猫は幽霊と話す
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
猫は幽霊と話すの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
猫は幽霊と話すの総合評価:
8.00/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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グッドウィンター農場博物館の住み込み館長である、アイリス・コブ夫人が心臓発作で亡くなります。クィラランは、次の館長が見つかるまでの間、シャム猫のココやヤムヤムと一緒に、農場博物館に泊まり込むことにします。ココは台所の窓にすわって納屋のほうをずっと見張っており、なにやら気になることがあるようです。
これまで何度も登場したアイリス・コブ夫人が亡くなるという衝撃的な出だしで始まります。控えめで素敵な女性だったので、残念な気がしました。とはいえ、ミルドレッド夫人とキャラクターがもろ被り(50代、料理上手、控えめな性格、博識)だったので、著者としては退場させやすかったのかもしれません。
クィラランの狭量な人間性がまたぞろ顔を出しており、やっぱりクィラランはいけ好かないオヤジだなと思いました。自身はココやヤムヤムを溺愛するにもかかわらず、恋人のポリーがシャムの子猫ブーツィーを可愛がるのは嫌悪するのですから。さらに、幼児が危ない納屋をうろついていても無責任にも無視しています。そんな欠点だらけのクィラランですが、だからこそ作品が魅力的になっているのかもしれません。
なお、不幸に遭ってほしくないある人物が不幸な目に遭うので、読後感は良くないです。そのため☆を減らしています。
訳者のあとがきで、ブラウン女史の劇脚本『ホワイトハウスの猫』の一部分が紹介されています。さわりだけですが、思わずクスッとなる面白さです。
カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。