死のロングウォーク
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あらすじ
近未来のアメリカ。そこでは選抜された十四歳から十六歳までの少年100人を集めて毎年五月に〈ロングウォーク〉という競技が行われていた。アメリカ・カナダの国境から出発し、コース上をただひたすら南へ歩くだけという単純な競技だ。だが、歩行速度が時速四マイル以下になると警告を受け、一時間に三回以上警告を受けると射殺される。この競技にはゴールはない。最後の一人になるまで、つまり九九人が殺されるまで、昼も夜もなく競技はつづくのだ。体力と精神力の限界と闘いながら、少年たちは一人また一人と脱落し、射殺されていく。彼らは歩きながら、境遇を語り、冗談を交わし、おたがいを励ましあう。この絶望的な極限状況で最後まで生き残るのははたして誰なのか―。死と直面する少年たちの苦闘を描いた、鬼才キングの問題作、ついに登場。(「BOOK」データベースより)
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評判
死のロングウォークの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
死のロングウォークの総合評価:
8.10/10点 レビュー 31件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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はじめはキャラクター達がただ歩くだけなので少し退屈に感じていた。次第に仲間が減りキャラクター達の体力もメンタルも極限に近づくにつれ、物語に引き込まれていったが同時に読み進めるのが辛くなった。なぜならページを繰らなければまだキャラクター達が生きてるから。
しかし、終盤に差し掛かると今度はキャラクター達の最期をしっかり見届けなければいけないと思うようになった。
周りの死は自分が生き残る可能性を高めるはずだった。参加者同士で語り合い助け合い、仲間意識が生まれていく。次第に仲間が減っていくことでの寂しさ、モチベーションの変化に胸が苦しくなった。
読後の良し悪しの捉え方は人それぞれだと思うが、それを越えた不思議な余韻が残る作品だった。