■スポンサードリンク


LN さんのレビュー一覧

LNさんのページへ

レビュー数80

全80件 41~60 3/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.40: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ハサミ男の感想

素晴らしい一冊でした。
評価10としたいところですが自分はトリックに気づいてしまったので評価9としたいと思います。
気づかなければ当然評価10でした。
再度申しますが本当に素晴らしかったです。
ぜひ読んでみてください。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.39: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

イニシエーション・ラブの感想

うーん…
正直かなり残念でした
80年代90年代の人たちにとってはすごく共感できる話で
トリックもわかりやすいんだろうけど私のような
若造には少し時代が古すぎて分かりづらく感じました
ネットで解説を読んでやっとわかったという感じで
さすがに二回目を読む気にはなりませんね(-_-;)
今の三四十歳の世代にはぴったりではないかと…

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

砂の器の感想

名前はよく聞いていたのですが未読だった砂の器をやっと読むことができました。
社会派のミステリーと聞いて苦手意識を持っていましたが、読んでみるとすぐに引き込まれました。
見所はやはり今西刑事の根気強さですね。
被害者の名前すらわからない状況から、解決に持っていく彼の手腕は見事なものでした。
ただ、少し話がうますぎるというか御都合主義的なところはいくつかありましたし、犯行方法も「ん?」となってしまいました。
そのあたりは人を選ぶのではないでしょうか?
個人的には読んで損する作品ではないと感じました。
映像化されているので次はそれを見たいと思います。
砂の器〈上〉 (新潮文庫)
松本清張砂の器 についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

冷たい密室と博士たちの感想

前作に引き続いてやはり登場人物が魅力的でした
密室のトリックも結構なるほどと思えたので
「F」ほどではないにしろ良作ではあると思います
しかし、時々文章が読みづらくなったりするので
(私の読解力が低いせいかも)そこは個人的にマイナスポイント
全体的にはよかった方なので次作を早く読みたいと思います(笑)
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.36: 8人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

13階段の感想

久しぶりに完璧な作品に出会いました。
完成度、表現力、登場人物の魅力、何においても文句なしです。
この作品のメインテーマである「死刑制度」は取りつきづらいテーマではあるかもしれませんが、読んでいくうちにどんどん引き込まれて、最後に必ず「読んでよかった」と思えるはずです。
死刑に対する作者の問題提起により読者は自然と、死刑とは何か、果たしてそれは正しいことなのか、という思いを持つようになるはずです。
単なるエンターテイメントの小説ではなく、現代の日本の刑法への自分の考えを見つけられる作品です。
本当に素晴らしい作品でした。


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
13階段 (講談社文庫)
高野和明13階段 についてのレビュー
No.35: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

いい作品だと思うんだけどなぁ…

これこそ湊さんですね
後味の悪さは告白に勝るとも劣らない出来映えでした(笑)
ただ、他の人のレビューを見ると酷評が多い気がします
私は面白いと思ったのにこの評価ってことは
自分の感性がおかしいのかなとも思いましたが
面白いと感じたものは仕方ないとして
自分なりにこの作品の感想を言っていきたいと思います(笑)
率直な感想として乙一さんの作品に似たものを感じました
登場人物の無感情さとか最後のどんでん返しとか…
登場人物に共感できないという人も多いでしょうが当たり前です
これに共感できたらそれはそれで問題な気もします(笑)
あとこの作品を読む上でただ読むより楽しむために必要?なことは
アスタリスクに留意することです
そして解説もしっかり読んでください
きっと面白かったと言えるはずです
少女 (双葉文庫)
湊かなえ少女 についてのレビュー
No.34: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

冷たい校舎の時は止まるの感想

とてもよかったです。
自分が登場人物たちと同年代ということも手伝ってか共感出来るところが多かったのも好印象です。
評価が低い人方たちの言うように確かに少し長かったし、まわりくどいと思うところも少なからずあったけど私はとても楽しめました。
ただ、場面展開が早すぎてコロコロ場面が変わるのは、ちょっと残念でした。
他の好評価の点は、登場人物たちのキャラでしょうか。
一人一人がすごい魅力的でした。
中高生向けと言ってしまえばそれまでですが、大人の方も昔に戻って楽しむことが出来るのではないでしょうか。


冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
辻村深月冷たい校舎の時は止まる についてのレビュー
No.33:
(6pt)

ディプロトドンティア・マクロプスの感想

もともと文章に遊びのある人だけど
この展開はものすごく予想外でした(笑)
ある意味これも我孫子さんらしい小説だと思います
ディプロトドンティア・マクロプス (講談社文庫)
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

死神の精度の感想

思わず目に留まったので読んでみました
伊坂幸太郎は初めて読んだのですがとてもおもしろかったです
短編が別の短編に干渉するという感じなので
今邑彩さんの"つきまとわれて"とにてると感じました
あくまで私が思っただけですけど(笑)
変わった話でしたが印象強い話でもあります
映画も見たいなー(笑)
死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.31: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

夏と花火と私の死体の感想

処女作なのにさすが乙一という感じですね
いかにも乙一らしい独特の世界観です
この作品を書いたのが十代半ば過ぎというのがとても信じられません
この表現力というか発想はまさしく天才だと感じました
同じく収録されている"優子"も素晴らしかったです
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.30: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

日本推理作家協会賞に見合う完成度

素晴らしかったです
賞に見合った内容なのは言うまでもありません
私はトリックと犯人がなんとなくわかってしまったので
驚きが半減してしてしまいましたがそれでも十二分に
楽しむことができました
前のレビューでパズルのピースがはまっていくようと
おっしゃっている方がいますが、まさにその通り
今まで自分が読んだ小説(と言っても微々たるものですが)の中で
ダントツの完成度だと思います
これでトリックに気付かなければ文句なく評価10なのに…
気付いた自分に満足半分がっかり半分て感じです(笑)
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ハッピーエンド

ハッピーエンドです。
誰がなんと言おうとハッピーエンドです。
とても気持ち良く騙されました。
殺戮~ほどではないにしろこれも傑作と言って遜色ないです。
本当に良くできた作品でした。
弥勒の掌 (文春文庫)
我孫子武丸弥勒の掌 についてのレビュー
No.28:
(5pt)

スタイルズ荘の怪事件の感想

何年も前に書かれたものとは思えない出来だと思います
しかし残念なのが、和訳がおかしいということでしょうか
洋書にありがちな日本語らしくない和訳というものですが
それにしてもこれは…って感じです
正直なところ、和訳さえきちんとしていたら
書評は7,8はいってると思います
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.27:
(6pt)

ブラディ・ローズの感想

すごく翻弄されました
もしかしてこうなんじゃないか
っていう仮説をたてすぎて結末でなるほどという感じです
主人公が女性というのも今邑さんらしいです
ブラディ・ローズ (創元推理文庫)
今邑彩ブラディ・ローズ についてのレビュー
No.26: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すべてがFになるの感想

この作品の魅力としてまず挙げられるのが
やはり登場人物たちのキャラクター性でしょうか
犀川創平、西之園萌絵、真賀田四季が特にいい
また、文章の書き方がすごく理系らしいです
淡々と事実を語っていく感じで最初は読みづらいかもですが
読んでいくうちに慣れてきて楽しめながら読めます
期待に応えてくれる作品だと思います
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.25:
(7pt)

天帝妖狐の感想

中編集です。
2つしかないのに"集"ってのも違和感ありますが。
まあ、それは置いといて感想です。
二つとも面白かったのですが、なんというかベクトルが全然違います。
「A MASKED BALL」は乙一らしい作品です。GOTHに近い匂いを感じました。
しかし、「天帝妖狐」はらしくないわけではないですが
自分としては「こんん作品もかけるんだ」といった感想を抱きました。
もう1つの見所として我孫子さんの解説が挙げられます。
本のレビューで解説の感想を書くってのも変な話ですがここも見逃せないでしょう。
自分的には、「GOTH」や「ZOO」の方が好きなので少し評価低めですが
人を選ぶ作品だと思います。是非ご一読ください。
天帝妖狐 (集英社文庫)
乙一天帝妖狐 についてのレビュー
No.24: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

暗いところで待ち合わせの感想

乙一らしい、あらすじですでに引き込まれる話でした
さすが奇才といったところでしょうか
ページ数の多さ≠物語の厚みが実感できます
ただの恋愛ものと違いしっかりどんでん返しがあったのも
評価のポイントですね
とても楽しめました
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
乙一暗いところで待ち合わせ についてのレビュー
No.23:
(7pt)

盗まれての感想

やはり今邑さんは素晴らしい
特に短編は最高です
そう改めて感じました
何度でも読み返したくなる
そんな短編集でした
盗まれて (中公文庫)
今邑彩盗まれて についてのレビュー
No.22:
(8pt)

よもつひらさかの感想

今邑さんの別の作品の鬼に似た感じです
この作品も素晴らしかったです
また、世にも奇妙な物語で登場したものもありますし
映像が見たくなる作品です
というか、全短編を映像化してほしいです(切実)
よもつひらさか (集英社文庫)
今邑彩よもつひらさか についてのレビュー

No.21:

鬼 (集英社文庫)

今邑彩

No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

鬼の感想

ホラーやミステリーの短編集です
ただ、幽霊のような超常現象ものはあまり怖くなく
ヒューマンホラーのようなものがすごく怖いです
自分は夜読んだのですが
怖くてトイレいくのが億劫になりました(笑)
どの作品も印象深く、素晴らしい一冊です
鬼 (集英社文庫)
今邑彩 についてのレビュー