フランキー・マシーンの冬

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初版刊行(参考)
種別
長編
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8,470回
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7
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16
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あらすじ

2010年09月25日 フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)

フランク・マシアーノはマフィアの世界から足を洗ったつもりだった。地元サンディエゴで釣り餌店をはじめ複数のビジネスを営むかたわら、元妻と娘、恋人の間を忙しく立ち回り、“紳士の時間”にはサーフィンを楽しむ62歳の元殺し屋。だが“餌店のフランク”としての彼の平和な日々は、冬のある一日に突然終わりを告げる。過去の何者かが、かつて“フランキー・マシーン”と呼ばれた凄腕の存在を消し去ろうとしていた―。(「BOOK」データベースより)

評判

フランキー・マシーンの冬の評価:

9.00/10点 レビュー 4件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.00pt

フランキー・マシーンの冬の総合評価:

8.82/10点 レビュー 34件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(8pt)

カッコいい老人に憧れる

2006年に発表された長編小説。サンディエゴを舞台に、引退したマフィアが「自分流の生き方」を貫くために闘う、老人が主役のクライム・アクション作品である。
かつては「マシーン」というあだ名を持っていた凄腕のマフィア、フランク・マシアーノは、62歳になる今はサンディエゴで「餌屋のフランク」と呼ばれ、釣り客相手の商売と魚の販売などのビジネスと、元妻、愛する一人娘、恋人との関係を大切に、平穏な日々を送っていた。ところがある日、マフィアのチンピラが自宅を訪れ、フランクに力を貸して欲しいという。嫌々ながら昔の義理から力を貸すことになったフランクだったのだが、話をつけに行ったところで襲撃され、殺されそうになる。その場は窮地を脱したフランクだったが、その後も執拗にマフィアから命を狙われるようになった。誰が、何の目的でフランクの命を狙うのか、思い当たる過去がいっぱいあるだけに相手を特定できず、フランクは徐々に追い詰められて行く・・・。
老サーファーにして元マフィアの凄腕、しかも商売上手という主人公の設定がかっこいい。「夜明けのパトロール」、「紳士の盟約」の主人公が歳をとったらこんな感じになるのか。空気はあくまで乾いているのだが、登場人物たちの言動は極めて生臭い。そんな中で「自分流の生き方」を貫き通すフランクは、まさにハードボイルド・ヒーローで、最後までかっこよさを失わない。
スカッとした読後感の作品を読みたい方には、絶対のオススメだ。

iisan
927253Y1
No.1
(8pt)

フランキー・マシーンの冬の感想

面白い。。

ひでお
FPCYVIYY

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.30
(5pt)

主人公の人間的魅力と迫力あるマフィアの世界を描いたクライムノヴェル

よかった、とてもよかった。やっぱりウィンズロウ作品は最高だ。
上巻の1/4越えまでは、主人公フランク・マシアーノの人間性や現在の生活ぶりが長々と描かれており、ちょっと退屈だと感じるが、そこでの内容は後々の人間関係や下巻終盤の展開に反映されている。
そしてこの後は退屈とは無縁の展開で、ページをめくる手が止まらなくなる。
物語の中では、彼の人間的魅力もさることながら、何と言ってもその銃さばきの見事さに魅せられる。
これが62歳だというところもいい。随時老齢期に突入したことを自覚しながらも、腕は衰えていない。
かっこいい。読んでいて爽快だ。
ただ、仲間のひとりが執拗なリンチを受け死亡したあと報復に出向き見事に仕留めるのだが、私としては物足りなく、もっと同じくらい長く苦しませればよかったのにと感じた。
登場人物が多くて整理するのがちょっとたいへんだったが、ストーリーとしてもよくできた内容だったと思う。
2024年現在、ウィンズロウは作家活動をやめると宣言しているようだが、絶対復帰してほしいと切に願う。 東江一紀氏の翻訳もすばらしい。故人となってしまったことは本当に残念だ。
本書は文字が大きく短い章で区切られていて、老齢期に入った私としてはたいへん読みやすかった。
フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)より
4042823068
No.29
(3pt)

今一切れがないかと。

フランキーの若かりしころの因縁から、命を狙われているのではという話になり、回想シーンが入ってきます。
これが中々面白いのだが、ちょっと現代と過去のバランスがぶれているような。
誰がなぜ、彼を消そうとしているのかの謎はあるものの、結構シンプルに話が進んでいくので、物足りなさはあります。
年を取っても、流石のフランキーマシーンっぷりは、読んでて気持ちがいいんですけどね。
でも、元マフィアだからなぁ。晩年いい人になったってのが、今一繋がって入ってこなかったです。なので、星は3つで。
フランキー・マシーンの冬 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: フランキー・マシーンの冬 下 (角川文庫)より
4042823076
No.28
(3pt)

面白いけど、想定内の展開

上巻読み終わってのみのレビューです。
殺し屋から足を洗い、全うな人生を歩んでるフランク・マシアーノが、かつての繋がりから命を狙われて、さてどうなるかというお話。
一体誰が何のために命を狙うのか。フランキー・マシーン”と呼ばれていた時代に、何があったのか。その辺りが徐々に語られていきます。
足を洗ったとは言え、流石は伝説の殺し屋。反撃の仕方が鮮やかで、そこが逆に物足りないかも。突然の事態なのに準備が周到過ぎて、ハラハラドキドキが足りません。
しかし、上巻はまだ物語としては序章な感じです。下巻での盛り上がりに期待です。
フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)より
4042823068
No.27
(3pt)

満足

かっこいいですねー、このじいさんマフィア。中身はなーんにもないけれど、面白けりゃいい、楽しけりゃいいを地で行く王道小説とはまさにこのこと!
フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)より
4042823068
No.26
(5pt)

満足満足

かっこいいですねー、このじいさんマフィア。中身はなにもないけれど大変楽しく読ませていただきました。楽しけりゃいい・面白けりゃいいを地で行く小説ですね。何といっても出だしのフランクの日常の解説が素晴らしい。私はハチャメチャな「犬の力」よりこっちが好きだしお薦めします。
フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)より
4042823068

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