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ぼくのメジャースプーン
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ぼくのメジャースプーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 101~102 6/6ページ
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辻村さんのデビュー作に衝撃を受けてから、新作が出ると必ず読んでいます。今回の主人公は不思議な力を持つ小学生の『ぼく』。学校で飼っていたうさぎが殺された後の場面は読んでいて辛い。今作は特にいろいろ考えさせられることが多かったですね。ただ、今作のタイトルをイマイチって思ったのはわたしだけ?今までのが良かっただけに、ちょっと不満。 | ||||
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クラスで可愛がっていたウサギが1人の男に惨殺されてしまった。 その第1発見者であるふみちゃんはショックのあまり茫然自失になってしまう。不思議な「力」を持つ“ぼく”がその男に与える罰とは・・・? この作品は既刊『子どもたちは夜と遊ぶ』から2年後の世界を描いています。主人公“ぼく”が7日間かけて犯人に与える「罰」を考えるのですが、そのとき相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたのがあの“秋先生”なのです。名前こそ出てきませんが月子や恭司の登場もあり、懐かしさを感じさせます☆ 『子どもたちは夜と遊ぶ』で結局最後まで明かされなかった秘密・・・ 秋先生が2年前、真紀の彼氏に囁いた言葉の謎もやっと明かされるので、まだ『子どもたちは夜と遊ぶ』を読んでいなければ是非こちらから先に読まれることをオススメします。 作中で述べられていた 「誰かが死んで、それで悲しくなって泣いても、それは結局、その人がいなくなっちゃった自分のことがかわいそうで泣いている」 という言葉がとても印象深く残っています。 相変わらず巧みな心理描写と最後の引っ掛けに今回も楽しませてもらいましたv | ||||
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