バタフライ・エフェクト
- 難病 (28)
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もしもあの時、ああだったら、こうだったら、こうしていたら、出来ていたら。。。 多くの人が、そう思う瞬間があると思う。 死を間近にしたボーディルは、そうすることや、思い出を美化することの、無意味さに気付く。 自分の弱さと向き合うこと。真実と向き合うこと。 彼女はバタフライエフェクトを逆流するかのようだ。 娘のヴィクトリアもまた、彼女なりの方法で。 一方、アンドレアスは、自分の弱さを受け入れることが出来ない。 ボーディルの静謐な語りに涙が何度も出た。 | ||||
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これはミステリーではない。濃密な心理小説である。 男女関係や親子関係の葛藤から生じる深い傷、あるいは犯罪被害のトラウマがきっかけとなった人格崩壊を、3人の主人公の心理の襞に深く分け入って描いている。 心に傷を負った人たちの内面が迫真の筆致で描写されており、読んでいて息苦しくなるほど。それでも最後まで引き込まれてしまう。 家族間の虐待やDV、犯罪被害のトラウマに関心のある人は必読。 | ||||
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タイトルが一緒なんで間違って購入してしまいました。 全体を通して地味で退屈な話ですが、心理描写がすごく上手です。 本を書くには知識か経験が必要で、こちらの筆者は、主役の女性と同じ立場であり、母であり、娘であり と実際に経験してきたのだろうと思えてなりません。 ただ、バタフライエフェクトの部分がなんとなくありきたりで、ちょっと先が読めてしまったのが残念です。 この後にSFの方を読んで、衝撃的だったのはあちらの方でしたが、こちらは胸に染み入るように印象に残りました。 | ||||
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たくさんの伏線。さまざまな人間の迷いが重なって生じる結果。けれどもそれを超える大きな時の流れがある。悪の中でおぼれていく人々を描いた作品「影」と違う透明感がある不思議な作品です。事件(というか事故かもしれない)はとても大きいのですが・・・ | ||||
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途中、退屈だと感じたけれど 最終章は何度も読み返している。 生きてるって、悪い事だけじゃないかもしれないと思えるから。 | ||||
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