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赤い夢の迷宮
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赤い夢の迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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あっさりした描写なので、厚さの割には早く読めた。 しかし、なんだか呆気ない結末というか、ミステリーとしてはあまりにあからさまなヒントで。逆にもしかしたら違うのかも、と変な疑いを抱きながら読みすすめる羽目になって、しかし結局思った通りの結果。 事件は解決されるが、なんだかはっきりとしない結末を迎える。 結局この主人公は、犯人と似たような狂人なのだろうか? 首吊死体を見たことで、眠っていた狂気が目覚めてしまったのか? | ||||
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いやあ、街のトムソーヤとは全く違う雰囲気で・・・ あとがきにあった「ドグラ・マグラ」のような 本当に迷宮入りの、めまいがしそうな本でした。 | ||||
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この方の作品を読むのは、今作が初めてでした。 普段は児童文学を書かれている作家さんらしいです。ただ、そういった情報を先に知ってしまったためか、文章の表現力が幾分稚拙な印象を受けました。良く言えば、全く癖の無い非常に読みやすい文章なのですが、通常の推理小説等を読み慣れた人には若干違和感があるかもしれません。 そういった事を差し引いて、通常の推理小説としてこの作品を読んだ場合、感想としては至って普通でした。 最後のどんでん返しは良いのですが、トリックのほとんどが、現実では有り得ない様な大金持ちの財力に依存しているのはいかがなものかと。 もっと単純に、トリックや犯人の意外性で唸らせて欲しかった。よく考えると、事件の内容自体はかなり単純な話だと思います。 結末まで読んだ時、なんとなく昔アニメで見た「おぼっちゃまくん」を思い出しました。 | ||||
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夢水清志郎シリーズや虹北恭助シリーズなどで有名なはやみねかおる氏の「勇嶺薫」名義の小説。近年のミステリで見られるような、読者を煙に巻く小難しい言い回しではなく、素直で優しく読みやすい文章。しかし内容は完全に大人向け。登場人物もかつての子供時代のキラキラした記憶も色褪せつつある大人たち。「子供にもミステリを楽しんでもらおう」という『はやみねかおる』氏の思いが見える夢水清志郎シリーズとは違って『勇嶺薫』氏から読者への赤い夢への招待状、ダークでおどろおどろしく、ぬるぬるした血の匂いがしてくるように思えてくるのは私だけなのだろうかネタバレになるのであまり深くは言えませんが相当後味が悪かったです。そして衝撃のラスト。読後の感想は「これは『はやみねかおる』ではなくて『勇嶺薫』の小説なんだなぁ」でしたただ今ひとつ腑に落ちないというか、若干の消化不良感を覚えてしまうのが残念でしたというわけで星3つ結構好き嫌い分かれる小説じゃないでしょうか | ||||
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