警察署長
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
警察署長の評価:
9.00/10点 レビュー 2件。 S ランク
警察署長の総合評価:
9.13/10点 レビュー 30件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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『警官の血』は日本の戦後史を背景とした、3世代にわたる警官の家族の物語だけれど、本作も3部作構成で、40年以上の歳月が描かれてはいるが、メインとなる3人の警察署長に血のつながりはない。むしろその属性は全く異なっている。それだけ物語に広がりや多様性のようなものがあるのが、いかにもアメリカらしい。
ところで、読む前は、なぜ本作がハヤカワ・ミステリ文庫ではなく、普通小説の分野であるハヤカワ文庫から出ているのだろうと思っていた。しかし読んでみて、なんとなくその理由がわかった気がする。ミステリとしてどうこう以前に、「良質な小説を読んだなあ」という感慨をしみじみと抱かせる作品なのである。
1つ「?」と思ったのは、ウィリー・コールという登場人物名が、なぜかP250だけウィリー・スミスとなっていること。これは著者のうっかりミスだろうか。あと(どうでもいいことだが)英語題名で『Chiefs』というとカッコいいけれど、日本語で『警察署長』というと、どうにもオトボケなものイメージしてしまうのは僕だけだろうか…。