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テルテル さんのレビュー一覧

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レビュー数8

全8件 1~8 1/1ページ

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No.8:
(6pt)

ジェリーフィッシュは凍らないの感想

未来的な飛行船ジェリーフィッシュで起こるクローズドサークルもの。破綻している部分は無いが、内容をきちんと読まないとかなり混乱する。あと、キャラ付けが弱いかな?
ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)
市川憂人ジェリーフィッシュは凍らない についてのレビュー
No.7:
(6pt)

ホラーより怖い

弟に部屋を漁られる兄。弟に対する呆れ、ストレス、心配等はいずれ憎悪へと変わり…

強烈な小説。私は三人兄弟の長男で、若い頃は一番下の弟が我儘放題で苦労した。自分の部屋のものを勝手に使われたり、『偏差値的』な意味での『数値上』の『頭の良さ』で嫉妬(?)されたり、まさに小説に書かれている兄弟関係と同じような境遇だった。一歩間違えれば小説通りの人生を送っていたかもしれない。私のような人生経験のある者にはある種ホラーより怖い。

この小説は読むタイミングを間違えると劇物。感想はその人の家族構成や人生経験に左右されるかと思う。
黒冷水
羽田圭介黒冷水 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

連続殺人鬼 カエル男の感想

可愛らしい題名と表紙絵に騙されちゃいけないよ?
中身はなかなかにドロドロ。そういう意味ではいい意味で予想外。
所々冗長な部分があり、スムーズな流れに水をさす。もっとスッキリさせてもいいのに、この作家の癖?

▼以下、ネタバレ感想
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連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山七里連続殺人鬼 カエル男 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

樽の感想

お世辞にも読みやすい本とは言えない。
ヨーロッパの中規模都市の名前や、樽がいつどこにあったか等、細かい所を掴みにくいのである。

最後の尻すぼみ感は賛否分かれるかと思うが、私は結構好きだ。
現代小説にも受け継がれる犯人との駆け引き部分はこの時代からあったのかと素直に感心した。
樽【新訳版】 (創元推理文庫)
F.W.クロフツ についてのレビュー
No.4:
(6pt)

七回死んだ男の感想

私はどうもこの作家の作品と合わないらしい。かかりの悪いエンジンスターターのような序盤の展開が読んでいて辛いのだ。この作品に関しては、勢いが付き始めるとそこから先はスムーズに読みすすめる事ができた。
途中で何となく全体像が見えてしまうのは残念。素人考えだが、料理の仕方でもっといい作品になっていたのではないかと思う…
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.3:
(6pt)

ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の感想

なかなか。現実味は無い話だが、こういうテイストの作品もいいと思う。
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤了ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

楽園のカンヴァスの感想

何とも表現し難い小説。
キレイ?ドロドロ?で言うと、人が死なないのでキレイ。
謎解きの楽しさがあったか?と言うと特になし。
私の考え方が古いだけかもしれないが、ミステリーではないような気がする。
普通の小説として読む分には損はないけど。
楽園のカンヴァス (新潮文庫)
原田マハ楽園のカンヴァス についてのレビュー
No.1:
(6pt)

ジョーカー・ゲームの感想

本当のスパイの在り方については詳しくないが、軽く読み進めていける。
娯楽小説として良いと思う。

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳広司ジョーカー・ゲーム についてのレビュー