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松千代 さんのレビュー一覧

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レビュー数135

全135件 101~120 6/7ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.35:
(7pt)

謀略の感想

困難な捜査の雰囲気が出ており、面白い警察小説でした。

謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)
堂場瞬一謀略: 警視庁追跡捜査係 についてのレビュー
No.34:
(7pt)

少女の感想

最初は坦々と進みますが、徐々に展開に変化が現れ、読み進めて行くうちに、心がざわざわし出して何かが起こる気配を感じさせてくれ、最後には驚きの展開が待っていました。
他の人の感想にもありましたが、この作品のテーマは因果応報です。
作品中に少し地獄について語られていますが、因果が巡る様は、まさしくこの世の地獄を表しているような気がしました。

少女 (双葉文庫)
湊かなえ少女 についてのレビュー
No.33:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

千里眼 The Startの感想

千里眼シリーズを初めて読みました。
何年か前に映画を見た時は、余り面白いとは思わなく、本を読みたいとは思いませんでした。
ところが、今回読んでみると意外と面白く、今まで読んでいなかったことを後悔しました。
今後、このシリーズを読んで行きたいと思いました。
千里眼 The Start (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 The Start についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ジョーカー・ゲームの感想

これが本当のスパイの姿だと感じました。
有名になったスパイは、二流三流なんだなと思いました。
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳広司ジョーカー・ゲーム についてのレビュー
No.31: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

特捜部Q 檻の中の女の感想

西暦2007年、刑事カールによる2002年に起こった女性議員殺人事件の調査を中心に進んでいく物語と被害者である女性議員の2002年からの物語が交互に進んでいく作品となっています。
カールは過去の事件をどのように追って行き、真相を解明できるのか?女性議員の身に何が起きたのか?
と読み進めるうちにハラハラ感が増して行く一方でした。

▼以下、ネタバレ感想
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特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
No.30:
(7pt)

孤島パズルの感想

誰が犯人かという点では、ある程度予想通りでしたが、どのように犯行を行ったかという点では想像をすることが難しかったです。
どのように犯行を行ったかと推測しながら読むと楽しめる作品です。
孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
有栖川有栖孤島パズル についてのレビュー
No.29:
(7pt)

策謀の感想

警視庁追跡係シリーズ2作品目の小説です。
過去の2つの未解決事件、放火事件、殺人事件を追う二人の主人公。
2つの事件が交錯した時、真実が明かされるという、ちょっとありきたりな展開ですが、意外とその真実が明かされる過程が面白かった。
最後はほろ苦い物が残りましたが、それも少しこの作品に良い味を出させているような気がしました。
策謀  (警視庁追跡捜査係)
堂場瞬一策謀: 警視庁追跡捜査係 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

掏摸の感想

一人のスリの男が主人公の作品です。
スリの場面の描写は資料等を調べただけあって、リアル感と緊迫感を感じさせてくれます。
また、謎の男から裏の世界の仕事を依頼される場面があるのですが、踏み込んではいけない領域に足を踏み入れてしまった、心の内でザワザワする何とも言えない恐れ、不安感を感じさせられた事が、この小説の中で一番に印象が残りました。
掏摸
中村文則掏摸 についてのレビュー
No.27:
(7pt)

影踏みの感想

主人公は泥棒ですが、自分の心に抱えている闇の部分と向き合うために、自分の中の良心により、そして、一人の女のために遭遇する事件の謎を追って行く作品となっています。
物語としては横山先生らしく真相が明らかになるまでの展開は、相変わらず驚きを感じさせてくれ、期待は裏切りません。
今後も横山先生の作品を読む機会があったら読んでいきたいと思います。
影踏み (祥伝社文庫)
横山秀夫影踏み についてのレビュー
No.26: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

告白の感想

それぞれの登場人物が語っていますが、自分の好き勝手な事を語っており、人間の本質が見えて面白かったです。
また、展開についても良かったと思いました。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー
No.25:
(7pt)

交錯の感想

意外と面白かったです。
仲が良いとは言えない、全く対照的な二人の刑事が主人公の物語です。
それぞれ別の事件を追っていると、その2つの事件に共通する証拠品が現れ、水と油の混ざりあうことの無い二人の刑事がいつの間にか協力しあうという展開のストーリーとなっています。
事件解決までのストーリーも意外と良く、また、二人の掛け合いも、物語に良いスパイスを加えています。
このシリーズを機会があったら今後も読んで行きたいと思います。
交錯―警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)
堂場瞬一交錯: 警視庁追跡捜査係 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

二流小説家の感想

売れない小説家が体験した事件。
意外なストーリー展開、そして意外な真相の発覚とミステリー小説のつぼを抑えていて面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想
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二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
デイヴィッド・ゴードン二流小説家 についてのレビュー
No.23:
(7pt)

逸脱の感想

主人公が抱えているトラウマと物語の展開がマッチして、意外と面白かったです。
逸脱
堂場瞬一逸脱 についてのレビュー
No.22: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

月光ゲーム Yの悲劇'88の感想

閉ざされた空間での事件。
最初は仲良くしていたグループが、お互いを疑って行く課程等、クローズドサークルの見せ場を上手く表現していたと感じました。
後、関西弁のセリフについては、発音がいまいちイメージがつかない所が多々あって、頭の中でのセリフが変な関西弁になってしまい、犯人を推測するより、どういう発音が正しいのかという疑問の方が強くなってしまいました。
でも、それを差し引いても、それなりに楽しめる作品だと思います。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.20:
(7pt)

マギの聖骨の感想

ミステリー小説というよりは、GIジョーとインディージョーンズがミックスしたような冒険小説と感じました。
ミステリアスな面より映画のようなエンターテイメント的な要素が強い作品で、それなりに楽しめるのではないかと思います。
マギの聖骨 上 (シグマフォース シリーズ1)
ジェームズ・ロリンズマギの聖骨 についてのレビュー

No.19:

顔 FACE 〈新装版〉 (徳間文庫)

横山秀夫

No.19:
(7pt)

顔の感想

ちょっと頼りない婦人警官が主人公の作品ですが、横山先生らしく面白いミステリー小説です。
女性の気持ちは、未だに理解できない私ですが、上手く主人公の心境も書いてあるなあと思いました。
顔 FACE 〈新装版〉 (徳間文庫)
横山秀夫 についてのレビュー
No.18:
(7pt)

激流の感想

20年前に起きた女子中学生失踪事件。そして、現在の登場人物達に思わぬ波紋を起こして行く様は、まさしく激流と呼べる作品だと思います。
その激流に飲み込まれた登場人物は、どこに向かって行き、今後、どのような人生を歩んで行くのかと思わせる作品だった気がします。
激流〈上〉 (徳間文庫)
柴田よしき激流 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スリーピング・ドールの感想

リンカーン=ライムシリーズの「ウォッチメーカー」に登場した人間嘘発見器キャサリン=ダンスが主人公の作品です。
リンカーンは物証から犯人を追い詰めるのに対し、ダンスは人間の無意識の動作から嘘を見破り犯人を追い詰めて行きます。
作品も相変わらずどんでん返しの連続で楽しませてくれます。

スリーピング・ドール
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

外事警察の感想

国際テロリストとの攻防、政治家達と警察幹部達の保身、裏切り、そして主人公達とその家族に迫る危機等と先が読めない展開に、いつの間にかのめり込んでしまいました。
今度、ドラマと映画のDVDも観てみたい思います。

外事警察
麻生幾外事警察 についてのレビュー