なり合うかを強烈に描いている。映画もすごいが原作もすごい。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.312
(5pt)

Deluxe

6600円と高いですが、ファンなので購入!。80周年記念で出たDeluxeEdition、好みは個人差あると思いますが俺はとても気に入りました。光が当たれば虹色に輝く(サイバー感)、本体は銀と黒(無機質な色合いが好き)で最後のページに特典のステッカーがありました。内容は文庫本と同じ、いうことなし。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.311
(5pt)

面白さ

自分の考え方が変わるおもしろい小説です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.310
(5pt)

映画よりも原作の方が面白い。

「ブレードランナー」の原作ですが、映画よりも面白いです。
こちらを読んだ後で「ブレードランナー」を見ているので、正直あそこまでSF物の映像に影響を及ぼすようなものなのかな?と、思っている。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA

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