空(から)のグラス



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初公開日(参考)2013年10月
分類

長編小説

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空(から)のグラス

2013年10月25日 空(から)のグラス

【20世紀最大のミステリ事件の「真相」を描く】 1962年8月5日(日曜日)早朝、ロサンゼルス市ブレントウッドの自宅で人気女優マリリン・モンローの死体が発見された。現場の状況から、薬物の過剰摂取による事故死、あるいは自殺と思われた。だが、現場に駆けつけた検視官代理のベンはいくつかの疑問を抱く。そしてその時から、彼は異常な事件に巻き込まれていった。半世紀以上を経た今日なお、謎の霧に包まれるマリリン・モンロー事件。その真相に大胆に迫るサスペンス! 出版社からのコメント 今なおその真相が謎の包まれているマリリン・モンロー事件。本書で語られる事件への疑問点の一部をご紹介しましょう。 ◆彼女は少なくとも50錠もの睡眠薬を服用しなければ、死ねなかった。 ◆最初の検分で寝室にはなかったはずのグラスが、のちの現場写真には写っていた。 ◆検死報告では、遺体が死後に移動されたことを示唆する死斑が確認されていた。 ◆解剖の結果、彼女の消化管には睡眠薬服用の痕跡がまったく認められていなかった。 ◆検死後に遺体の組織分析が要請されたが、それは行なわれず検体の所在も不明になった。 ◆彼女が自宅からかけた電話の通話記録は、電話会社から紛失していた。 さあ、真実はどこにあるのでしょう? (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

迷宮をさまよったような読後感

もちろん現実に起きた事件を扱ったフィクション作品ですが、
そんなことは読んでいるうちに頭から消え、
ただひたすら主人公が巻き込まれた闇の深さをともに体験するような感覚にとらわれます。

 事件の真相は?
 犯人は?
 その手段は?
 そして、主人公の行く末は?

 取りつかれたように真相と、そこに待ち受けるであろう破滅へ突き進む主人公の行動に引っ張られ、ページを繰る手が止まりませんでした。

 あまりにも重い最後の1ページを読み、しばし呆然とさせられました。
空(から)のグラスAmazon書評・レビュー:空(から)のグラスより
4151800514
No.1:
(5pt)

「マリリン・モンローの死」という迷宮

原題 The Empty Glass 原著2012年刊

1962年8月5日早朝発見されたマリリン・モンローの死。
現場に駆けつけた検視官代理が真相を探るうち巻き込まれる闇に満ちた迷宮。

ケネディ兄弟やピーター・ローフォードらが実名で登場するが、本書の眼目はモンローの死の真相に関する陰謀論的な暴露よりも、真相追究の執念に囚われた主人公が袋小路の如き状況に陥る心理的サスペンスにある。
ジャーナリスト出身の作者の第一作と聞き感じた先入観は良い意味で裏切られ、謎めいた冒頭から哀感や無常観さえ感じられる結末に至るまで一気に読ませる力を持つ。題名に込められた寓意も味わい深い。
空(から)のグラスAmazon書評・レビュー:空(から)のグラスより
4151800514



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