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赤い夢の迷宮
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赤い夢の迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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あっさりした描写なので、厚さの割には早く読めた。 しかし、なんだか呆気ない結末というか、ミステリーとしてはあまりにあからさまなヒントで。逆にもしかしたら違うのかも、と変な疑いを抱きながら読みすすめる羽目になって、しかし結局思った通りの結果。 事件は解決されるが、なんだかはっきりとしない結末を迎える。 結局この主人公は、犯人と似たような狂人なのだろうか? 首吊死体を見たことで、眠っていた狂気が目覚めてしまったのか? | ||||
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非常に場所満足です。 | ||||
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はやみね作品は残念ながら読んだことがなかったのですが(さわやかなミステリが好きじゃないので)これはとても面白かったです エンディングの意味を考えると頭が痛くなってきます こちら名義の作品をもっと見てみたいです | ||||
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良い意味で読みやすかったが、悪い良い方すると内容が薄かった。さらっと読めてしまう。 小学校時代の思い出の書き方とかは作者らしさが出ているし、トリックも著者らしい。エピソードの伏線の回収の仕方も良かった。読みやすい一方で怖いし気持ち悪い表現もあり。 | ||||
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はやみねさんの本は場面展開がよく出来ていて非常に読みやすい。 そして内容。中3になる僕ですが深くて、暗くて、人間の醜さや、本性?のような感じで、読んだ後も、喉を通らないようなそんな感じになりました。 講談社は学ランのポケットにすっと入るいいサイズなので、暇な時にちょこちょこっと読めるのもgoodです! | ||||
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いやあ、街のトムソーヤとは全く違う雰囲気で・・・ あとがきにあった「ドグラ・マグラ」のような 本当に迷宮入りの、めまいがしそうな本でした。 | ||||
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はやみねさんの話と見て、すぐに買ったんですが、なんだこれ?!となりました。今ままで、児童書ばっかり書いていたので、さらに驚きました。ものすっごく面白かったです!あと、個人的なことなのですが、最後の後味の悪さから、軽く三ヶ月は父と語っていられました。結局はっきりしたことは、あんまりわかりませんでしたがw でも、とにかく、読みやすいし、面白いので、はやみね先生のファンの方も、そうでない方も、とりあえず読んでみてください!! | ||||
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いい なにがいいといえばこのひとはまずよみやすい そしてしいていえば やっぱりいいとしかしいいようがない | ||||
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はやみね先生のファンとしては、やはり赤い夢については読まねば…!! と思い買いました。 普段とは違ってダークな面があり、読み終わってからゾクッとしました。 さすがです。 | ||||
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この方の作品を読むのは、今作が初めてでした。 普段は児童文学を書かれている作家さんらしいです。ただ、そういった情報を先に知ってしまったためか、文章の表現力が幾分稚拙な印象を受けました。良く言えば、全く癖の無い非常に読みやすい文章なのですが、通常の推理小説等を読み慣れた人には若干違和感があるかもしれません。 そういった事を差し引いて、通常の推理小説としてこの作品を読んだ場合、感想としては至って普通でした。 最後のどんでん返しは良いのですが、トリックのほとんどが、現実では有り得ない様な大金持ちの財力に依存しているのはいかがなものかと。 もっと単純に、トリックや犯人の意外性で唸らせて欲しかった。よく考えると、事件の内容自体はかなり単純な話だと思います。 結末まで読んだ時、なんとなく昔アニメで見た「おぼっちゃまくん」を思い出しました。 | ||||
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小6の娘が読む前に進めてくれた本です。はやみねかおるさん作の『都会のトム&ソーヤ』シリーズも楽しく読ませて頂いていたので、ふむふむ、そーよねぇ、と読み進んでゆけたのですが、ラストの2行ですっかり混乱してしまいました。なんだこの読後感は!?”おち”のわからないフラストレーションたるや、それはもう・・・。ウエッブの「ネタバレ」を読んでもちっとも腑に落ちない。けれど「待てよまてよ?」と思うことがありました。作者・勇峰薫さんはOpeningの前扉でわざわざ「宇山日出臣さんへー。初めてお会いしたときに、約束した作品です。言い訳できないくらい、遅くなってしまいました。・・・」と書いている。これは一体何をいわんとするのでしょうか?宇山日出臣さんは”推理小説編集の神様”とはやみねさんが『ぼくと未来屋の夏』(これも娘の紹介)の後書きで紹介している方です。もし推理小説編集の神様と初めて会ったときに話すとすれば−もちろんプロットの詳細なんかまだあるはずもないので、おそらく「着想」レベルですよね。たとえば、「アガサクリスティの『そして・・・』を超えるアイデアがあるんです!」とか。こう考えると、『赤い夢の迷宮』の”犯人”がだれか、そしてなぜ探偵役兼狂言回しが”ぼく”なのか、さらには混乱を招く最後の2行の前におかれた”スペース”の意味もとてもよくわかります。『アクロイド殺し』とは違った意味ですが、ルール違反ぎりぎりの凄いトリックだなぁ、勇峰薫さんはこの着想をかたちにしたかったのかぁ、と思い至ったときには、ほっこりと自己満足に浸ることができました。というわけで☆5つ! | ||||
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夢水清志郎シリーズや虹北恭助シリーズなどで有名なはやみねかおる氏の「勇嶺薫」名義の小説。近年のミステリで見られるような、読者を煙に巻く小難しい言い回しではなく、素直で優しく読みやすい文章。しかし内容は完全に大人向け。登場人物もかつての子供時代のキラキラした記憶も色褪せつつある大人たち。「子供にもミステリを楽しんでもらおう」という『はやみねかおる』氏の思いが見える夢水清志郎シリーズとは違って『勇嶺薫』氏から読者への赤い夢への招待状、ダークでおどろおどろしく、ぬるぬるした血の匂いがしてくるように思えてくるのは私だけなのだろうかネタバレになるのであまり深くは言えませんが相当後味が悪かったです。そして衝撃のラスト。読後の感想は「これは『はやみねかおる』ではなくて『勇嶺薫』の小説なんだなぁ」でしたただ今ひとつ腑に落ちないというか、若干の消化不良感を覚えてしまうのが残念でしたというわけで星3つ結構好き嫌い分かれる小説じゃないでしょうか | ||||
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児童文学のはやみねさんだし、文体がいつも通りということもあって、大分先入観があったのが見事に打ち砕かれました。 トリックは普通にミステリ読んでる人なら解けると思いますが、それが全てじゃないのがこの本の恐ろしい所。確かに殺人事件も起きて探偵も助手も存在するのに、それがまるで仮面のように剥ぎ取られた最後の真実。どちらかと言えば井上夢人さんみたいな広義としてのミステリな印象を受けました。 カバー折り返しのサービスが憎い、いい作品だと思います。 | ||||
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私にとっては「勇嶺 薫」氏としても「はやみねかおる」氏としてもはじめて読んだ作品でした。 小学生向けの作品を書いておられる方という先入観があったので、大人向けでもどこかそういう雰囲気を予想してしまっていたのかもしれません。 読み始めると、途中でやめるのが大変なくらい先へ先へと読ませてくれました。 が、、、 なんという読後感の悪さでしょう。。。 個人的にはあまり納得のいかない部分もあったり、とにかく結末が気持ち悪かったり。。 つまらないということはぜんぜんありませんでしたが、 正直、もう一度読みたくはない作品でした。。 「青い鳥文庫」の作品とか読んだほうがよかったかなぁ・・・(^^;) | ||||
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