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アンコウ さんのレビュー一覧

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レビュー数35

全35件 1~20 1/2ページ
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No.35:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

数学嫌いな人にこそ読んで欲しい、数学ミステリシリーズ、第五弾!
そういえば、まだ方程式ってちゃんとでてきてなかったんですね。イコールをガンコと言うなんてさすがは渚。
バーゼル問題の解法がすごく気になる。こうやって、このシリーズのおかげで、気になって挑戦して挫折した問題が幾つあった事か…
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)
No.34:
(7pt)

文化祭オクロックの感想

ミステリ<青春
と、言った感じ。実際推理できるポイントポイントはあるんでしょうが、どちらかというと、ミステリはおまけみたいな感じでした
文化祭オクロック
竹内真文化祭オクロック についてのレビュー

No.33:

光 (光文社文庫)

道尾秀介

No.33:
(7pt)

光の感想

「ミステリが人間の感情を描くのに適しているからミステリになった」という姿勢通り、「ミステリ」を見事に道具として使っている印象。
お得意の叙述技術も効果的に使われていた。
ところどころの現在と過去の対比させたような文章は、無常感や、子供から大人への成長など色々なものが感じられて良かった。

光 (光文社文庫)
道尾秀介 についてのレビュー
No.32: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの感想

ビブリアっぽい感じと本屋での推しが強くて、全然読む気になれなかった作品。ただ、友人の「押し売り」ならぬ「押し貸し」に遭い、読むことに……。

正直、ビブリアより面白かった(というか好み)です(笑)

ミステリとしては日常の謎で、それ自体は僕の大好物なのだけれど、推理が物足りない気はあった(というか、全体的に論理に欠ける)かな。でも、ミステリを主軸とはしているが、それを取り巻く物語が面白かった。

▼以下、ネタバレ感想
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
No.31: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

子供たちは夜と遊ぶの感想

サスペンス的な一冊。

切ない……。誰も、誰の心も救われなかった。それでも、最後の最後に救いがあった。そんな印象かな
子どもたちは夜と遊ぶ 下 (3) (講談社文庫 つ 28-4)
辻村深月子どもたちは夜と遊ぶ についてのレビュー
No.30:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学の感想

数学嫌いにこそ読んでほしい(数学好きなら必ず楽しめる)そんな数学ミステリシリーズ第三弾

答えが分かったときの感動は普段の数学の問題を解けたときよりも強く、そして先が気になる。これこそが、ミステリーの形を持っている最大の利点なのではないかな?

4さつめを楽しみに待っています
浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

帝王死すの感想

初のエラリィ・クイーン。

読みやすくて面白かったです

もう一歩踏み込めば完璧な推理が出来たのに……惜しい!

好きですね~
帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)
エラリー・クイーン帝王死す についてのレビュー
No.28:
(7pt)

江神二郎の洞察の感想

面白かったです。

不思議と、ハードロック・ラバーズ・オンリーとか、蕩尽に関する一考察が好きだったかもしれない。

江神さんがミステリについて語っていた、除夜を歩くは、あれはあれでなかなか良かった
江神二郎の洞察 (創元推理文庫)
有栖川有栖江神二郎の洞察 についてのレビュー
No.27:
(7pt)

スナイパーズ・アイ 天命探偵 真田省吾2の感想

全作よりサスペンス色が強かったかな。アクションサスペンスかな。

読んでいるときのスピード感は相変わらず秀逸だが、その他のあたりが微妙かな。

真田はバイクを消耗品のごとく使うなぁ……
スナイパーズ・アイ 天命探偵 真田省吾2 (新潮文庫 か 58-2)
No.26:
(7pt)

復活: ポロネーズ 第五十六番の感想

ワクワクの冒険小説毛の強い作品

設定がとても恐怖だったな……
割と、世界観の説明が大部分を占めていた気がする。日本帝国の現状というか、そんなのが多かった印象

辛い

例のまほろさんの特徴とも言える、まほろ節(執拗なルビ、和訳、「うげらぽん」)がなく、読みやすかったが、あれがないと少し物足りない(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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復活: ポロネーズ 第五十六番
古野まほろ復活: ポロネーズ 第五十六番 についてのレビュー
No.25:
(7pt)

さよなら妖精の感想

本当の意味での日常の謎。なので、謎解きを求めるミステリファンには物足りないかも

主人公は、まさに等身大の高校生。謎は、本当に日常に起こるりうる事(もちろんユーゴスラヴィアの人はなかなかいないですが)で、どことなく懐かしい印象を受ける。

つまり、等身大の青春……。

書いていて自分でもよく分からなくなってしまいました。とりあえず面白かったです
さよなら妖精 (創元推理文庫)
米澤穂信さよなら妖精 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人の感想

これは笑うしかない(笑)
もはや、読者への挑戦、読者への喧嘩売りですな(笑)
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)
No.23:
(7pt)

凍りのくじらの感想

解説で瀬名さんは理帆子はすぐさま共感できるタイプではないとおっしゃられてましたが、理帆子はなんとなく僕に似ていて、共感できましたね

面白かったです!
凍りのくじら (講談社文庫)
辻村深月凍りのくじら についてのレビュー
No.22:
(7pt)

戦力外捜査官 姫デカ・海月千波の感想

今回、似鳥さんにしては伏線が弱かった気がするのですが、そう考えると納得と言った感じでよかった
設楽と海月の掛け合いは面白い!川萩さんとの掛け合いもなかなかに面白かった。そこがやっぱり似鳥さんです!
あと、もう少し、麻生さんとの絡みもあればもっと良かったかな。あの人が絡むときっと面白くなるような気がします。



▼以下、ネタバレ感想
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戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 (河出文庫)
似鳥鶏戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75の感想

天帝シリーズの二条警視正、警部補時代の物語

見事なまでの刑事ドラマ!ただ、推理する余地はあったのだろうか…僕は推理は出来なかったと思う。分類で言えばホワイダニットだな

面白かったと思います!
命に三つの鐘が鳴る: 埼玉中央署 新任警部補・二条実房 (光文社文庫)
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

密閉教室の感想

殺人事件系学園ミステリ

主人公の工藤君の探偵気取りっぷりはそれはそれで面白かった

真相が二転三転する感じも僕としてはよかったかな

▼以下、ネタバレ感想
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密閉教室 (講談社文庫)
法月綸太郎密閉教室 についてのレビュー
No.19:
(7pt)

ホロー荘の殺人の感想

ポアロシリーズ。でも、ポアロは事後処理的な役割だったかな。

実を言うとまだポアロが活躍してる作品を読んでないです(^_^;)
ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティホロー荘の殺人 についてのレビュー
No.18:
(7pt)

人魚は空に還るの感想

戦前が舞台の日常の謎系記者ミステリです

まずキャラクターが面白いです。最初は探偵役とワトソン役がしゃくかと思っていました

続きも今度読もうと思います
人魚は空に還る (創元推理文庫)
三木笙子人魚は空に還る についてのレビュー
No.17:
(7pt)

ココロ・ファインダの感想

相沢沙子さんの作品は、学生の人間関係とか悩みとかを主題にしていて、今学生の僕にとっては感情移入しやすく、楽しめます。

今回は、短編集なのですが、話ごとに主人公が違う女の子になっています。それによって、人間関係的なものがより描かれているように思えます。
ココロ・ファインダ
相沢沙呼ココロ・ファインダ についてのレビュー
No.16:
(7pt)

真っ暗な夜明けの感想

殺人事件系純本格ミステリです。

被害者が、主人公のバンドメンバーのため、暗い感じを受けた。
真っ暗な夜明け (講談社ノベルス)
氷川透真っ暗な夜明け についてのレビュー


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