殺意の構図 探偵の依頼人

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種別
長編
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あらすじ

2016年09月08日 殺意の構図 探偵の依頼人 (光文社文庫)

金目当ての義父殺害を疑われる峰岸諒一は、かたくなに無罪を主張していた。弁護人・衣田征夫は、肝心な点で証言を濁す彼に終始翻弄されるが、アリバイの証明により無罪が確定し、釈放に。ところが、間もなく峰岸の死体が発見される!冤罪事件に端を発し、めまぐるしく浮上する疑惑の果てに潜む真実とは!?予想は即座に裏切られる展開に、驚嘆必至のミステリー!(「BOOK」データベースより)

評判

殺意の構図 探偵の依頼人の評価:

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殺意の構図 探偵の依頼人の総合評価:

8.00/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6
(4pt)

事件を超えた事実

探偵榊原聡三部作の完結編。事件そのものは全て別物だが、順を追って手に取るのがオススメ。一作目の『鬼畜の家』から徐々にギアを上げてきている感のある深木氏。一作目を執筆している時からこの構想があったのだろうか?

巻末の解説で、作家の法月綸太郎氏がこう述べている。「事件との関わりを通じて榊原という探偵の孤独なシルエットがくっきり浮かび上がる三部作の完結編」と。読後、その表現がピッタリ当てはまった。前二作ではまだおぼろげだった彼のシルエット。本作ではその輪郭だけでなく、内側にある人間性の本質までもが浮き彫りにされたように思えた。二作目「衣更月家の一族」のある会話の中で、「榊原の声は夕凪の海のように重く穏やかだ」とあったが、本作ではどうだったのだろうか?

この「構図」を構築し得た深木氏の手腕に拍手を送りたい(「ある重要な部分」を予想させていなかったら、星五つ)。人生経験を積んだ元弁護士さんだからこそ描けるリアルな人物描写、人間の業、心の闇。まさに熟練技のミステリー。そこには事件を超えた「事実」がある。
殺意の構図 探偵の依頼人 Amazon書評・レビュー: 殺意の構図 探偵の依頼人より
4334929206
No.5
(4pt)

事件を超えた事実

探偵榊原聡三部作の完結編。事件そのものは全て別物だが、順を追って手に取るのがオススメ。一作目の『鬼畜の家』から徐々にギアを上げてきている感のある深木氏。一作目を執筆している時からこの構想があったのだろうか?

巻末の解説で、作家の法月綸太郎氏がこう述べている。「事件との関わりを通じて榊原という探偵の孤独なシルエットがくっきり浮かび上がる三部作の完結編」と。読後、その表現がピッタリ当てはまった。前二作ではまだおぼろげだった彼のシルエット。本作ではその輪郭だけでなく、内側にある人間性の本質までもが浮き彫りにされたように思えた。二作目「衣更月家の一族」のある会話の中で、「榊原の声は夕凪の海のように重く穏やかだ」とあったが、本作ではどうだったのだろうか?

この「構図」を構築し得た深木氏の手腕に拍手を送りたい(「ある重要な部分」を予想させていなかったら、星五つ)。人生経験を積んだ元弁護士さんだからこそ描けるリアルな人物描写、人間の業、心の闇。まさに熟練技のミステリー。そこには事件を超えた「事実」がある。
殺意の構図 探偵の依頼人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺意の構図 探偵の依頼人 (光文社文庫)より
4334773516
No.4
(4pt)

基本的には上出来。後は膨らませ方。

完成度は高いです。人間描写も鋭いです。読後思い出す回数は異例に高く、それだけのポテンシャルを持っています。ただしプロの作家しての経験が不足しているためか、人間に対する内面描写が優れている割に、外観の描写が弱いです。また風景等の描写力も低いです。わざとそうなさっている可能性はありますが、ハードボイルドを志向するにはアイデアがあり過ぎると申しますか、その方向性では勿体ないと考えます。おそらく上映3時間の映画にしたなら素晴らしいものになると存じます。それは弱点が補強されるからですが、作者自体がリメイクなさっても良いかとも考えます。
殺意の構図 探偵の依頼人 Amazon書評・レビュー: 殺意の構図 探偵の依頼人より
4334929206
No.3
(3pt)

少し読みにくい

「鬼畜の家」が面白く、すらすらっと読めたので結構こちらの作品も期待していたのですが、なんとも読みにくく…。読み切るのに時間がかかりました。
特に難しい話であるとか登場人物が多すぎて複雑だとかいうことではなく、です。とにかく内容的にあまり引き込まれない。ぐいぐいと読ませる面白さがあまりない作品でした。
殺意の構図 探偵の依頼人 Amazon書評・レビュー: 殺意の構図 探偵の依頼人より
4334929206
No.2
(3pt)

少し読みにくい

「鬼畜の家」が面白く、すらすらっと読めたので結構こちらの作品も期待していたのですが、なんとも読みにくく…。 読み切るのに時間がかかりました。 特に難しい話であるとか登場人物が多すぎて複雑だとかいうことではなく、です。 とにかく内容的にあまり引き込まれない。 ぐいぐいと読ませる面白さがあまりない作品でした。
殺意の構図 探偵の依頼人 Amazon書評・レビュー: 殺意の構図 探偵の依頼人より
4334929206

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