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週刊文春ミステリーベスト10 2012年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
2012年度(2012年12月6日号掲載)


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1位

横山秀夫:64(ロクヨン) 上 (文春文庫)
S 8.12pt - 7.81pt - 4.14pt

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。

2位

宮部みゆき:ソロモンの偽証 第I部 事件
S 7.57pt - 7.69pt - 3.91pt

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。

3位

高野史緒:カラマーゾフの妹 (講談社文庫)
B 7.00pt - 5.80pt - 2.83pt

カラマーゾフ事件から十三年後。

4位

伊藤計劃:屍者の帝国
D 2.00pt - 5.62pt - 3.36pt

19世紀末―かのヴィクター・フランケンシュタインによるクリーチャー創造から約100年、その技術は全欧に拡散し、いまや「屍者」たちは労働用から軍事用まで幅広く活用されていた。

5位

法月綸太郎:キングを探せ (講談社文庫)
B 7.27pt - 6.77pt - 3.58pt

繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。

6位

原田マハ:楽園のカンヴァス (新潮文庫)
S 8.05pt - 7.90pt - 4.44pt

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。

7位

綾辻行人:奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
A 7.48pt - 7.16pt - 3.70pt

季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。

8位

東野圭吾:禁断の魔術 (文春文庫)
A 7.57pt - 7.15pt - 4.06pt

姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。

9位

月村了衛:機龍警察 暗黒市場 (ミステリ・ワールド)
A 8.33pt - 7.77pt - 4.74pt

警視庁との契約を解除されたユーリ・オズノフ元警部は、旧知のロシアン・マフィアと組んで武器密売に手を染めた。

10位

三津田信三:幽女の如き怨むもの (講談社文庫)
S 8.40pt - 7.89pt - 3.96pt

十三歳で遊女となるべく売られた少女。“緋桜”と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。

11位

井上夢人:ラバー・ソウル
A 7.93pt - 7.63pt - 3.38pt

洋楽専門誌にビートルズの評論を書くことだけが、社会との繋がりだった鈴木誠。

12位

皆川博子:双頭のバビロン
B 0.00pt - 5.00pt - 4.64pt

結合双生児として生まれたゲオルクとユリアンの波瀾に満ちた数奇な人生。

13位

西村健:地の底のヤマ
A 8.00pt - 7.50pt - 4.10pt

呑んだ、愛した、闘った!九州大牟田・三池炭鉱。

14位

伊坂幸太郎:夜の国のクーパー【新装版】 (創元推理文庫)
B 7.40pt - 6.53pt - 3.64pt

僕の小説の中では もっとも本格ミステリー度が 高い自信作です。

15位

島田荘司:アルカトラズ幻想
C 5.50pt - 6.29pt - 3.65pt

一九三九年十一月二日、ワシントンDCの森で、娼婦の死体が発見された。

16位

東野圭吾:虚像の道化師 (文春文庫)
B 6.50pt - 6.48pt - 3.75pt

ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。

17位

小野不由美:残穢(ざんえ) (新潮文庫)
D 2.50pt - 5.15pt - 3.36pt

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

18位

山口雅也:謎(リドル)の謎(ミステリ)その他の謎(リドル) (ミステリ・ワールド)
- 0.00pt - 6.00pt - 3.50pt

王女サロメが、FBI女性捜査官が、平凡なサラリーマンが、ドッペルゲンガーを見た男が出会った、恐るべき謎!傑作保証付き新時代の異色作家短篇集。

19位

貫井徳郎:微笑む人
C 4.33pt - 5.39pt - 2.91pt

エリート銀行員の仁藤俊実が、意外な理由で妻子を殺害、逮捕・拘留された安治川事件。

20位

東野圭吾:ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
A 8.36pt - 7.69pt - 4.23pt

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。


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