(短編集)
グラン・ギニョール
- 予告殺人 (97)
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とうていあり得ない、どうしようもないようなミステリもけっこうあるのですが、そんな作品までもが魅力の一つになっている、カルト的な人気のあるミステリ作家、ディクスン・カー。私もそんなファンの一人ですので、本の帯にあるような「幻の傑作」などと見るともう黙っていられません。さっそく購入、読んでみました。短編4作に、ある本の序文に書いた『地上最高のゲーム』が収録されています。短編のほうは、それぞれ、長編『夜歩く』の元になった本格ミステリ、ホラー、歴史ロマンス小説、ショートショートのミステリで、カーの特色と嗜好がよく出ているラインナップです。が、4作中3作が学生誌や新聞に発表されて以来、再録されたことがなかった作品とのことなので「幻」というのはわかりますが、「傑作」かということになると、う~ん・・・。「傑作」と期待せずに、「カーのもっとも早い時期の珍しい作品」として読んだほうがいいでしょう。本書での一番の読みどころは、『地上最高のゲーム』のほうでしょう。これはカーが編纂した『十大傑作探偵長編』の序文のために書かれたエッセイなのですが、この本は結局出版されないまま、序文のほうもずっと陽の目を見なかったのだそうです。もちろんこの『地上最高のゲーム』というのは読者にフェアな本格ミステリのこと。十傑に選ばれるはずだったミステリとその作家のこと、ミステリ全般のこと、ノックスの十則ならぬカーの四則など、カーのミステリに対する姿勢や思い入れ、熱意がビンビンと伝わってきます。カーのファンならずとも必読です。 | ||||
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表題作は「夜歩く」の原型です懸賞クイズだったそうですが犯人は誰も分からなかったそうです本当かな? | ||||
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カーに触れた初めての作品でしたが、面白かったですよ(^^) | ||||
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