(短編集)

五人姉妹



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五人姉妹

2005年02月25日 五人姉妹

バイオ企業を率いる父によって、成長型の人工臓器を埋めこまれた幼い葉那子には、臓器スペアとして四体のクローンが用意されていた。やがて無事に成長した彼女は、亡き父の想いをもとめ“姉妹”との面会を果たすが…クローン姉妹の複雑な心模様を描いた表題作、山奥の孤児院で生活する少年の哀しい成長物語「子供の領分」、『永遠の森博物館惑星』の後日譚「お代は見てのお帰り」など、先端科学がうみだす、さまざまな心の揺れを描いた珠玉の九篇―“やさしさ”と“せつなさ”の名手による洗練と成熟のSF作品集。 (「BOOK」データベースより)




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五人姉妹の総合評価:8.25/10点レビュー 8件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.8:
(3pt)

著者の作品は長編の方が好きです。

本書は「ホールド・ミー・タイト」のみが書き下ろしで、他はSFマガジンや小説宝石、光文社文庫などに発表
された9編を収録した短編集です。
 短編は少ないページで何らかの感動を呼び起こさなければならないので、相当強烈なオチを持ってくるかユニ
ークなアイディアを盛り込むかが大切だと思います。そのような観点から評価すれば、★★★位でしょうか。故
小松左京氏や故星新一氏の作品で鍛えられたファンからみれば、少なからず物足りなさを感じます。そんな中で
好みの作品がありました。「ホールド・ミー・タイト」です。

 常識的な30歳女性が年下の男性”部下”に抱く乙女心。思慕する男性への揺れ動く心模様やチグハグな言動など
主人公が胸をキュンキュンしているのが手に取るように伝わります。何とも可愛らしくまた切ない。ラストのど
んでん返しは全ての女性が妄想する、いや追求する夢なのでしょうね。男性として大変参考になりました。
五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307776
No.7:
(2pt)

えーこれいいの?

珠玉って書いてあったのに、信じていたのに、結局遺産相続の話?5人姉妹のお父さんにとても感情移入できなかった全然説明が足りないよ!星新一?みたいな話の短編集
五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307776
No.6:
(5pt)

短編の方が上手かも

どの話も文句なく面白かった。自信を持って満点を入れる。「永遠の森」も素敵だったが、個人的にはこちらを推したい。表題作はクローンを扱った話で、あり得たかもしれない自分、というテーマを実に見事に料理している。日本のSF作家で、今一番、旬な人はこの人ではないか。
五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307776
No.5:
(4pt)

心の底にしずくが落ちるような

SF・・・なんでしょうか、これも。あんまりそんな感じがしないままに読み終わっていました。確かに設定はSF的なのですが、あまりにも登場人物たちが身近に感じられて、とても近くに思えて、だからまるで今の世界のお隣の町のお話、という感覚でした。

この本の中では表題作の五人姉妹が一番好きだったのですが、最後の方で自分の名前を間違える、と言うのが切なくて。でもいとしくて。「心はどこから来るとおもう?」そう作者から訪ねられているような感覚。遺伝子?環境?経験?それとも判断?・・・いろいろと考えさせられて。はっきりした答えはまだ出ません。でもこのお話、けっして暗くなく前向きなお話でお勧めです。私なら・・・?そう考えながら読んでみて欲しいと思います。
五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307776
No.4:
(5pt)

心にしんとしみわたるような・・・

これは珠玉の物語である。読む人によって感じ方は違うだろうが、私にはとてもいい話だった。私の好きな話は『箱の中の猫』。心にしみわたるような物語の連続で、きれいな日本語の宝箱である。
五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307776



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