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白銀を踏み荒らせ



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【この小説が収録されている参考書籍】
白銀を踏み荒らせ
白銀を踏み荒らせ (幻冬舎文庫)

白銀を踏み荒らせの評価: 3.00/5点 レビュー 22件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

面白い

色々と厳しいレビューが多いようだが、気楽に読めば結構面白い。筆者の作品は結構読んだが、どれも殆ど一気読み出来る(上下巻でもほぼ一日?) 単語や文章を一々吟味しながら読む様な作品でもないのだから、劇画を読む(見る?)如く読めばいいのでは?  これを読みながらツッコむのなら、他に読むべき作者の作品は沢山あると思いますよ。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.6:
(5pt)

『栄光一途』のその後

 『栄光一途』のその後ですね。望月 篠子が再び登場です!この本を読む前に、『栄光一途』の一読を!その方が、主人公が柔道技で身を守ったり、親友の深紅の技など、違和感なく読めると思います!
 主人公:望月 篠子は結局、柔道界から身を引き、自分探しの旅でフランスに来ていた。親友の深紅の計らいで、アルペン高速チームへ勧誘される。兄の事故死がトラウマとなり、実力を出し切れない石野マーク選手へのメンタルトレーニングの依頼であった。
 ところが、調べていくうちに、それが単なる事故ではなく、ある秘密組織が絡んていることが分かり――。そして、主人公にも敵の魔の手が迫る!!
 『栄光一途』の時にも感じましたが、キャラ的には主人公より、親友の深紅の方が断然光っていますね!!このまま、シリーズ化もあり?!と思うのですが・・・。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.5:
(5pt)

『栄光一途』のその後

『栄光一途』のその後ですね。望月 篠子が再び登場です!この本を読む前に、『栄光一途』の一読を!その方が、主人公が柔道技で身を守ったり、親友の深紅の技など、違和感なく読めると思います!
 主人公:望月 篠子は結局、柔道界から身を引き、自分探しの旅でフランスに来ていた。親友の深紅の計らいで、アルペン高速チームへ勧誘される。兄の事故死がトラウマとなり、実力を出し切れない石野マーク選手へのメンタルトレーニングの依頼であった。
 ところが、調べていくうちに、それが単なる事故ではなく、ある秘密組織が絡んていることが分かり――。そして、主人公にも敵の魔の手が迫る!!
 『栄光一途』の時にも感じましたが、キャラ的には主人公より、親友の深紅の方が断然光っていますね!!このまま、シリーズ化もあり?!と思うのですが・・・。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.4:
(4pt)

五輪は終わったけど

雫井さんの小説は全て面白くて、期待を裏切らないものばかり。私が一番好きなのは「火の粉」だが、あそこまでの迫力はないものの、本書もなかなか読みやすくて面白かった。シリーズ前作の「栄光一途」は柔道もので、トップを目指すアスリートたちの孤独さや心の葛藤を見事に描いていたといえる。反面、この「白銀・・」では選手の心理状態よりも殺人事件や国際的な陰謀の方に重点が置かれ、その分殺し屋が出てきたり立ち回りがあったりと、派手な展開になっている。親友の女剣士など個性的なキャラクターも愛着がわき、一気に読みきってしまった。スキーの競技にはあまり詳しくなかったのだが、初心者にも分かり安く解説してあり、オリンピックでのスキー競技が今までより身近に感じられるようになったのもお得だったかも。読んで損はない一作だと思います。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.3:
(4pt)

外国人アスリートたちの関西弁に「なんでやねん」

 現在ブレイク中の雫井さんですが、この小説は初期の作品で、デビュー作「栄光一途」の連作となっており、前作同様スポーツ界に渦巻く陰謀を描いたサスペンス小説となっています。 もちろんこの本だけで充分面白いのですが、出来れば前作を読んでからのほうが楽しさ数倍といったところですね。 その理由は、物語自体もなかなか面白いのですが、なんと言っても本シリーズの魅力、お篠&深紅(みく)の妙なコンビネーションが面白いのです。 元柔道界の星、望月篠子。しっかりしているのですが何処か抜けていて愛嬌を感じるお姉さん。佐々木深紅、女性剣道界のトップの実力者でその技は実力派男性剣士にも引けはとらないという猛者。しかしながら見た目は小柄で物言いと物腰はしっかりしているのか楽天家なのか、いまひとつつかみきれない鬼平ファンの女性。 前作はどちらかというと深紅さんのほうがいいとこ取りで主人公はどっちだといった感じでしたが、今回はバランスよく二人の魅力が描かれており、彼女たちの陰謀に立ち向かっていく姿が描かれています。 テーマ的にはハードですが文体など描き方は極めて明るく書かれており、前作のちょっと重いラストに比べて、近作は読後が非常に爽快なのはいい感じです。 この二人の名(迷!?)コンビの活躍をまた読みたいところ。次回作を期待といったところでしょうか。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.2:
(4pt)

外国人アスリートたちの関西弁に「なんでやねん」

現在ブレイク中の雫井さんですが、この小説は初期の作品で、デビュー作「栄光一途」の連作となっており、前作同様スポーツ界に渦巻く陰謀を描いたサスペンス小説となっています。
 もちろんこの本だけで充分面白いのですが、出来れば前作を読んでからのほうが楽しさ数倍といったところですね。
 その理由は、物語自体もなかなか面白いのですが、なんと言っても本シリーズの魅力、お篠&深紅(みく)の妙なコンビネーションが面白いのです。 元柔道界の星、望月篠子。しっかりしているのですが何処か抜けていて愛嬌を感じるお姉さん。佐々木深紅、女性剣道界のトップの実力者でその技は実力派男性剣士にも引けはとらないという猛者。しかしながら見た目は小柄で物言いと物腰はしっかりしているのか楽天家なのか、いまひとつつかみきれない鬼平ファンの女性。
 前作はどちらかというと深紅さんのほうがいいとこ取りで主人公はどっちだといった感じでしたが、今回はバランスよく二人の魅力が描かれており、彼女たちの陰謀に立ち向かっていく姿が描かれています。
 テーマ的にはハードですが文体など描き方は極めて明るく書かれており、前作のちょっと重いラストに比べて、近作は読後が非常に爽快なのはいい感じです。
 この二人の名(迷!?)コンビの活躍をまた読みたいところ。次回作を期待といったところでしょうか。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710
No.1:
(4pt)

実に後味がいい

スキーのアルペン競技を題材にした作品。兄の死から立ち直れない弟、マーク。そのマークをカウンセリングする篠子。この作品の前作は読んでなく、篠子が柔道界から離れた理由などわからない部分もあるが、読んでいたらわかる気がする。兄のケビンの死は、事故などではない。その核心に迫っていく、最後の展開は実に見事である。ぜひともシリーズの前作、栄光一途も読みたいと思う。
白銀を踏み荒らせAmazon書評・レビュー:白銀を踏み荒らせより
4344001710

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