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mkaw11 さんのレビュー一覧

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レビュー数37

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(7pt)

どんどん橋、落ちたの感想

綾辻さんが長編では使いにくいネタを集めた短編集ですね、連作になっていたところが個人的に好ポイントでした。まぁ、低評価付ける人の気持ちもわからなくはないですね・・・;

細部まで練り込まれて作られた綾辻さんらしい良作だと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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どんどん橋、落ちた (講談社文庫)
綾辻行人どんどん橋、落ちた についてのレビュー
No.16:
(7pt)

貴族探偵の感想

貴族探偵を自称する男が執事・メイド・運転手を従えて事件を解決するのですが、本人は何もしない・・・摩耶さんらしいキャラ設定で発想は面白いのですが貴族探偵本人の性格が「特権階級を振りかざして庶民を見下す」タイプの嫌な奴なので、この点は個人的にはマイナスポイントです。

5編入った短編集ですが、それぞれが練られた作品だと感じたので読みごたえはあると思います。個人的には「こうもり」が一番印象に残りました、貴族探偵がほとんど出てこないところが特に良かったです。
貴族探偵 (集英社文庫)
麻耶雄嵩貴族探偵 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

暗いところで待ち合わせの感想

風景描写・心理描写が巧みなので、自分がその場にいるかと錯覚するほど惹き込まれていきました。

ミステリとしてではなく、疲れる本を読んだ後のリフレッシュ用としてお薦めできる作品ですかね。

▼以下、ネタバレ感想
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暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
乙一暗いところで待ち合わせ についてのレビュー
No.14:
(7pt)

幸せのコインの感想

トリックスターと呼ばれる鯨さんの裏の顔の作品です。(この作品が裏というのも失礼かもしれませんが)
ミステリーではありませんが読後にちょっと幸せになる7つの物語が集まった短編集です。
最後の7話目は、いろいろな意味で鯨さんらしいまとめ方をした爽快な作品でした。

▼以下、ネタバレ感想
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幸せのコイン (中公文庫 く 19-7)
鯨統一郎幸せのコイン についてのレビュー
No.13:
(7pt)

腕貫探偵、残業中の感想

前作同様に探偵役は名前のない腕貫男です。実は2人以上いるのでは?という真相(?)も醸し出してますが名前がないので作者しか真実はわからないでしょう。

基本的な流れは前作同様ですが、残業中ということで行列はできません(笑)
前作より印象に残る話が多かったのと個人的にトラウマの解決になるヒントのようなものを見つけたので+1点しておきました。

▼以下、ネタバレ感想
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腕貫探偵、残業中 (実業之日本社文庫)
西澤保彦腕貫探偵、残業中 についてのレビュー
No.12:
(7pt)

作家で十年いきのびる方法の感想

覆面作家である鯨統一郎さんの素顔が垣間見える作品です、鯨ファンにはお薦めします。

鯨さんの作品を読めば読むほど感じていた違和感の謎(ってほどでもないのですが)が、この本を読んで解けました。
個人的には泡坂さんとのエピソードが好きで印象に残ってます。

▼以下、ネタバレ感想
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作家で十年いきのびる方法
鯨統一郎作家で十年いきのびる方法 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

弁護側の証人の感想

「古い作品」と一言で済ますことができない作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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弁護側の証人 (集英社文庫)
小泉喜美子弁護側の証人 についてのレビュー
No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

すべてがFになるの感想

アニメ化される直前に読了できたのが幸いでした。映画もそうですが、アニメにしても原作を無視した監督の独善的な脚本直しは正直なところ好きではありません。読後にアニメも見たのですが見る価値はありませんでした・・・というか、原作を読んでいたからこそ内容がわかるような作りになっており、しかも余計な脚色でつまらなくなっているという・・・。

分厚い本な上に理系的な解釈がまま出てくるので読む人を選ぶかもしれませんが、理系の俺には意外とすいすい読めました。展開も楽しめたので理系のミステリー好きにお薦めしたい作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.9:
(7pt)

ミステリアス学園の感想

8点に届き損ねた7点といったところですね。
ミステリを読み始めた初心者や興味を持たせたい人にお薦めする作品としては最適だと思います。
連作短編集の形なので気軽に読めるところもいいです。

▼以下、ネタバレ感想
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ミステリアス学園 (カッパ・ノベルス)
鯨統一郎ミステリアス学園 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

九つの殺人メルヘンの感想

早乙女静香シリーズもそうですが、鯨さんはバーミステリーが上手いと思いました。もちろん、ミステリー部分も上手いのですが、会話だけで笑える構成が個人的に大好きです、マスターがいい味出してる。

有名なメルヘンを絡めたアリバイトリックがメインですが、その他の雑談でも楽しめる人はシリーズにハマっていくことでしょう
九つの殺人メルヘン (光文社文庫)
鯨統一郎九つの殺人メルヘン についてのレビュー
No.7:
(7pt)

みなとみらいで捕まえての感想

個人的に好きな作品ということであって、けっしてお薦めはしません。
ライトなミステリー&コメディーが好きな人は一読してもいいかも?

▼以下、ネタバレ感想
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みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)
鯨統一郎みなとみらいで捕まえて についてのレビュー
No.6:
(7pt)

タイムスリップ森鴎外の感想

よくある話で驚きや謎解きという点では楽しめませんが、ライトなミステリー風味のSFとして読めばそれなりに面白いです。本格好きな人にはお薦めしません。

森鴎外さんは名前くらいしか知りませんでした、学校の授業も含めて作品は記憶に残ってません・・・その状態でも楽しめます。

▼以下、ネタバレ感想
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タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)
鯨統一郎タイムスリップ森鴎外 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

秘密の感想

非常に評価に迷う作品だと思います。
ミステリーとしては低評価でしょうし、一般小説として見た場合には多くの方が何かしら感じる部分を得る作品だと思います。

設定が特殊なのでそこを受け入れられるかどうかで楽しみ方が変わると思います。

▼以下、ネタバレ感想
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秘密 (文春文庫)
東野圭吾秘密 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

一の悲劇の感想

人間関係が複雑で読書中に頭の中で整理するのが大変でした。その上で動機から考えて犯人を推理したのですが・・・まんまと騙されました。

☆8クラスの作品ですがラストが好みでないので減点1で。

▼以下、ネタバレ感想
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一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)
法月綸太郎一の悲劇 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

OZの迷宮 ケンタウロスの殺人の感想

これは俺個人の問題というか相性だと思うのですが、文章が読みにくく内容が頭に入り辛かったです、そのため探偵役が最後に解決する段階で事件の全容自体が解明するということもありました。中~後半にかけては慣れてきたのか(通常の)事件⇒解決という流れに乗れましたが、減点は主にこの部分です。

短編集ですがそのトリックやその他もろもろ(ネタバレで)の内容の濃さは大抵の人にコスパの良さを感じさせるのではないでしょうか?俺自身は驚くことが結構ありました、素直に読めていれば9点入れたかもしれません。

探偵役の推理には違和感なく納得できましたが、上記にも書いた通り事件自体が頭に入り辛かったので細かい手がかりが読者に提示されていたかどうかは自信ありません。

▼以下、ネタバレ感想
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OZの迷宮 (カッパ・ノベルス)
柄刀一OZの迷宮 ケンタウロスの殺人 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

白骨の語り部-作家六波羅一輝の推理-の感想

重い話のはずなのに軽く読ませてくれて読後感も悪くない鯨流トラベルミステリー。
(良い意味です)

「遠野物語」は未読でしたが問題なく楽しめました。

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白骨の語り部―作家六波羅一輝の推理 (C・NOVELS)
No.1:
(7pt)

しゃべくり探偵の感想

意外?と言ったら失礼ですが、読ませ方の表現に独自性を見出した本格ミステリーだと思います。
形式上、登場人物の日常生活の描写を求めるような人には不向きなミステリーです。

▼以下、ネタバレ感想
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しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険 (創元推理文庫)
黒崎緑しゃべくり探偵 についてのレビュー


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