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テルテル さんのレビュー一覧

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レビュー数49

全49件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.29:
(6pt)

ジョーカー・ゲームの感想

本当のスパイの在り方については詳しくないが、軽く読み進めていける。
娯楽小説として良いと思う。

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳広司ジョーカー・ゲーム についてのレビュー
No.28:
(5pt)

硝子のハンマーの感想

読み物としては普通。

殺害方法の再現性に疑問。
現実的に考えて実行は可能なのか?
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
貴志祐介硝子のハンマー についてのレビュー
No.27:
(5pt)

理由(わけ)あって冬に出るの感想

推理要素と通常のお話の要素の対比が3:7くらいのイメージ。
トリックはかなりありきたりな感じ。
ミステリーとしてではなく普通の小説として読む分にはいいのかも。
理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)
似鳥鶏理由(わけ)あって冬に出る についてのレビュー
No.26:
(7pt)

マルドゥック・スクランブルの感想

ミステリーではなくSFですが。
中盤までは話がダラダラと進む。途中から一気に話が進み、いつの間にか世界観にどっぷり嵌っている。そんな感じ。
マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉
冲方丁マルドゥック・スクランブル についてのレビュー
No.25:
(9pt)

マリオネットの罠の感想

場面がコロコロ変わる、映画的な表現が凄い。
「なるほどそういう結末かぁ」と思わせてからのどんでん返し。見事です。
マリオネットの罠 (文春文庫)
赤川次郎マリオネットの罠 についてのレビュー
No.24:
(4pt)

水車館の殺人の感想

普通の推理小説といった印象。切れ味が悪い。


▼以下、ネタバレ感想
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水車館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人水車館の殺人 についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ボーン・コレクターの感想

現場に残された証拠と知識のみを頼りに犯人に迫る安楽椅子探偵。
ちょっと表現にリアル過ぎる点がある(グロ表現的な)ので苦手な人は注意。
続編も積読してあるので期待
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の感想

長い、登場人物多い、視点がコロコロ変わる!
だが、不思議と引き込まれる。

とても良い作品だが、以下のような人にはおすすめしない

普段あまり本を読まない人
カタカナアレルギーの人(当然登場人物は全員外国人、更に登場人物がとても多いため)
性的描写が苦手な人

終わりかな?と思ったところから更にもう一押しあったのが個人的には面白かった。
続編もいずれ読んでみようと思う。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
No.21: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

オリエント急行の殺人の感想

昔読んだことがあったが再読。あまりのインパクトに犯人も覚えていた上で読んだのだが改めて衝撃を受けた。

所々古さが見えるのは仕方がない。80年も前の作品を現代の私達が楽しむ事ができる、それだけで十分評価に値すると思う。

初めてこの作品を読む人が羨ましい。既に私は犯人やトリックを知っているから…
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.20:
(7pt)

アンビバレント

時間を忘れ数時間で読み切ってしまった。久々に良い推理小説を読んだ気がする。
アニヲタでエキセントリックな天才少年による、理論的な解。金田一耕助の系譜を受け継いだような、アンビバレントさが際立つ良作だと思う。
体育館の殺人 (創元推理文庫)
青崎有吾体育館の殺人 についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ある閉ざされた雪の山荘での感想

非常に平均的な作品。
物理的な密室ではなく心理的に密室を作り上げた方法が興味深かった。

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
東野圭吾ある閉ざされた雪の山荘で についてのレビュー
No.18:
(3pt)

メルカトルかく語りきの感想

ミステリの常識を否定する小説。
読後感がすっきりしないため私には合わなかった…
メルカトルかく語りき (講談社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルかく語りき についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

すべてがFになるの感想

理系ミステリーの傑作。
内容に古さを感じる部分もあるが、VRの世界や時間に関する哲学的概念、コンピュータと人間の関わり方(昨今雑誌等で騒がれている『今後数十年で仕事がなくなる職業云々…』)等、新鮮味を感じる部分も多い。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

C級映画的な面白さ?

評価が難しい作品。
あんな推理やこんな推理、幾つもの推理がそれまでの話に対し一切の瑕疵もなく述べられているのは凄い。
書くのに相当労力を要するスタイルの作品だと思う。
見出し部分にも書いたが、C級映画的な面白さを面白いと思えるかどうか、また、下のネタバレ部分での私の感想に対するとらえ方次第で読み手によって評価が10点にも1点にもなりそうな作品かなぁ。

▼以下、ネタバレ感想
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ミステリー・アリーナ (講談社文庫)
深水黎一郎ミステリー・アリーナ についてのレビュー
No.15:
(5pt)

りら荘事件の感想

世間的評価の高い作品なのだが、私には少し合わなかった。

登場人物の大学生とは思えない余りに幼稚過ぎる性格。偶然性に頼ったもので再現度の低いトリック。謎解き部分のあっけなさ。

古い作品だから仕方ないのかもしれないが、過度な期待をしていたのかも。
リラ荘殺人事件 (角川文庫)
鮎川哲也りら荘事件 についてのレビュー
No.14:
(5pt)

魔女の死んだ家の感想

作者については当然知っていたが、単行本の装丁が綺麗だったので内容に関しては何の前情報も得ぬまま購入。
講談社のミステリーランドという、「かつて子どもだったあなたと少年少女のために」子供でも読めるよう漢字のルビや文字の大きさ等に注意を払ったシリーズらしいが、工夫はそれだけでなく、内容もシンプルでわかりやすく、綺麗な挿絵もあり、文学的表現も豊かで良い。
大人には物足りないかもしれないけど、子供の頃にこのような本に出会えれば一生読書が趣味になるのではないかしら?と思わせるような良作でした。
魔女の死んだ家 (ミステリーランド)
篠田真由美魔女の死んだ家 についてのレビュー

No.13:

噂 (新潮文庫)

荻原浩

No.13:
(7pt)

噂の感想

面白いんだけど、何か物足りない。
犯行の動機なのか、犯人の意外性なのか、はたまた私の読み方が悪いのか。
まぁそれでも面白いからいいんだけどね。
もうひとひねり欲しかったという感想。
噂 (新潮文庫)
荻原浩 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

湿地の感想

推理ものではなくサスペンス小説。
アイスランドの空気を感じさせる文章。
雨の冷たさ、肌を切るような空気、鈍色の空、土のぬかるみ、等のイメージが浮かんでくる。
(アイスランド行ったことないけど)
湿地 (創元推理文庫)
アーナルデュル・インドリダソン湿地 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

キングを探せの感想

見事にやられた!
これは読み飛ばしてしまう作品ではなくじっくり腰を据えて時間をかけて読むべき作品だと思う。
小説技法の点でかなりテクニカルなところがあり、解説まで読んでようやく気付かされる部分も多かった。

ぜひ、時間をかけ、解説まで読み、私と同じように「見事にやられた!」と言ってほしい(笑)
キングを探せ (講談社文庫)
法月綸太郎キングを探せ についてのレビュー
No.10:
(3pt)

麦酒の家の冒険の感想

何度か中断をはさんでようやく読了。

話が進むまでかなり時間がかかるため、途中で投げ出したくなる。
私はお酒を飲めないのでよくわからないが、酒酔い状態での会話ってことを考えると、この進み具合の遅さもリアルなのかもしれない。

麦酒の家の冒険 (講談社文庫)
西澤保彦麦酒の家の冒険 についてのレビュー