■スポンサードリンク
ポットショットの銃弾
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ポットショットの銃弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
20代の頃に読んでいたものですが、最近になって読み返してみたくて持っていないものを購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第28弾。今回は犯罪集団が町を牛耳る砂漠の町、ポットショットに、スペンサーに様々な場面で協力してきた6人がスペンサーとともに集結、犯罪集団に立ち向かう。まさにスペンサー版「荒野の七人」。 オールキャストで砂漠の町に銃弾が飛び交う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スペンサーが,腕の立つ気のおけない友人を集めてLA郊外でひと暴れ,という話.個性豊かな面々が一人一人きちんと描写し分けられているので,男たちの「合宿」がとても生き生きしたものになっている.ただ,これだけの凄腕を集めてすぐに敵を圧倒して終わりにしないのがスペンサー的か.普段はスーザンとの会話で終わることの多いエンディングも,今回は少し毛色の変わった形になっていて,こういうのもたまにはいいかなと思わせてくれる. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直言って、この作品だけを読んでも面白さの半分も伝わらないでしょう。これがシリーズものの欠点ではありますが、ファンにとっては思わずニヤリとして満足感を味わえる良い点であります。 スペンサーと本作に登場する『ゲスト』達との関係を知らない読者にとっては少々消化不良を感じるのではないでしょうか?どちらかと言えば淡々とストーリーは進んでいきます。面白くないとは思いませんが、本シリーズは所謂常連の登場人物達の関係を知って、その会話や感情のやり取りが作品の魅力となっています。従ってシリーズを数冊読んだ程度では残念ながら、作品本来の面白さは伝わり辛いと私は感じています。 本作の魅力を例えるなら、ウルトラマンタロウのピンチにウルトラ兄弟が登場するようなもの(笑)と言っていいでしょうか・・。 シリーズを通して、作者はある程度登場人物の関係を読者は認知しているものとして書かれています。本作は特別ですが、他の作品においてはどの作品から読んでも一つの小説として充分に楽しめます。逆に本作に限って言えば、あまりにも個性の強いキャラクターが多く登場し過ぎて、個々の魅力が描ききれていないきらいもあります。それは少し残念でしたが、スペンサーシリーズのファンにとっては最大限の作者からのプレゼント(サービス)と言える作品であります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「シリーズものの醍醐味は魅力的な脇役にあり」という言葉にうなづかれる方は、きっと少なくないでしょう。中には主役のスペンサー以上に、彼の相棒ホークや寡黙な用心棒ヴィニイ=モリスが好き、なんて人もいるんじゃないかな。新作が出るたびに、彼らが話にどうからんでくるのかが、また楽しみのひとつですよね。 それが本作では、ほとんどオールスターキャストで。これまでに登場した腕利きたちが、スペンサーの頼みに応えて集まるのよ。ヒスパニックやアメリカ先住民、小男のガンマンからゲイのタフガイ(矛盾してる?)まで、てんでんばらばらな顔ぶれだけど、共通するのは「こいつら男やなぁ〜」というところ。あと、今気づいたんだけど、ヴィニイ以外はほとんどみんなマイノリティですね。(え、バーナード=J=フォーテュナト?アメリカ人でちびはマイノリティでしょ) 文庫帯には「スペンサー版『荒野の七人』」なーんて銘打ってあるけど、アクションシーンなんて正直ほんの少しですから。で、それがいいのよ。だってこっちは、スペンサーと彼ら、そして彼ら同士の交流が読みたいんだもの。さすがは作者、わかってらっしゃる。 さあ、男気あふれるパーカーの世界、存分にご堪能ください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作家というのは、シリーズ物を書いていると、どうしてもこういう「あそび」をしたくなるんだろうか?かの池波正太郎氏も「鬼平」シリーズの中で、密偵達が江戸市中にはびこっている「畜生働き」に怒りを覚えて「正しい盗み」をする話を書いているし…。このシリーズを順に読んでいる人にとっては、楽しいばかりの話。今まで登場したスペンサーとその仲間たちが一同に会し、敵に立ち向かっていく。自分のお気に入りの登場人物がどんな働きをするのかも楽しめるし、ひとり一人の違いが書き分けられているのもおもしろい。気兼ねなしの男同士の付き合いも楽しめる。しかし、そうした「遊び」「仕掛け」を楽しみながらも、その中にいても、やはりスペンサーはスペンサーであり、彼の美意識を貫いていることも見のがせない。仲間たちもまた、自分なりの考えを持っていても、それを押さえて声を掛けてきたスペンサーの考えを一番に立てている。この作品は、それはパーカーの作品全てに共通しているものではあるが、「男とは(人間)どうあるべきか」を、もう一度、原点に戻って書いている作品なのである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらずのパーカー、そしてスペンサー。まるで7人の侍のような、荒唐無稽な西部劇だ。お話は単純明快、決めゼリフ満載、お馴染みの登場人物ーファンにとっては大いに結構。そしてスペンサーが、いかにスーザンの手前、フェミニストを気取っても、これはもう完璧なオトコ達の世界ーいやぁ、この野郎共の「合宿生活」は最高!酒を飲み、メシを食い、与太話をしながら命を張るー僕は体育会系の人間ですが、大学時代を思い出してわくわくしちゃいました。スーザンとの関係はすでに恒久的なモノになってしまった今、こういうやり方で行かなければならないのは、とても苦しいかなーとも思うけれど、今回の持って行きかたは最高でした。毎回じゃちょっと困るけれど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スペンサーシリーズを全作品読んでいる読者にとっては、今回も期待を裏切らない面白さは確かにある。しかし、初めてスペンサーに挑む人、又はまだ数冊しか読んでない人にとっては、多少の物足りなさがあるだろう。スペンサーは相変わらずの毒舌ぶりを発揮しているが、とにかくスペンサー・オールスター・バージョンとでも言いたくなる位、過去の登場人物が沢山出て来るからだ。それはそれで今までになかった事だから面白いが、逆に巨匠パーカーもやはりねた切れか、といった感があった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の内容はいまさら書く必要も無い。 スペンサーシリーズのファンには懐かしい顔が一杯出てきて、楽しめる話です。 それよりも読んでみたいなと思っていてどれから読めば良いかためらっていたアナタ! この本から読んで下さい、そして気になるキャラクターがいたらその人が登場する本を次に選んで下さい。相変わらずのパーカー節あり、アクションありで楽しめます。 この本からスペンサーシリーズを読み始めても間違い無いです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!