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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数259

全259件 161~180 9/13ページ

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No.99: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夏のレプリカの感想

蘇るあの夏の事件。眩暈がするほど幻想的で衝撃的な森ミステリィ。個人的にこういう世界観の作品、大好きです!
夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER (講談社文庫)
森博嗣夏のレプリカ についてのレビュー
No.98: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

生霊の如き重るものの感想

待望の刀城言耶シリーズ、最新短編集!怪奇ホラー的には「屍蝋」、本格ミステリ的にはダントツで「顔無」が良かった!後、キャラ的には阿武隈川烏先輩が相変わらず濃すぎる(笑)
生霊の如き重るもの (講談社文庫 み 58-13)
三津田信三生霊の如き重るもの についてのレビュー
No.97:
(7pt)

無貌伝 双児の子らの感想

第40回メフィスト賞受賞作。伝奇&推理の新たな地平!小説というより少年漫画を読んでいる感覚に近い感じで、読みやすかったし愉しめた。「ヒトデナシ」というSF的設定も良い。
無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)
望月守宮無貌伝 双児の子ら についてのレビュー
No.96:
(7pt)

少年名探偵 虹北恭助の新冒険の感想

シリーズ第2弾!やっぱり、軽くてライトで面白いなあ。特に若旦那監督の続編映画「名探偵はつらいよリターンズ」が前作と劣らず最高だった(笑)
少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)
No.95: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

念力密室!の感想

シリーズ第1弾「念力密室!」収録の短編集!密室は超能力で作られたため、問題はなぜ密室が作られたのかということ。このシリーズは、神麻さん、能解さん、作家の保科のトリオが魅力的で、サクサク読めるし好きだなあ。
念力密室!―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦念力密室! についてのレビュー
No.94:
(7pt)

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の感想

戯言シリーズ第2弾!人間失格「零崎人識」、表紙の女の子「葵井巫女子」、頼もしい?隣人の「浅野みい子」など個性的なキャラ満載!そして、単なるライトノベルにとどまらないミステリ性と「壊れた世界」を描ききっているのが最大の魅力!
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
No.93:
(7pt)

水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪の感想

3つの物語が同時進行する鏡家サーガ第3弾!壊れた登場人物たちとミステリ部分が交錯した傑作!
水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪 (講談社文庫)
No.92:
(7pt)

八月は一夜限りの心霊探偵の感想

霧舎学園シリーズ第5作のテーマは「心霊探偵」!ひょんなことでグラビアデビューを飾った琴葉を襲う伊豆温泉肝だめしの悲劇!今回はこのシリーズの面白さが存分に発揮されていたので良かった!メイントリックの緻密な伏線の張り方には目を見張るものがあったし、六月に続いてまたも本自体にある仕掛けが施されていたのも良し!あと、中込さんの棚彦への急接近も良かったなあ(笑)
八月は一夜限りの心霊探偵 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
霧舎巧八月は一夜限りの心霊探偵 についてのレビュー
No.91:
(7pt)

『瑠璃城』殺人事件の感想

「城シリーズ」第2作。今回の物理トリックにも驚かされました。
『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『瑠璃城』殺人事件 についてのレビュー
No.90:
(7pt)

暗闇の囁きの感想

綾辻ホラーミステリ初期の傑作!美しき兄弟の周囲で次々送る怪死事件!事件の裏に見え隠れする謎の少年「あっちゃん」とは何者なのか?そして、過去に秘められた謎とは?こんなに怪しく魅惑的な闇を描き切れるのはやはり綾辻さんだけ!
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗闇の囁き についてのレビュー
No.89:
(7pt)

六番目の小夜子の感想

初恩田作品。綾辻さんの「アナザー」にも影響を与えた3年に1度必ず選ばれる「サヨコ」にまつわる学園青春ホラー。中盤で描かれる学園祭での全校生徒によるサヨコ伝説の朗読が生々しくリアルで一番怖かったです(笑)また、ミステリ色はやや薄めでしたが、4人の高校生の1年間の時に美しく、時に切なく、時に残酷な青春ストーリーとして愉しめました!
六番目の小夜子 (新潮文庫)
恩田陸六番目の小夜子 についてのレビュー
No.88:
(7pt)

月の扉の感想

長編第2作。飛行機内で起こる殺人に普通の会社員「座間味君」が挑む!設定も良かったし、切ないラストも良かった。
月の扉 (光文社文庫)
石持浅海月の扉 についてのレビュー
No.87:
(7pt)

絶叫城殺人事件の感想

もう一つの代表シリーズ「火村英生モノ」の傑作短編集。収録作で一番印象深かったのは「黒鳥亭殺人事件」。意外な犯人モノで、後味は悪いが傑作!
絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
有栖川有栖絶叫城殺人事件 についてのレビュー
No.86:
(7pt)

三姉妹探偵団2 キャンパス篇の感想

世代を超えて今なお愛される「三姉妹探偵団」シリーズ第2弾!学園祭に元人気歌手を呼びよせたことがきっかけで次々起こる怪事件にご存じ佐々本三姉妹が挑む!相変わらずのスリリングな展開と読みやすい文体で一気読みでした!それと、今回は特に長女綾子の天然ぶりが炸裂していて愛らしかったです(笑)
三姉妹探偵団〈2〉 (講談社文庫)
赤川次郎三姉妹探偵団2 キャンパス篇 についてのレビュー
No.85:
(7pt)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)4の感想

恋する挿話集、第4弾!心葉と遠子の日常のエピソードを中心に中学生になった舞花のほろ苦い初恋エピソード、麻貴の長女蛍と父親のエピソードとちょっと未来の話や美羽、琴吹さんのその後を描いたエピソードとラスト短編集に相応しいぎゅっと詰めた幕の内弁当を食べた後のようにお腹いっぱいになりました!そして、最後の「百年後」は食後に飲むスープのように心がほんのり温まりましたね!て、遠子先輩風に語ってみたけれどなんか小学生の感想文みたいだなあ(笑)
“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)
No.84:
(7pt)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)3の感想

文学少女挿話集第3弾!第1集で遠子に猛烈に恋をした牛魔王こと牛園君が再登場したり、本編の第4弾で登場した琴吹さんの親友夕歌とマリちゃんの運命の出会いのエピソード、そして最後には先生になった千愛ちゃんが登場しクラスで外れ者になっている仔鹿ちゃんを流人とともに助けたりとバラエティに富んだ話が盛り沢山!文学少女は一人一人のキャラクターにスポットを当てて、みんなが物語の主人公だという書き方をしているので好きですね!
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)
No.83:
(7pt)

“文学少女”見習いの、傷心。の感想

文学少女見習いシリーズ第2弾は、本編の第6弾水妖で登場した姫倉家の別荘で菜乃が葛藤する「傷心」と、文化祭で起きる怪事件を描く「怪物」の二部構成!特に中心エピソードである「怪物」ではメアリ・シェリーの「フランケンシュタイン」を題材に人の心に住む怪物を抉り出していくというストーリーでゾクゾクしました!菜乃が前作以上に心葉の気持ちを理解するために奮闘していく姿も良かったです!あと、琴吹さんが文化祭の劇や菜乃の存在により再生していく様も!
“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)
野村美月“文学少女”見習いの、傷心。 についてのレビュー
No.82:
(7pt)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)2の感想

恋するエピソード第2弾は、琴吹さんとその友達の森ちゃんメインの話を中心に構成!森ちゃんの恥ずかしい本名や森ちゃんに恋する反町君が遠子先輩に勧められた数々の詩にはまって暴走していく姿が面白いです!琴吹さんエピソードでは特に最後の心葉とのドキドキの初デートの話が思わずキュンとしてますますななせちゃんを応援したくなっちゃいましたね!また、心葉は心葉で今回はロリコン、ホモ、マザコンの疑いを向けられていて笑えました(笑)
“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)
No.81:
(7pt)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)1の感想

文学少女、初の短編集!本編では描かれなかった遠子と心葉を含めた周囲の人間たちのエピソードがてんこ盛りで良かったです!特に遠子に恋する牛魔王を描いた「文学少女と恋する牛魔王」、新入部員希望者たちの正体と彼らの革命に爆笑と胸熱な「文学少女と革命する労働者」、美羽と芥川の不器用な恋のその後を描いた「無口な王子と歩き下手な人魚」、浮気者の流人君の文化祭での女難を描いた「文学少女と浮気な預言者」が面白かったです!本編とは違いドタバタコメディな話が多かったのでのほほんとした短編集でした(笑)
“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)
No.80:
(7pt)

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)の感想

文学少女シリーズ第4作のテキストはガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」!「金田一少年」で何度も取り上げられてきただけに原作はいまだ未読も(映画は観ましたが)やっと知ってる話がでてきて、ファントムの哀愁もうまく混じりあって良かったですね。そして、ついにここにきてツンデレの琴吹さんメインの話で、心葉と急接近!パンツのくだりも笑えました(笑)1作目から琴吹さんのことは気に入っていたので彼女には頑張って欲しいですね!
“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)