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Hidezo さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.52pt

レビュー数238

全238件 1~20 1/12ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.238: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

同志少女よ、敵を撃ての感想

戦争ものですが、地理や独ソ戦争のことはよく知らないので、少し知識を入れてからの方が理解しやすいかもしれません。
タイトルの伏線回収は、ここで来たか!って感じでした。

同志少女よ、敵を撃て (ハヤカワ文庫JA)
逢坂冬馬同志少女よ、敵を撃て についてのレビュー
No.237:
(7pt)

ペッパーズ・ゴーストの感想

一回驚きました。そう来たかーって。
話は今までにもあったような感じで、登場人物も今までにいたような感じ。
ある意味安定の一冊ではあるが、少し物足りない。

ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)
伊坂幸太郎ペッパーズ・ゴースト についてのレビュー
No.236:
(8pt)

地面師たちの感想

話題のやつです。
緻密な計画をたてて巨額の詐欺を企む地面師たち。
追い詰められて罠にかかっていく人物。グループ内での揉め事、予定外のハプニング、どれも読んでいてハラハラです。
確かに映像で見た方が臨場感があるかもしれません。

地面師たち (集英社文庫)
新庄耕地面師たち についてのレビュー
No.235: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

沈黙の町での感想

転落死した真相が気になってしょうがなかったですが、子供の転落死を発端とする住民同士のいざこざが、いかにもありそうな感じで描かれています。
直接言わずにネチネチと第三者を介して訴えてくる親たち、口出ししてくる親戚、翻弄される学校。
問題は複雑。
沈黙の町で (朝日文庫)
奥田英朗沈黙の町で についてのレビュー
No.234:
(5pt)

笑うハーレキンの感想

しっかりしたミステリーというより、ホームレス家具屋の人生劇です。
生きていればいろんなことがあるけど、後悔しながら次へ進むしかない。
みんな道化師の化粧をしながら生きているってことでしょう。
笑うハーレキン (中公文庫)
道尾秀介笑うハーレキン についてのレビュー
No.233: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

滅びの前のシャングリラの感想

パニック小説なのだろうか?
各章で個々の闇と、他章とのリンクが分かるとミステリーぽくもなってくる。
とにかく、みんな不器用だけど優しくて楽しめました。

滅びの前のシャングリラ (単行本)
凪良ゆう滅びの前のシャングリラ についてのレビュー
No.232:
(8pt)

ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターVの感想

シリーズものとして読んでいます。今回はダビンチということで楽しみにしていました。
「大洪水」の素描流出に関する真実は?史実と絡めたフィクションなど、うまく作ってあります。
改めてダ・ビンチ作品を見てみると、その天才ぶりに驚かされます。
ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターV (幻冬舎文庫 い 64-6)
No.231:
(9pt)

ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道の感想

夏目漱石と鎌倉文庫に関する史実を聞くだけでも面白い。
その本に関する謎と回収もさすがと思いました。

ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~ (メディアワークス文庫)
No.230:
(8pt)

片眼の猿 One-eyed monkeysの感想

貼られた伏線と回収はよく考えられているなと思う一方で、話にあまり影響ないため驚きは少なかったです。
鳩の話、猿の逸話は面白いので覚えておこう。
片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)
道尾秀介片眼の猿 One-eyed monkeys についてのレビュー
No.229:
(7pt)

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIVの感想

ライトミステリーでサクサク進みます。
絵に関する蘊蓄が面白い。
次回はいよいよダ・ヴィンチか。読まなくては。

ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV (幻冬舎文庫 い 64-5)

No.228:

変な家

変な家

雨穴

No.228:
(8pt)

変な家の感想

家の間取りから推理するという、斬新な内容。
読みやすくて、簡潔。
僕は長編が好きなんですが、さらっと読むののに最適。
変な家
雨穴変な家 についてのレビュー
No.227:
(6pt)

総理の夫の感想

ミステリーではないです。
原田マハ作品は美術ものは好きなんですが、その他は綺麗な作品で、悪く言えば綺麗すぎて物足りない。
この作品も平和すぎて、もっとドタバタした盛り上がりが欲しい。


総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)
原田マハ総理の夫 についてのレビュー
No.226:
(7pt)

真夜中のマーチの感想

にくめない感じのチンピラ(自称青年実業家)とさえない一流商社社員のコンビ。
10億円を手にするために壮大な計画を立てるが、予期しないことが起きてドタバタ。
無事、計画は成功するのか?応援したくなります。
真夜中のマーチ (集英社文庫)
奥田英朗真夜中のマーチ についてのレビュー
No.225:
(8pt)

消失グラデーションの感想

部活に打ち込む高校生と、消えた少女の謎。
ずっとライトノベルっぽさが前面にあって、こんな感じの作品なんだな・・・って読んでましたが、後半急展開。
ま、設定は無茶苦茶ですが騙された感じです。

消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.224: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すみれ荘ファミリアの感想

いろんな住人が集うすみれ荘。
登場人物はみんな何かを心に秘めている。
結構ブラックで面白かったです。
すみれ荘ファミリア (富士見L文庫)
凪良ゆうすみれ荘ファミリア についてのレビュー
No.223:
(9pt)

777 トリプルセブンの感想

安定の面白さ。
今回も、個性豊かで憎めない殺し屋が多数登場します。
狭い場所で、誰にもバレずに大事件が起きている。さすがプロの仕事。

777 トリプルセブン
伊坂幸太郎777 トリプルセブン についてのレビュー
No.222:
(7pt)

ポイズンドーター・ホーリーマザーの感想

久々に湊かなえを読みました。さすが、切れ味が鋭い。
独特の独白が犯人の狂気を際立たせており、安定の作品。

ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)
No.221:
(6pt)

琥珀の夏の感想

これは、いやミスに近いのだろうか?
どんよりしている。
琥珀の夏
辻村深月琥珀の夏 についてのレビュー
No.220: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

神さまのビオトープの感想

どんな話かと思ったら、ミステリーでした。
日常のトラブルの裏には、隠された真実がある。
幸せを掴み取るのって、覚悟が必要なんですね。

神さまのビオトープ (講談社タイガ)
凪良ゆう神さまのビオトープ についてのレビュー
No.219: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

流浪の月の感想

誘拐された少女と誘拐した大学生との関係。
こんな話だとは想像もつきませんでした。
いびつな人間の、一人で生きていくしかないという諦めと、でも何かに縋りたいという思い。
救いようがない小説になりかねない題材を、すごく綺麗な小説にまとめていると思います。
本屋大賞も納得です。

流浪の月 (創元文芸文庫)
凪良ゆう流浪の月 についてのレビュー