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LN さんのレビュー一覧

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レビュー数46

全46件 1~20 1/3ページ
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※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.46:
(8pt)

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人の感想

バカミスは初めてでしたが、なるほど!と膝を打ちました笑
狂気にも近いこだわりに感服です。
私は電子書籍で読みましたが、可能であれば紙で読むことをお勧めします。

▼以下、ネタバレ感想
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三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)
No.45: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件の感想

キャラクターが魅力的で面白かったです。ホワイダニット部分が個人的にとても好きです。
トリック自体はシンプルですが設定が非常に凝っており、ミステリとしての作りはとても上手いと思いました。
名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件
No.44:
(7pt)

変な家2~11の間取り図~の感想

所々気になるところはあるものの1よりも面白かったです。
11の間取りの繋がりから判明する事実も1よりは不自然さがなくなっており、とても読みやすかったです。

▼以下、ネタバレ感想
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変な家2 〜11の間取り図〜
雨穴変な家2~11の間取り図~ についてのレビュー
No.43:
(7pt)

崩れる 結婚にまつわる八つの風景の感想

登場人物の多くが一癖あり、貫井さんの書く登場人物は特徴的だなぁと思いました。
オカルトなお話もあり、いろいろ楽しめました。
個人的に「崩れる」「追われる」「見られる」が良かったです。

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

二流小説家の感想

ペンネームを変えながら様々なジャンルの小説を書いてきた主人公のもとに、とある猟奇殺人事件で捕まった死刑囚から手紙が届き、物語は始まります。
最初は淡々とその死刑囚の依頼をこなしていくのですが…。
魅力的な登場人物、読者を飽きさせない構成、そしてラスト。
大変面白く読ませていただきました。
また、時折挟まる主人公の小説も面白く、続きが気になりました。
作者はこの作品が処女作とのことですが、二作目以降を本屋で見かけた際には是非購入して拝読したいと思います。
二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
デイヴィッド・ゴードン二流小説家 についてのレビュー
No.41: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

最後の証人の感想

法廷ものの小説は初めて読んだのですが、本作は場所が法廷からほとんど動かないにもかかわらず飽きさせず、一気に読んでしまうほど面白かったです。
ミステリとしての仕掛けは割とあからさまなのでそこまで驚きはないのですが、『最後の証人』には少なからず驚かされました。
短いながら物語として引き付けられるものがある作品で非常に満足です。
最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.40:
(8pt)

夜よ鼠たちのためにの感想

全体的にクオリティの高い話が多く、短編集なので読みやすい本でした。
表題にもなっている作品は特に面白く、読み甲斐のある作品でした。
夜よ鼠たちのために (宝島社文庫)
連城三紀彦夜よ鼠たちのために についてのレビュー
No.39:
(7pt)

きみの血をの感想

手紙や手記を通してジョージの過去や内面を知っていくので独特の雰囲気がありました。
個人的にはそこまで好みの内容ではなかったのですが、暇な休日に読み切るには量的にも内容的にもちょうどよいのではないでしょうか。
読了後の感想が結構分かれる作品だったように感じました。
機会があれば再読してみようと思います。
きみの血を (ハヤカワ文庫NV)
シオドア・スタージョンきみの血を についてのレビュー
No.38:
(8pt)

笑うなの感想

ショートショートなので読みやすかったです
ただ、短い話でも引き込まれる話が多く魅力的な一冊でした
笑うな (新潮文庫)
筒井康隆笑うな についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

パラサイト・イヴの感想

専門的な内容が多いですが後半からの勢いが良く、生理的な嫌悪感が自然と湧き上がってきました。
ホラー小説として十分に楽しめる作品でした。
パラサイト・イヴ (新潮文庫)
瀬名秀明パラサイト・イヴ についてのレビュー
No.36: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

最後のトリックの感想

この数年、推理小説、あるいはそれに近い本を多くはないですがそれなりの数を読んできて、様々な犯人たちを見てきました。
単なる人殺しであったり、あるいは読者に語り掛ける語り部であったり、あるいは死人が犯人なんてのもありました。
そういった犯人達がいる中、読者が犯人という奇抜な発想は想像すらしておらず、この作品には少なからず興味を惹かれたのです。
そういう思いもあり、期待を大にして読み始め、読了後確かに、「私が犯人だ」と思いました。
物語全体に暗く、不安にさせる雰囲気が漂う中、香坂誠一から送られてくる不思議な手紙に気を取られ、最後に自分が犯人にされる。
個人的に、かなり完成された作品であると思います。超心理学的な話のやり取りもこの雰囲気の要因の一つなのではないでしょうか。
もちろん、万人に受ける作品など存在せず、つまらないと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この本を読み終わったとき、犯人が自分であると思うことは、おそらく間違いありません。
たとえ100年後であろうと、またはタイムマシンで100年前にこの作品をも持って行っても、この作品を読んだ瞬間にその読者は犯人になるのです。
最後のトリック (河出文庫)
深水黎一郎最後のトリック についてのレビュー
No.35: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

青の炎の感想

犯人視点から描かれる推理小説というものはあまり読んだ経験がなかったのですが
この作品を読んで倒叙ものも良いと考えるようになりました
特にこの作品では主人公の苦悩が細かく表現されており引き付けられました
殺人に関するサイコ的な考え方も貴志さんらしさが出ていたと思います
青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.34:
(7pt)

夏期限定トロピカルパフェ事件の感想

面白かったです
小動物な小佐内さんもいいですが狼な小佐内さんもいいですね
あと、彼女に振り回される小鳩くんも
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
米澤穂信夏期限定トロピカルパフェ事件 についてのレビュー
No.33: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

少々やっかいな性格を持つ2人の高校生が小市民を目指すべく努力する、そんなお話です
ミステリというより青春物かなと思いきやしっかりミステリしてるから米澤さんは流石です
古典部シリーズがお好みの方でしたらこちらもぜひ読んでみてください
あとこれは内容にはあまり関係ないのですが解説が結構酷いです
見るに堪えません

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤穂信春期限定いちごタルト事件 についてのレビュー
No.32: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ふたりの距離の概算の感想

大学の友人に勧められたのと、そろそろ読んでおこうという気分になった、という理由で遠回りする雛を読んでから結構日が立っていますがこの本を手に取りました
久々に古典部シリーズを読んだ割に思いのほか集中して読むことが出来ました
米澤先生らしい(自分の勝手な印象ですが)ふわふわした文章を帰省中の電車の中での一気読みというのもなかなか良いものです
大変充実した時間を過ごせました
ふたりの距離の概算 (角川文庫)
米澤穂信ふたりの距離の概算 についてのレビュー
No.31:
(8pt)

空の境界の感想

未来福音の映画が公開ということで読みました。
久々の読書だったというのと量が量ということもありなかなかに時間がかかりました。
言い回しが独特だったり独自の世界観があったりとType Moonについてある程度の知識がないと読破は少々厳しいかもしれません。くどい文体だと思う方もいるかもしれませんが厨二病的なかっこよさがあるのでそういうのが好きな人にはオススメかと。
ちなみに上巻の解説は綾辻さんが書いていたのが個人的にうれしかったです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)
奈須きのこ空の境界 についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

藁の楯の感想

映画を見て原作が読みたくなったので読んでみました。
読みやすい文章だったので結構すぐに読めました。
内容は、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
オススメというわけではありませんが、まあ読んで損はしない作品でした。
映画を見て気になったのなら読んでみるのもいいと思います。
藁の楯 (講談社文庫)
木内一裕藁の楯 についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

笑わない数学者の感想

S&Mシリーズの三作目ということで読んでみましたがトリックはそんなに難解ではなかったと思います
ただ、この作品の登場人物達はキャラが立っているというか魅力的というか…その辺が見所でもあります
あと個人的に作中で出てくる独特の哲学がすごい好きです(笑)

笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
森博嗣笑わない数学者 についてのレビュー
No.28:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

氷菓シリーズの短編集です
氷菓や続巻も読みやすかったですがこれは短編集なので特に読みやすかったですね
ところどころ納得のいかないところがありましたがまあ、おもしろかったです

▼以下、ネタバレ感想
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遠まわりする雛 (角川文庫)
米澤穂信遠まわりする雛 についてのレビュー
No.27:
(7pt)

時鐘館の殺人の感想

今邑さんの短編はどれも好きなのですがこの作品も他の作品に勝るとも劣らない完成度でした
私がこの短編集の中で一番気に入っている話は「恋人よ」ですね
読んでいるとうすら寒いものを感じますが最後には結構すっきり終わるので読みやすいと感じました
逆に、「時鐘館の殺人」は少し物足りないような気がしたので残念でした
時鐘館の殺人 (中公文庫)
今邑彩時鐘館の殺人 についてのレビュー


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