マークスの山

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6.33pt (10max) / 9件

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初版刊行(参考)
種別
長編
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19
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132
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あらすじ

1993年02月28日 マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した―精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生。(「BOOK」データベースより)

評判

マークスの山の評価:

6.33/10点 レビュー 9件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.33pt

マークスの山の総合評価:

7.54/10点 レビュー 281件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(9pt)

ああ南アルプス

犯人の以上な行動に驚嘆しました。最後はやるせないです。

わたろう
0BCEGGR4
No.2
(9pt)

マークスの山の感想

腐敗した巨大組織の中で、自己を見失いそうになりながらも、圧力に屈しようとする自身への不信感を推進力にして殺人犯を追う刑事・合田雄一郎。
明と暗の人格を交互に繰り返すが故、社会的に底辺に位置する事を余儀なくされているマークスこと殺人犯水沢裕之。
追う側と追われる側の緊張感溢れる追跡劇が描かれる読み応えのある大作です。

そこには、社会的地位、名誉ある人物の圧力が介入してきます。
その圧力に、捜査の最前線にいる合田は怒り、苦しみ、一方マークスも怒り、そして圧倒的な狂気を発動します。

作者が女性とはとても思えないリアルな警察組織の描写、しかもその腐敗っぷりをも、汚らわしく描いています。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(9pt)

美しい日本語

ミステリーにはまるきっかけとなった作品です。
少し硬派な作品で、読むのに集中力がいるかもしれませんが、とにかく文章が美しい・・・そして切ない。
取材力もすごいと思います。
若い人には共感しずらいかもしれませんが、警察小説としては私の中では№1です。

たこやき
VQDQXTP1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.272
(5pt)

ありがとうございました。

書き込みは多くありましたが、きれいな本でした。
マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035536
No.271
(5pt)

恐ろしいほどの筆致にひれ伏す。

高村薫氏の中でも傑作中の傑作と感じている本作。
単行本と文庫ですと随分内容が違いますので、両方読む事をお勧めします。

レビューはいくらでもありますから、私が好きな部分を書かせていただきますね。
※以下ネタバレありです。

・1番好きなのは林原のホテルに吾妻と合田で突撃するシーンです。
現代のドフトエフスキーと呼ばれる高村薫氏ですが、罪と罰の予審判事ポルフィーリーを想起させます。
何が何でも追い詰めて揺さぶってみせるという吾妻の迫真の追い込みが見ものです。

・最終の北岳に登る話になるところ。
甲府〜北岳。
「もしかしたら水沢は北岳に登ったのかもしれない」からです。

そして登り始めてから確保までの圧倒的な表現力にひれ伏すしかないほどの圧倒的な表現力。
これを読んでから私は登山もやらないのに北岳の虜になったほどです。
※その後登山を始めて北岳を登攀した時の感動は、この本がなければあそこまでは感動しなかったはずです。

そこからの美しい終わり方は作り話でしか再現出来ない素晴らしさです。
それでいながらそこまでは人間の汚さを嫌というほど魅せられますから。

それも合田がいるからであり、彼を好きでいるから読み応えのある小説なわけです。

学生時代から1万冊は間違いなく読んでいますが、十指に入る作品です。
ミステリーというよりも「読み物」という側面が強いと思っています。

サクッと読みたい方には絶対にお勧めしません。
マークスの山〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: マークスの山〈上〉 (新潮文庫)より
4101347190
No.270
(5pt)

恐ろしいほどの筆致にひれ伏す。

高村薫氏の中でも傑作中の傑作と感じている本作。
単行本と文庫ですと随分内容が違いますので、両方読む事をお勧めします。

レビューはいくらでもありますから、私が好きな部分を書かせていただきますね。
※以下ネタバレありです。

・1番好きなのは林原のホテルに吾妻と合田で突撃するシーンです。
現代のドフトエフスキーと呼ばれる高村薫氏ですが、罪と罰の予審判事ポルフィーリーを想起させます。
何が何でも追い詰めて揺さぶってみせるという吾妻の迫真の追い込みが見ものです。

・最終の北岳に登る話になるところ。
甲府〜北岳。
「もしかしたら水沢は北岳に登ったのかもしれない」からです。

そして登り始めてから確保までの圧倒的な表現力にひれ伏すしかないほどの圧倒的な表現力。
これを読んでから私は登山もやらないのに北岳の虜になったほどです。
※その後登山を始めて北岳を登攀した時の感動は、この本がなければあそこまでは感動しなかったはずです。

そこからの美しい終わり方は作り話でしか再現出来ない素晴らしさです。
それでいながらそこまでは人間の汚さを嫌というほど魅せられますから。

それも合田がいるからであり、彼を好きでいるから読み応えのある小説なわけです。

学生時代から1万冊は間違いなく読んでいますが、十指に入る作品です。
ミステリーというよりも「読み物」という側面が強いと思っています。

サクッと読みたい方には絶対にお勧めしません。
マークスの山(上) 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: マークスの山(上) 講談社文庫より
4062734915
No.269
(5pt)

スリル満点

久々に夢中になりました 展開の面白みにドキドキしました
マークスの山〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: マークスの山〈下〉 (新潮文庫)より
4101347204
No.268
(5pt)

スリル満点

久々に夢中になりました 展開の面白みにドキドキしました
マークスの山(下) 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: マークスの山(下) 講談社文庫より
4062734923

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