さあ、地獄へ堕ちよう
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
さあ、地獄へ堕ちようの評価:
7.00/10点 レビュー 3件。 B ランク
さあ、地獄へ堕ちようの総合評価:
6.75/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1〜2 1/1ページ
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ついて行けるかどうかが問題ですね。私は普通についていくことが出来ました。繊細な人や純粋無垢な人は嫌悪感で最後まで読めないかも知れません。ということは私はちょっと変だということでしょうか? いや、人生長くやっていれば清濁併せ呑む
ようになるのです。それが大人になるということです。決してオカシナ人物ではありません。トリッキーな世界と人物たちですが話を形作っているのは紛れもなくミステリの構図です。グロっぽさでミステリを書かれているのはあるでしょう。
その意味で云えばこの本は新鮮です。着想というか視点というか、賞に応募するのであればこのぐらいのImpactが無ければダメでしょう。散りばめられた伏線もキチンと回収され謎が解明されます。。ミステリ以外の何物でもありません。
その世界観が凄いというだけです。暗黒面を隠さず普通に生きている、都会というカオスにはそんな人たちがいっぱい蠢いているんでしょう。舗道にはゴミひとつなく明るい日差しに溢れた通り、そんな道ばかり歩く生活の人達には縁のない世界でしょう。
でも、ひとつ道をそれると暗くジメジメした日の当たらない世界があるんです。昼間でもカーテンを閉めて寝ていて、暗くなってから起きだし鎮痛剤をボリボリと噛み砕きながらビールで流し込む、そしてふらつく足で夜の闇の世界に出ていく。
決して勤め人がいっぱいの朝の満員電車などには乗らない違った世界に住む人たちの物語です。そのダークさがこの物語のウリなんです。その世界感に合ったトリックと登場人物の行動原理。良く描けていると思います。