猫は鳥を見つめる
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
猫は鳥を見つめるの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
猫は鳥を見つめるの総合評価:
9.20/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ピカックスに移住して4年経ったクィラランは、住居に改装したりんご貯蔵用納屋に引っ越します。シャム猫のココやヤムヤムは、広くて立体的な部屋に大喜びです。ココは窓ガラスごしにショウジョウ紅冠鳥と親睦を深めることができてご満悦のようです。ところが、そんな納屋のそばで、ピカックス・ハイスクールの校長ヒラリー・ヴァンブルックが射殺体で発見されます。自分の住居のそばで起こった事件のため、クィラランは事件に首を突っ込むのを自重しますが、胡散臭かったヒラリー校長への興味を抑えることはできません。
今回は、ピカックス(ムース郡)とロックマスター(ロックマスター郡)という二つの町で物語が進行します。落ち着いた雰囲気のピカックスに対し、ロックマスターは活気がある町のようです。
ココシリーズには多くのお年寄りが登場しますが、今回はイングルハート夫人という可愛らしいおばあちゃまが登場します。クィラランはお年寄りには優しく、彼の美点のひとつとなっています。
5歳になったヤムヤムは、新しい鳴き声「ナ、ナ、ナウ」を会得したようです。
なお、本筋とは関係ありませんが、ピカックス住民にいまなお愛されている名物猫ティプシーをめぐって騒動が起こります。ティプシーの足の色は黒だったのか白だったのか。ピカックスの多くの猫はティプシーの子孫なので、住民たちの議論も白熱します。別図書『猫は14の謎をもつ』の「ティプシーと公衆衛生局」を読み返すと楽しいと思います。
カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。