カリフォルニア・ガール
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オレンジ出荷工場の廃屋で、首を切り落とされて殺害されたジャニル。幼い頃の彼女を知るベッカー家の三兄弟は、それぞれの立場で事件の闇に踏みこんでいく。ニックは捜査を指揮する刑事として。アンディは取材にあたる記者として。デイヴィッドは彼女を助けていた牧師として。ジャニルの、そして少年時代の記憶をたゆたいながら、やがて見つけた真相は――二度目のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞に輝いた感動作。 | ||||
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街や風景の描写などは素晴らしくてオレンジの香りがしてきそうな気配すらあった。カルフォルニア・ガールというオレンジ出荷工場のイメージガールもピンナップガールを思い浮かべ、いかにもアメリカらしい美女なんだろうと思う。(カルフォルニア・ガール似でミス・タスティンの被害者も) 3兄弟の3つの視点も好きな要素だけど、うーん何だろう。作品世界に入り込めない。上下巻の本でも長さを感じさせずグイグイ読めるものもあるがこれは途中非常に長く感じてしまった。 小説自体はミステリーというより家族、兄弟の物語ですね。 だからがっかりっていうわけでもないし、どうして入り込めないのか自分でもわからない。 犯人ですが、ある会話と記録から分かります。でもこれって当時の聞き込みと裏取りでわからなかったかな? | ||||
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構成がしっかりしているところがいい。 まあ、ちょっと暗いけど、面白いです。 ミステリー色が薄い分、家族の物語としての印象が強いと思いました。 | ||||
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すべてはまちがっていたんだ。 この言葉を皮切りに物語は一気に30年以上もの過去へと遡る。 1960年代、アメリカ。カリフォルニア。 牧師の長男、刑事の次男、記者の四男。 幼い頃から知っていた少女が惨殺死体となって発見される。 旧来の価値観が一変する時代背景の中、三者三様に事件と関わっていく。 ミステリでありサスペンスでもあるという体裁をとりながらも 本書はある家族の長い物語である。 読後感はどうにももどかしい柑橘類の香りに包まれる。 いい装丁といいタイトルの本がすべて面白いとは限らないが 面白い本は、おのずといい装丁といいタイトルで語りかけてくる。 本書はたっぷり読ませてくれる作品だ。 | ||||
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堅実で、柱の通った力強い筆致が真っ直ぐに ストーリーを貫いています。 幕開けは現在。そこで興味を煽られ、 すぐさま事件当時へと遡るんです。 プロローグとも言えるシーンが印象的でした。 激動の1960年代が、背景として実によく合致しています。 この本を読み終えて、複雑な気持ちで 感慨にひたるのも悪くないですね。 | ||||
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