■スポンサードリンク
ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数259件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
パリを騒がす連続女性血抜き事件の犯人「吸血鬼(ヴァンピール)」を日本人青年矢吹駆が得意の現象学的推理で追う待望のシリーズ最新作!哲学者ジャック・ラカンをモデルにしたジャック・シャブロルの精神分析論やら聖書のヨブ記など作者が出来る限り分かりやすく説明しようとしてくれており、自分もなんとかすべてとはいわないでも全体的にカケルの推理につながる部分は理解できました(苦笑)ヴァンピールについては途中であの人物以外有り得ないとカケルの推理を待つまでもなく分かったんですが、結末が少しファンタジー的になるとはね(笑)
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
安藤シリーズ第5弾。凄絶すぎる展開に吐き気を催す程。しかし、そこが浦賀の良さ。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
傑作中編集!サザエさんのパロディには笑えたし、「意外な犯人」ではまんまと騙されました!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
短編とショートショートの取り合わせと皮肉な結末が良い味を出している傑作短編集!特にお気に入りは、「私はこうしてデビューした」、「最後のメッセージ」、「見えない線」、「キリングタイム」。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
すべてのミステリはここから始まった!ホームズ、ルパン、ポアロ、明智、金田一・・・と後のすべての名探偵の原点である名探偵オーギュスト・デュパン登場!モルグ街で起きたあまりにも有名な世界初の密室殺人と意外な犯人、本格ミステリのロジックが1作の短編に凝縮された記念碑的作品!今日のミステリシーンがあるのはこの作品のおかげなので正に「神様、仏様、ポオ様」です(笑)
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
5つのリドルストーリーと22年前の「アントワーヌの銃声」事件が絡み合う「作中作」ミステリモノの傑作!ただ、不満を言うならば少し短くまとまりすぎて読み足りなさが残ったところ。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
あまり知られていない作品ですが、やはり横溝ワールド満載の見逃せない1冊!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
初の短編集!個人的には電話の会話のみで恐怖を描いた「よなかのでんわ」、本格推理とホラーが見事に融合させた「灰蛾男の恐怖」、鏡に憑かれた男を描いた「合わせ鏡の地獄」が良かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第3作にして最高傑作!嵐の山荘を洞窟でやったのが、良かった。シリーズ最高のドキドキ感!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
中世デンマークの少年「アンデルセン」は、父を亡くした直後に放浪の画家「グリム」と出会う!やがて、海で倒れていた人魚姫セレナを救出した二人は、彼女から半年前に起きた王子殺害事件に王子に片想いしたまま泡となって消えた妹に容疑がかかっているという話を聞かされ-。 「物理の北山」らしい物理トリックも用意されていますが、何より「人魚姫」の存在を上手く歴史的背景に取り入れたストーリーテラーぶりが上手かったです!それと、画家である探偵グリムが絵を描いて事件を整理するというやり方も新鮮でしたね!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
綾辻さんが初めて挑んだ「読者への挑戦状」付きの純本格ミステリ!あくまでフェア・プレイで「読者への挑戦状」前に示されたヒントで全ての謎が解けるように書かれているのが良かったです(ひねくれミステリばかり読んでいるもので逆に正統派本格は久々だったので)。個人的には犯人の正体よりも、「なぜ、死体の髪が切られていたのか?」に対するアクロバティックなメイントリックにはまんまとしてやられました!あれは、自分にはちょっと解けないよ綾辻さん(笑)
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ラスト一行の衝撃に拘り抜いた傑作連作短編集!個人的な好みは横溝正史の名作のオマージュとしても読めるいちばん初めに語られる「身内に不幸がありまして」。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
金総額六億円をかけた雪の山荘での連続殺人ゲームに美人刑事烏丸ひろみが挑む!少し昔のミステリだけど、その時に既にこのような「アンチ本格」な作品が出ていたのに驚く!確かにミステリとして細かいところまでよく練られていて面白かったけど、ミステリ慣れしていない時に読んでいたらもっと楽しめたんだろうなあと思った作品(笑)
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
この作品は結構好きです。特にトリックにあれを使うとは!と、驚かされました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
パラレル英国を舞台に起こる殺人鬼「猫(キャット)」による探偵連続殺人事件!そして、ついには現「探偵皇」の死体が謎のダイイングメッセージを残し密室で発見されたのだ!現場には正体不明の記憶喪失の男が残っていて・・・。 元版がゲームブックだったこともあり、改訂版の本作でも読者は記憶喪失の謎の男になり自らの濡れ衣を晴らすため、異なる3人の探偵たちの中から一人を選んで物語を追っていくという遊び心に溢れた趣向!そして、3人の探偵たちとのそれぞれの捜査が終わった後最後に明かされる真相もまたとんでもないものという快作!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
SFと森ミステリィの融合。この世界観、好きです!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「禍家」に次ぐ書き下ろしホラー。小学生に戻った気持ちでドキドキぞくぞくしながら一気に読めた!今回もラスト一行がホラー映画のそれでした。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
シリーズ最終作。今までで抜群に面白かった。本格ミステリ的展開が良い。ラストも衝撃!
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
これもトリックが凄かった!女優のレオナも登場して、シリーズに幅が出てきました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
龍姫伝説に彩られた連続殺人・・・を止めるべくお馴染み気弱で頼りなげ、でも事件に対する熱い想いは誰にも負けない女探偵猫柳十一弦と探偵助手を目指す大学生のクンクンが奮闘する待望のシリーズ第2弾!今作は「これから起こるはずの事件」を猫柳が推理し、そのトリックを事前にクンクンと一緒に無効化しいくというものでこれはこれで実験的本格ミステリ趣向として結構楽しめたんですが、タイトルに「失敗」とついてるにしては前回の「後悔」ほど大きなミスでもなかったですし次回はもっと凄い事件が起きて猫柳先生にへこんでもらいたいです(笑)
|
||||
|
||||
|