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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数152件
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かなり後味が悪くざわざわした心境にさせられる。主人公が思い至った真相は、その逆もある、またはどちらもそう関係しないと考えられれば救いはあるのだろうが…。余談だが単行本の表紙は読了後に見るとちょっと怖い。
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初期作品らしい直球勝負な犯人当て。法月警視の過去は意外。
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切ないけれどワーストな結末は避けられている。伏線の回収は相変わらず見事。
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劇団を舞台にした中編と短編。魔女の暦のドロドロとした雰囲気とそれを解いていくロジックが好対照で自分好み。
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【館シリーズマラソン:9冊目】 幻想的な雰囲気と余韻を残す結末は児童書レーベルから出ていても変わらない。真相はちょっとズルくないか?とは思いましたが良作でした。
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「これだけ露骨なのになぜ気づかなかったのか」、読んだ後自分に対してそう思いました。
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「殺し屋ですのよ」が個人的ベストです。
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原作だとやりそうもない話なので、原作の雰囲気が出せてるのは良かった。
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旅情ミステリー。私はあまりこういうジャンルのミステリーはあまり読まないのですが、取っ付き難さは無く一気に読めました。
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地雷をテーマとした6つの短編プラス1編の計7編の初期短編集。氏独特の妙な設定と議論ミステリーは当時からだった模様。後の座間味君シリーズの原点のような作品もあって面白かった。
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他の伊坂作品に比べてもコミカルな印象だったが、最後のきりが張れるような爽快感は普段通り。節ごとに挿入される説明文も面白かった。
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初読了の三津田信三作品。エアミス研で人気のある作家。最後までホラーなのかミステリなのか分からない仕様。地の文が説明臭くて多少読みづらかったが、横溝張りのドロドロとした空気感が伝わってくるストーリーだった。
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主人公の家族との関係、村社会の様な閉鎖的な街の雰囲気、タマナヒメの伝承と全体的に暗く不穏なムードが漂っている。最後のハルカのモノローグがそれを完全にとは言えないが打ち消している様に感じられた。
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超人的な身体能力と名探偵としての頭脳を持った犬頭という謎の男が魅力的でした(正体を明示しないまま終わるのもよかった)。ミステリの部分ももちろん堪能できました。それにしてもここまで力技で解決してしまう探偵も珍しい
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東川さんの新シリーズ。女探偵版烏賊川市シリーズっぽいかなと思ったらそれともまたテイストが違う。アリバイ崩しものが多め。「女探偵は眠らない」と「ひらつか七夕まつりの犯罪」が個人的ベストです。
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過去3作とは何かが違う雰囲気で始まり、終わってみれば見知らぬ土地にいたような何だかそんな気分になる。予想される展開に対して、そうならないでほしいという心境にさせられるのは、どちらかと言うとホラーに近い手法に感じられた。真相のショッキング度は今までの館シリーズNo.1だと思います。
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中編集かと思ったら1つの長編だった。「犯人当て」は完全排除・「偶然狙いの許容」という特殊な状況設定が面白かった。結末は…やたら誰の言動かを逐一説明するなと思ったら…予測できない超展開でした。
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麻耶雄嵩作品2作目。探偵が、推理や調査は全て使用人に任せて自分は指示を出すだけという、メルカトル並みかそれ以上に型破りな探偵。「雑事は使用人に任せておけば良い」と言うのか彼の理念ですが、じゃあ何が面白くてやってるんだというツッコミが頭の中で終始鳴り響いてましたが、設定としては面白かったです。個人的ベストは「トリッチ・トラッチ・ポルカ」と「春の声」です。ところでタイトルは「富豪刑事」からきてるのでしょうか。
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登場人物が誰一人自殺以外を疑わないという心理的なクローズドサークル(「場所」では無く「概念」から脱出出来ないという意味で)物。お前ら人良すぎだろとか人ん家で自殺すんなよとか突っ込みどころはあるが、ある意味本格ミステリのお約束を破っているのが面白かった。
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初読了のエラリー・クイーン国名シリーズ。読み終わるのに時間がかかってしまいましたが、読者への挑戦状以降の鮮やかな論理展開による解決は気持ちが良かったです。
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