(短編集)

朝霧

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

朝霧の評価:

4.38/5点 レビュー 13件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(4pt)

澄んだ文体

言わずと知れた北村薫の新作である。"私"も大学を卒業し、出版会社に努める運びとなっている。 北村薫の小説には以前から文学談義が多かったが、この傾向はますます強まってきている。 しかし、それが鼻につくわけではない。北村薫特有の澄んだ文体は今も健在である。まあ説明する間でもなく傑作なのだが、多少気になるところがある。探偵役の円紫さんだ。元々完全無欠の探偵という立場をとっている人物だが、回を重ねるごとに鼻につくようになってきた。役割があまりにもはっきりしているせいか、リアリティを持った人物にみえないのだ。それはシリーズものの難しいところでもあろうし、おそろしい欠点というわけでもないが、傑作であるだけに、余計に目に付いてしまう。 まあそれでも面白い事は間違いない。読むべし。
朝霧 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元クライム・クラブ)より
4488012809
No.1
(4pt)

澄んだ文体

言わずと知れた北村薫の新作である。"私"も大学を卒業し、出版会社に努める運びとなっている。 北村薫の小説には以前から文学談義が多かったが、この傾向はますます強まってきている。 しかし、それが鼻につくわけではない。北村薫特有の澄んだ文体は今も健在である。まあ説明する間でもなく傑作なのだが、多少気になるところがある。探偵役の円紫さんだ。元々完全無欠の探偵という立場をとっている人物だが、回を重ねるごとに鼻につくようになってきた。役割があまりにもはっきりしているせいか、リアリティを持った人物にみえないのだ。それはシリーズものの難しいところでもあろうし、おそろしい欠点というわけでもないが、傑作であるだけに、余計に目に付いてしまう。 まあそれでも面白い事は間違いない。読むべし。
朝霧 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 朝霧 (創元推理文庫)より
4488413056