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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数74

全74件 21~40 2/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.54: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

慟哭の感想

僕がミステリーを読むようになって約5年。その頃読んでいたら衝撃も強かっただろう。
警察の捜査と、宗教に救いを求めてのめり込む松本。
いろいろ詮索しながら読み進め、ミスリードを誘おうとしている事に気付いてしまった。
前評判なしで読んだ方が良かった。


慟哭 (創元推理文庫)
貫井徳郎慟哭 についてのレビュー
No.53:
(7pt)

コーヒーカップいっぱいの愛: 珈琲店タレーランの事件簿6の感想

ミステリーの入門編的作品です。
コアなミステリーファンからしたら物足りないかもしれませんが、
喫茶店のオープン秘話も明かされて、シリーズを読んできた者としては、楽しめた作品です。
優しくて切ないミステリー。

珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫)
No.52:
(7pt)

東京會舘とわたしの感想

ミステリーというジャンルではないです。
辻村作品としても異色な方だと思います。
でも、泣きます。いい話を読みたい人にはオススメです。
東京會舘とわたし(上)旧館
辻村深月東京會舘とわたし についてのレビュー
No.51:
(7pt)

あるキングの感想

怪獣が出てきたときは、これはミスリード的なものか?と思いましたが違いました。
魔女のような女性三人も、最後まで正体は不明。
こういうスタイルと思えば、全体に漂う中世的な雰囲気も味があるものとして楽しめます。

あるキング (徳間文庫)
伊坂幸太郎あるキング についてのレビュー
No.50: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

向日葵の咲かない夏の感想

伏線や叙述トリック、ミスリードがふんだんに盛り込まれていて、よく練られていると思います。
生まれ変わりの話が出てきた時点で???。しかも、軽いノリ。
軽い感じの少年夏休み冒険記なのか?と思いきや、やっぱり内容はヘビーに。それも振り幅がすごい。
最終的に、全て少年の世界ってこと?
内容が内容だけに、爽やかにスッキリ終わるわけないけど。


向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾秀介向日葵の咲かない夏 についてのレビュー
No.49:
(7pt)

ヒポクラテスの憂鬱の感想

法医学教室ものの第二弾。
扱う内容の割にタッチが軽いが、これくらいじゃないとグロになりかねないのかもしれない。
それなりに楽しめました。

ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)
中山七里ヒポクラテスの憂鬱 についてのレビュー
No.48:
(7pt)

オーパーツ 死を招く至宝の感想

ライトノベル感覚のミステリーです。
小中学生くらいの入門に良いくらいと思います。
トリックがどうというより、オーパーツのうんちくが興味深かったです。恐竜の話なんか面白いですね。
オーパーツ 死を招く至宝 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
蒼井碧オーパーツ 死を招く至宝 についてのレビュー
No.47:
(7pt)

殺戮にいたる病の感想

ずーっとグロ表現が続いて、これで犯人が捕まるだけだったら救いようがない。
でも最後に「えっ???」と。
最後の光景を思い浮かべると、呆気にとられるというより、呆れてしまった。
緊張感が一気になくなり、もはや、コメディーでしかない。

新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.46:
(7pt)

真実の10メートル手前の感想

話は面白いと思いますが、大刀洗のキャラ設定について、ここまで好感が持てない雰囲気にしなくても・・・って思ってしまします。
「さよなら妖精」から15年経って、いろいろあったんでしょうけど。

真実の10メートル手前 (創元推理文庫)
米澤穂信真実の10メートル手前 についてのレビュー
No.45:
(7pt)

震える牛の感想

評判通り面白かったと思いますが、警察モノの限界を感じる作品でもありました。
結末は、結局そうか・・・って感じです。
震える牛 (小学館文庫)
相場英雄震える牛 についてのレビュー
No.44:
(7pt)

検事の本懐の感想

佐方弁護士の過去のことが綴られていて、ボーナストラック的な作品です。
どれもいい話で良かったのですが、短編集って、途中で飽きてきてしまうのが僕の悩みです。
すみません。

検事の本懐 (角川文庫)
柚月裕子検事の本懐 についてのレビュー
No.43:
(7pt)

火星に住むつもりかい?の感想

いつものように安定した面白さ。
きちんと結末も示してくれたし良かった良かった。
ただ、途中でどの人の話が本当なんだか分からなくなってきます。
この人は敵なのか?味方なのか?

火星に住むつもりかい?
伊坂幸太郎火星に住むつもりかい? についてのレビュー
No.42:
(7pt)

家族シアターの感想

これはほのぼのした話の短編集で、ミステリーではない。
こういうジャンルも書くのだな〜という感想。

家族シアター (講談社文庫)
辻村深月家族シアター についてのレビュー
No.41:
(7pt)

犯罪小説家の感想

序盤は、小説「凍て鶴」から「落下の会」につながる強引な展開に入り込めず、また、なかなか進まない冗長なページが苦痛でした。
しかし、落下の会の真相が徐々に明らかになり、たたみかけるように結末をむかえる展開はとても良かったです。

犯罪小説家 (双葉文庫)
雫井脩介犯罪小説家 についてのレビュー
No.40:
(7pt)

キャプテンサンダーボルトの感想

井坂幸太郎ならではのセリフの言い回しは、合作でも生かされてます。
伊坂さんの作品には、たびたび子供っぽい大人が登場します。
でも現実、真面目に働いているサラリーマンの心のなかにも、少しくらい子供の頃のヒーロー像が残っていて、心の支えになっていると思います。
きっと作者さんたちも、夢中だったんでしょうね。
キャプテンサンダーボルト 新装版 (新潮文庫)
阿部和重キャプテンサンダーボルト についてのレビュー
No.39:
(7pt)

七つの海を照らす星の感想

児童養護施設が舞台ということで、あまり共感できるものもなく入り込めなかったです。
良く練られて作り込んだ感じはしますが、残念ですが、伏線がさり気なすぎて自分にはピンと来ませんでした。

七つの海を照らす星 (創元推理文庫)
七河迦南七つの海を照らす星 についてのレビュー
No.38:
(7pt)

魔王の感想

面白かったのですが、なんだか物足りない幕引き。
きっと、作者なりのイメージをもってエンディングにしたのだと思いますが、今ひとつ伝わってきません。
モダンタイムスも読んでみます。
魔王 (講談社文庫)
伊坂幸太郎魔王 についてのレビュー
No.37:
(7pt)

神の値段の感想

美術品界の裏側を舞台にした作品で、興味深く読みました。
どんな感じに犯人が特定されて、結末を迎えるのかを楽しみにしていたのですが、
なんだか最後はバタバタっと終わっちゃった感じです。
ミステリーということで殺人事件を盛り込んでしまったと思いますが、
美術異界の話だけで徹底したほうが、まとまった感じがします。
神の値段 (宝島社文庫)
一色さゆり神の値段 についてのレビュー
No.36:
(7pt)

ダリの繭の感想

事件が起きた後は、ひたすら捜査状況の情景描写。内容に起伏がなくて退屈に感じてしまう。
それは、僕が苦手なだけで、決して非難するわけではない。
事件の真相には納得。
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)
有栖川有栖ダリの繭 についてのレビュー
No.35:
(7pt)

新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおいの感想

思えば、珈琲店タレーランシリーズをきっかけにミステリーにはまりました。
これは、タレーランシリーズよりもライトで、さすがにコアな読者には物足りないかもしれません。
でも、日常を題材にしたミステリーは小中学生の入門書としてお勧めです。
新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい (幻冬舎文庫)