白骨の語り部-作家六波羅一輝の推理-
- 白骨死体 (98)
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全1件 1~1 1/1ページ
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重い話のはずなのに軽く読ませてくれて読後感も悪くない鯨流トラベルミステリー。 | ||||
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著者の作品はデビュー作では感銘を受けましたが、 その後は蘊蓄を語り続けるだけだったり、 ノリと冗談だけの作品も多く、 残念に感じることが続いていました。 本作は、赤川次郎を彷彿とさせる お色気をやんわりと感じさせる場面を入れつつ、 やや無理矢理な展開ながらも 真面目にミステリとして話が進んでいきます。 さすがの筆力、読むのが止まらなくなりました。 『遠野物語』の舞台での事件なので、 そのあたりの蘊蓄がもうちょっと語られるかと期待しましたが、 本作はミステリが中心でした。 テレビドラマ化されたそうですが、 まさしく二時間番組にふさわしい筋立てで、 その辺も意識されたのかもしれません。 トリックについては評者にすら思いつくものでしたが、 それはそれとして、 そこに係わる人情の機微がやや浅く感じました。 いや、普通の人はあんなふうになりませんって。 ただ、出版が 2006年、18年も前の作品で、 障碍者や LGBT に触れる場面が描かれていることには 先駆的であるように感じられました。 読んでいる間は楽しかったのですが、 読み直してみたいと思えなかったのは残念でした。 気分転換には良い一冊になると思います。 | ||||
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この著者はいつものことだが提示される謎が不可解で大いにチャレンジングである。 が、百難を排して無理筋な、「ありきたりの」『真相』に至るというのがパターン。 今回も、昨日までいた人の一年以上前の白骨死体が見つかるというなかなかの謎。 に一番ありそうな解決案になかなか誰も気づかない。 きづいてみれば、実は限りなくありそうにない状況が無視されている。 人情も、人間の認識力の鋭敏さも無視してのムリヤリこじつけ。(プロ作家ならこじつけにならないように状況設定するものだが、そういう配慮はない。) 安定の鯨統一郎クオリティ | ||||
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鯨氏がCノベルスから出したお手軽トラベルミステリー趣向の長編作品。 マイナーなノベルスということで、当然あまり力の入った作品ではない。 2時間サスペンスのような手垢の付いた展開と、昨日まで生きていた人物が白骨で発見された!という不可能トリックはなかなか掴みとしては効果的だが、そのトリックははっきり言ってミステリー好きなら誰でも最初に考えるネタそのままである。 遠野伝説を絡めているのが売りだが、あまり内容とはうまく絡んでないような。 ノベルス媒体の鯨作品で傑作を期待するほうがおかしいのであるが、それなりに退屈せずに読ませる程度には仕上がっている。その意味ではノベルス媒体の鯨作品らしい作品と言える。 | ||||
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新書並みです 大満足です DSでも最新版が何処よりも格安でした。 | ||||
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なんだか、10分見ただけで犯人がわかってしまう2時間サスペンスみたいでした…。元気と若さと酒だけがとりえの頭の軽そうな女編集者も、テレビを見ているよう…。本格好きな読者には簡単すぎるトリック、ちょっとがっかりでした…。舞台はいいんですが、底が浅い…。 | ||||
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