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アンコウ さんのレビュー一覧

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レビュー数16

全16件 1~16 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.16: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

そして扉が閉ざされたの感想

久しぶりの純本格ミステリ(島田さんの解説を読んでいると、僕のジャンル区分もだいぶ不安になりましたが)
ミステリとしてだいぶ楽しめる作品でした。しかもとても読みやすかったです。
まあ、だんだんと大まかな真実は分かりましたが、伏線には全然気づけませんでした。伏線の張り方がうまい!!
そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー
No.15: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ボトルネックの感想

面白かったので、一気読み。
少しずつ違うパラレルワールドと言うのはよくある設定ではあると思うが、リョウの世界とサキの世界のその「間違い探し」が愉快で、切なく、辛かった……。
僕は青春ミステリとして読んだ。確かに青春ミステリには違いないだろうけど、ミステリとわざわざ区分する必要はない、すばらしい青春小説だった。
ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー
No.14: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

浜村渚の計算ノートの感想

いいですね、数学ミステリ

久しぶりに数学の楽しさを思い出した気がします。

章の番号からして、log10,log100とか√4とか数学好き丸出しですね

ライトではありますが、ライトノベルとはまた違うようなその通りのような…まあ、ライトミステリではあります。

今の文科省にも文句はありますが、こんな教育やだな…美術とかはいいけど。今の教育状況を極端にデフォルメした感じですかね
浜村渚の計算ノ-ト (講談社文庫)
青柳碧人浜村渚の計算ノート についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

麦の海に沈む果実の感想

半端ないっす恩田さん!

始めに、「三月は深き紅の淵を」は先に読んでおいた方がいいです。

三月は深き紅の淵をの四章で断片的に書かれていた話。と、思いきやここ違う!というところもあったり…三月は深き紅の淵をのこの話を読みたいと思ったりしました。

学園ミステリで、ワクワクドキドキのストーリー。でも、結末は今までアンバランスながら立ち続けていたジェンガが崩れるよう(?)で、後味が悪くて、マイナス1ポイントだな
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
恩田陸麦の海に沈む果実 についてのレビュー
No.12:
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

プシュケの涙の感想

悲しく切ない物語。。。
プシュケの涙 (メディアワークス文庫)
柴村仁プシュケの涙 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

冷たい校舎の時は止まるの感想

ヤバい!!面白すぎた!!
結末も納得で、サイコ―!!
高校生の間に出会えたことに感謝!

▼以下、ネタバレ感想
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冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
辻村深月冷たい校舎の時は止まる についてのレビュー
No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

夜の国のクーパーの感想

いやあ、面白かったよ

なんといってもラストで今までの伏線という伏線が回収されたところはいいですし、途中から読む手が止まりませんでした

友達の伊坂幸太郎好きは伊坂幸太郎にしては…と言っていましたが、僕としてはかなり面白かったかと。

伊坂幸太郎の今までの作品で言うと、最初の方でオーデュボンの祈りに似ているかなぁと思いました。

他に最初似ているなぁと思ったものもあるのですが、ネタバレになりかねないので、ネタバレの方に書いておきます。

▼以下、ネタバレ感想
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夜の国のクーパー【新装版】 (創元推理文庫)
伊坂幸太郎夜の国のクーパー についてのレビュー
No.9: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

シャドウの感想

これは実にいいです。
全てフェアに描かれているのに見事に騙されました。
僕は割とこう騙されるのは好きですw
道尾さんの他の作品も読んでみたくなりました。
後、本格には違いないのですが、僕の想像していた本格とは違いましたね~特に探偵役とかがいたわけでもなかったですし。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

マリアビートルの感想

まず一つ目に注意をします。この作品を読む前に、「グラスホッパー」を読んで下さい。
これを読み終わったあと、伊坂さんはさすがだな~と思ってしまいました。
ドキドキワクワクしながら読めて、面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想
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マリアビートル (角川文庫)
伊坂幸太郎マリアビートル についてのレビュー
No.7: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

天帝のはしたなき果実(文庫)の感想

とりあえずこの作品は、すごいです。
冒頭から、すごく読みずらく、これは最後まで読ませないつもりかと思いました。でも、読みにくさは100~200頁で慣れることが出来ました。(そこまで行くのに諦めてしまうと、最後までしっかり読めなくて、この作品の良さが分からなくなるかと)しかもその最初の200頁弱は事件が起こらないので、そこまでで飽きさせてしまう可能性が高いのは残念です。
そして、この作品はすごく本格です。途中までは、これはホントに本格なのか?と思ってしまうのですが、謎解きが始まってから、ものすごくワクワクして、黄金時代の本格のような感覚になりました。
ただ最後に、すごく理解出来ないところが…何故かは、内容にかかわるのでネタバレの方で、詳しく評価します。

とにかく、この作品は賛否両論と言うか、否定的な意見が多そうですが、僕はとても好きです。
ただ、またこのシリーズを読むのはちょっと勘弁かな~

▼以下、ネタバレ感想
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天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)
古野まほろ天帝のはしたなき果実 についてのレビュー
No.6:
(9pt)

砂漠の感想

やっぱり、国家と戦ったり、殺し屋たちの世界やおかしな島の話もいいですが、僕は、この作品や、チルドレンのような、現実の範囲内にある話も好きですね。
なんというか、伊坂さんの作品は、人生の教科書になるような一面があり、まだ人生経験の少ない僕としては、とても参考になるような気がします。

▼以下、ネタバレ感想
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砂漠 (実業之日本社文庫)
伊坂幸太郎砂漠 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

青の炎の感想

映画は前に観たのですが、やっぱり原作はいいです。
映画にはなかった、主人公の心の動きや、感動があってかなりいい作品でした。殺すことになる友との思い出など、主人公の恋心みたいなものが、映画だとはぶかれていたように思えます。その点原作の方が、断然よかったです。やはり心の迷いなんかも現れている方がいいです。
青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

オーデュボンの祈りの感想

これが伊坂さんのデビュー作だとっ!?いきなりこんなすごいのだしたのかっ!
最後に全てがつながる爽快感はさすがは伊坂幸太郎です。
案山子が喋る(←裏表紙にも書いてあります)など、展開は斬新です。
実に面白かったです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)
伊坂幸太郎オーデュボンの祈り についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

午前零時のサンドリヨンの感想

やっぱり学園ミステリーは面白いですっ!
ミステリーの中にも恋愛があって、実に面白いっ!

この作品は読んで絶対損はしませんっ!
ただ、学園モノがそこまで好きでない人はお気に召さないかもしれませんが…

僕は、この作者の新しい作品が出たら、読んでみたいです!
午前零時のサンドリヨン
相沢沙呼午前零時のサンドリヨン についてのレビュー
No.2:
(9pt)

まもなく電車が出現しますの感想

日常の謎系学園ミステリ!!!!

事件男こと葉山君の日常。短編集です

葉山君の活躍が増えていた~!頭が良くなってる~!

いや~相変わらず伊神さんは面白いな~神出鬼没な感じとか~
何よりも今作では葉山君また違う一面も見れたのはよかったな~

今回は完全な短編。他の同シリーズとはまた違った雰囲気でした。より軽いノリで読めました

▼以下、ネタバレ感想
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まもなく電車が出現します (創元推理文庫)
似鳥鶏まもなく電車が出現します についてのレビュー
No.1:
(9pt)

チルドレンの感想

僕にとって初めての伊坂幸太郎さんの作品だったのですが、すぐに、その世界に引き込まれていきました!
他の伊坂さんの作品と違って、日常的な作品ですが、こういうのが好みだったりします。
そして、これは伊坂さんの作品の中で、最もミステリ感がはっきりしていました。
チルドレン (講談社文庫)
伊坂幸太郎チルドレン についてのレビュー