嘘でもいいから誘拐事件
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この作品は、作者名を伏せてブラインド・テイストさせたらおそらく島田荘司の作品だとは分からないだろう。それだけ軽くて、ある意味、京極夏彦が『百鬼徒然袋』であの探偵を書いているときくらいに楽しそうである。作品としては、全然面白くないのだが、こういう作品も書けるのか、と器用さに驚いてしまう。 おそらくは、周囲にそういう面白い連中がいて、そういう連中との付き合いの楽しさの中から、自然と生まれてきたんだろうな、と思った。 | ||||
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島田氏の黄金期の80年代の著作の中でもダントツのマイナー作であろう。 ギャグミステリーとして書かれた嘘でもいいから殺人事件の続編で、集英社のコバルトセレクションという異色のレーベルから出されている。 本作は 嘘でもいいから誘拐事件と嘘でもいいから温泉ツアーの2編から構成された中編集となっている。 前作の嘘でもいいから殺人事件は一応トリックありきのミステリーとしての体裁はたもっていたが、本作は2編ともほぼミステリーではなくなっている。一応、リフトからの消失とトンネル内での幽霊事件と島田氏らしい不可能趣味はあるが、そのトリックの脱力ぶりはこれ本当に島田氏の作品なの?と違う意味で驚愕されるであろう。 本人もあとがきで息抜きのために書いたと書いているように、いつもの島田氏の本格ミステリーは期待せず、軽くよむためのユーモアストーリーと思って読んでいただきたい。 期待せずに読めばそれなりに話自体は面白いものに仕上がっている。 | ||||
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御手洗ファンになり、この本にも手を出しました。 読んだ時に、ゴーストライターが書いたのかと勘違いするぐらい文体が違うのでびっくりしました。 しかし、御手洗モノとは異なる面白さがありました。 | ||||
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