ニライカナイの語り部-作家六波羅一輝の推理-
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著者の作品はデビュー作では感銘を受けました。 本シリーズの第一作、『白骨の語り部』を そこそこ楽しく読んだので、 本作も読んでみたのですが…。 前作以上にお色気場面が興を削ぎ、 「もしや事件解決に重要な伏線なのかも」 と思いつつ、案の定そんなこともありませんでした。 ひめゆりの塔やニライカナイ伝説について、 そこそこの蘊蓄が提供されていますが、 興味がある人なら既に知っている程度の内容でした。 沖縄の開発と開発反対の対立についても ちょっと薄っぺらい描き方でしたね。 ミステリとしては、いろいろ展開に無理がありながらも 相変わらずのさすがの筆力、読むのが止まらなくなりました。 結末もいろいろ予想外で、充分に楽しめました。 本作も、ついつい一気に読んでしまいましたが、 読み直してみたいと思えなかったのは残念でした。 気分転換には良い一冊になると思います。 | ||||
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沖縄の話のようなので買ってみましたが、内容のあまりの適当さに読んで非常に後悔しました。 言葉などある程度は調べているようですが、物語の進行上無くても構わない設定や脱線が多く、いきなり無意識状態から事件の答えを導き出したりと都合のよすぎる展開のオンパレードです。 特に話の中心舞台となるテーマパーク建設予定地がひめゆりの塔と喜屋武岬の間という設定の無神経さにはあきれ果ててしばらく物もいえないほどになりました。 少し添付されている地図をみて考えれば、塔や岬だけでなく周辺辺帯全てが沖縄戦時に激戦地となった地域であり、また交通が不便で娯楽施設を作るのに向いていないと分かりそうなものですけれど。 | ||||
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かなりの場面をはしょってしまっているので、誰かとうち解けたりとか、登場人物との関わりが浅すぎて、読んでいてかなりな違和感がありました。 いつのまに、誰からその話を聞いたの?ってくらい、部外者なのにずっと前から知ってる関係者然として、全ての話を知っているのはどうかと思った。何かと、物語が都合良すぎる。 そして、不可解な設定。『女性の裸恐怖症』は、一体何のために出てきたんだろう? キャラを面白くさせたかったのかもしれないけれど、全て中途半端な感じ。 最後に、「おそらく」とつけながらも特に根拠もないことを、犯人に向かって断言してしまうところは、2時間ドラマのようで滑稽きわまりなかった。 他にも下手な要素多すぎで、途中にかなりネタばれさせてるし、最後に示唆されてないことまで言い切って、しかも言い当ててしまうのは興ざめでした。 何をメインに書きたかったのかがよくわからない、軽いお話でした。 | ||||
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沖縄の風土をストーリーとともにおえます。とてもよく調べられてると思いますが、小説としては若干底が浅く感じました。二段になってるけど、読みごたえには欠けました。さらーっと読めます。 | ||||
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正統派のミステリーに仕上がっている。これだけの力量があるのだから、ふざけたタッチの作品を出す必要は全くないと思うのだけれども。 取材してしっかりと書き込まれた作品という印象が深い。 このシリーズはまだまだ続けて欲しい。 | ||||
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