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万能鑑定士Qの事件簿 II



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿 IIの評価: 4.26/5点 レビュー 70件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 21~40 2/4ページ
No.50:
(5pt)

いいです。

元落ちこぼれが東京で知的な美女に大変身。主人公が魅力的で、読んでも肩がこりません。
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)より
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No.49:
(5pt)

良かった!

ストーリー良かったと思います。
レビューを読んでいた為、何度か先入観を持ちましたが
素直に読んで良いストーリー展開だと思いました。
私のストーリーの感想はやめます。
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No.48:
(4pt)

一巻よりは納得

一巻でかなり非現実的なストーリーに、えっ?!って、ちょっととまどったけど2巻をよんで納得。一巻に纏めてほしかった。
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No.47:
(5pt)

まあ、ファンですから。。。

実に面白いですよ!このシリーズは

皆、凛田莉子の虜になるでしょう。。。
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No.46:
(4pt)

この事件を現実にしないために

実写の映画版を観て興味を持ち、読んでみた。
 面白いことはもちろんだけど、それ以上に考えさせられる、深い話だった。

 少し前にニュース番組を騒がせたものといえば、ブラジルで行われるサッカーワールドカップ開催を反対するデモ抗議などがある。
 それを見る度に、「今更そんなこと言ってもしょうがないだろ」と思っていた。
 そんなことを考えた日本人は、少なくないと思う。

 だけど、今は「あの人たちは生きるために必死なんだ」と思っている

 そんな風に考え方が変わったのは、本作を読んだからだ。

 作中の、ハイパーインフレになった後の光景に、「おもてなし」や、外国人が思う日本人の良いところなんて微塵も感じられなかった。
 そして、それを見る度に驚きと哀しみの感情が湧いてきた。

 なぜ、そう思うのか?

 それは、自分が思っていて、胸を張って自慢できる「日本人」像とあまりにかけ離れていたからだ。
 そして、絶対に起きてほしくないと思ったからだ。

 本作が現実にならないように、なぜこの事件が起きてしまったかを忘れないためにも多くの歩とに読んでもらいたい。

 
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No.45:
(5pt)

ストーリーが強烈に「深い」(汗)

最近、ストーリーが薄めの「ラノベ」ばっかり読んでいたせいもあり・・・
話の筋を追っかけるのが大変だった~(笑)
やっぱり、普通の小説も読みあさって頭に少し「ストレス」を与えるべき・・・と実感。

ストーリーに関しては、他のレビューもあるし「ネタバレ」も嫌なので、とりあえず「引き込まれます!」とだけ。
この人の小説、むか~~~し「千里眼」を読んだ記憶がかすかにあったくらいだったのですが・・・ってか、千里眼の作者だって知らないで読んでた(汗)
今回、1巻を読んだ勢いでつい・・・事件簿全12巻セット・・・キンドルで買っちゃった!!
私の「購入済み」が無いのは、1巻の後にすぐセット買っちゃったためです・・・2巻もちゃんと読みましたよ~♪

内容については前に説明した通りなので割愛させていただきますが・・・
1巻のレビューを見て一言・・・
「低評価の人たち、ホームズと比べるの好きですね~(笑)」
一体、普段こういった小説を読む時、何を考えているんでしょうね?
と言うか、そんな読み方で「本を楽しむ」事が出来るんですかね?
「現実には有り得ない!」ようなレビューもあったと記憶していますが・・・
そりゃ~「あったら怖い」ですよね(笑)・・・嘉門達夫の唄じゃないですが~♪
一介の小説家の考えた事が、万が一にも「ハイパーインフレ」なんて日本経済を揺るがす可能性を秘めていたら・・・そっちが「怖い」ですよ!
ニュースでたまに「アニメやマンガの真似をした犯罪」なんて話がありますが・・・
小説家一人の考えたストーリー真似して、日本経済がホントに崩壊したら大変でしょ(笑)

私がこの本を読んでいる限り「有り得ない=筋が通っていない」ような箇所は、あまり見当たりません。
まぁ・・・フィクションですから「ん?」ってな箇所が全くないとは言いません。
ちょっとした「ご都合主義」的な部分も確かにあると思います。
でも、そんな粗探しをするなら「ノンフィクション」を読めばいいじゃん(笑)
最近のノンフィクションも、小説並みに面白いですよ~そっちをオススメします!
「小説」なんです・・・純粋に楽しみたいですよね。

ハッキリ断言します!
私は、この小説・・・ホントに面白かったです!!!!!

ただ、こういったストーリーが「本能的」に苦手な人がいる事も事実です。
万人にオススメするとは・・・言いません。
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No.44:
(4pt)

せつない、、、

こんな終わり方なのかぁ、、、
伏線が少し長く途中ちょと飽きたりはするが、面白いので3に進む
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No.43:
(5pt)

スッキリしました

Iを読んだら絶対にIIを飲まなくては、気持ち悪いです。
こちらも映画化しないかな?
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No.42:
(5pt)

どんでん返し

結構面白い。最後のよくあるどんでん返しは中々です。映画も観てみようと思いました。
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No.41:
(4pt)

ちゃんと終結する、見事な伏線の回収劇

一巻から読み進めると、もう一介の探偵程度ではどうしようもない状況に陥っていくのですが、ちゃんと伏線がそれぞれに意味を持ち、回収・謎解きされていくのでなかなか面白いです。ただ、先を急いで流し読みしてきてしまうと、そのあたりが劇的すぎてちぐはぐに見えてしまうかもしれません。一巻も含めて再度読み直すと、伏線なども再確認できて良いかもしれません。
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No.40:
(4pt)

知は力

少々憂鬱なことがあった日に表紙の絵にひかれて購入しI,II巻を読了したが、とても楽しかった。

ビブリア古書店の話と同様、美少女探偵+ボケ役の男というコンビの設定だ。
話の内容はネタが豊富、人物描写も、服装描写もしっかりしているし、なぞも最後にすべて解けてスッキリする。
ただし
 ・私は時間を前後させる手法はあまり好きでない。本当に面白い話ならことさらに時間を前後させるテクニックをつかわなくても、時系列に展開すれば面白いはず。(ネットで調べると、III以降は時系列になっているそうだ。)
 ・偽札の大量発行でインフレになるということはありうるが、日銀が売りオペ、預金準備率の引き上げ、金利引き上げをすれば抑制できる可能性もあると思うのだが、日銀の動きに触れられていないようなのは疑問。

ともあれ、一頃テレビでおバカキャラがはやったが、それとは真っ向反対の博覧強記の主人公は「知性こそ力」を示して爽快感がある。
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No.39:
(5pt)

面白い!

前作の続きになりますがすごく面白かったです
ほんとに起きそうな出来事だなーと思いました
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No.38:
(4pt)

そう。今宵は祝おう。才覚溢れる凜田莉子の船出を。万能鑑定士Qの巣立ちを。

「そう。今宵は祝おう。才覚溢れる凜田莉子の船出を。万能鑑定士Qの巣立ちを。」

偽札が大量に出回り、日本円の信用がなくなり、激しいインフレになる。あり得ない話ではないかもしれない。トリックも事件もありえそうな話で、みじかに影響がありそうな話だからこそ、このシリーズに引き込まれている。

一巻がプロローグだった偽札事件を追う万能鑑定士。その先にはミステリーらしい悲しいが明るい結末が待っている。万能鑑定士Q、最初の大きな物語の幕切れ。

最後のやりとりはかっこいい探偵!って感じではなくて、しっとりしたやりとり。それが目の前で行われているように映像が浮かんでくる。

「あなたは尊敬すべき人でした。誰よりもやさしくて、いつもまじめで、理想をめざす人だった」

この言葉が嫌味ではなく素直に心の中に入ってくることにこの本の強さを感じる。

【引用】

この国に戦争を仕掛けようとすれば、兵器を揃えるのに天文学的な金額が必要になる。それを思えば、偽札づくりに好きなだけ金を注ぎこむほうが、国家を破滅させるには現実的

知識に勝る鑑定の初歩として、鑑賞による第一印象は最も大きな手がかりになる。本物には本物の風格が漂っている。それを見極めれば、あとは細部に目を転じて疑問点をひとつずつ検証していけばいい

この幸せを失いたくない。みなを悲しませたくない。紙幣といえど、たかが一枚の紙きれにすぎない。そんなものに何もかも奪われたくはない。

【手に入れたきっかけ】

好きなシリーズ物なので、KIndleセールの時にまとめ買い!
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No.37:
(4pt)

やっぱりすごい!

こちらは、記憶力が良くないので、なかなか覚えられませんが、大変ためになる(社会の役には立たないかもしれませんが)話が、次々にでてきますねぇ。楽しみです。
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No.36:
(3pt)

経済知識の裏付けが乏しく興ざめ

捨て目が効く、という言葉がある。
たとえ、目的もなく街を散歩していても、価値のあるものが視野の隅に移ればただちにそこにフォーカスする能力だ。
物の価値を見抜くのは商人に求められる基本的な能力であり、素養だが、実際にそれを備えている者は少ない。
それだけに捨て目が効く商人は特に骨董や古書などを扱う者に多い。
探偵や刑事のように探し物をして鋭敏になるのに似ているが、これは金目のものに感心が向いている。
万能鑑定士というのはそれに近い。知識が膨大でも人脈が広くても気が付かなければそれで終りだ。
意外かもしれないが、専門家というよりもそうした商人の属性なのだ。
ヒロインはいろいろと奔走して事件の決着を目指す。
その姿はいつの間にか探偵そのものになっている。もともとの万能鑑定士の姿は消えてしまう。
事件自体も経済の基本的な部分を無視しているので興ざめ。
それなら、もっと物を鑑定することにヒロインを集中させてほしい。会話劇のようにモノの価値の説明を饒舌に尽くしてほしい。
最初のシーンがそうだったので期待したが、いささか残念。
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No.35:
(2pt)

色々な知識が面白いが設定に疑問。

ずっと読みたいと思っていたので先ほど買ってきて2冊ともサクっと読めました。
主人公の設定はとても面白くみなさんのレビューにある通りでした。
他の話でも人物像を掘り下げてくれてたら嬉しいので読んでみる事にします。
レビューの星が2つなのは次の点です。(若干ネタバレ含みます)
まず『人が死なない』と謳っていますがこのハイパーインフレの描写は確実に死人が出ていると思います。
自殺なり襲われたりと、混沌とした秩序の無い世界で警察が機能していないほどの描写はやりすぎだと思いました。
犯行声明から数日であの荒れようは少し疑問でした。
あの惨状は犯人の意図する物ではなかったように思いますし人物像と結びつかなかった。あそこまで荒れたら自分から自白して事態の収束を図るのでは?
主人公の生い立ちはかなかな面白く楽しめました。ただ主人公も謎めいているのとは違う意味で現状の描写が少なく、この2冊では人物像を掴みきれませんでした。
他の人物は掘り下げそのものが少なく他の巻に期待します。
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No.34:
(4pt)

2作目を読んで

1作目からの続編です。
最後の結論に至る理由を説明して欲しかった。
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No.33:
(5pt)

時代に合わせたエンタメ小説

千里眼新シリーズと同じく時代に合わせて作風が調整されながらも
エンタメ小説として徹底されています

偽札とハイパーインフレというフィクションならでは突飛なテーマでも
信頼感のある作家なので安心して読めました
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No.32:
(5pt)

スッキリしました。

1巻から続く偽札事件の顛末が書かれています。
この巻のみ続刊で、他の巻は一冊で完結しています。
読みやすいので、是非二巻セットで購入されることをお勧めします。1巻を読みおわると即この2巻欲しくなります
全体読破してスッキリしてください。
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No.31:
(5pt)

凜田莉子が可愛い

最近推理小説にはまっており、特に女性探偵ものを探していて
表紙が気に入り購入しました。たまたま1,2が並んであったので
2冊購入しましたが、冒頭で1,2で上下と知りラッキーでした。
なので、1,2合わせてのレビューとさせていただきます。

1の方のレビューにも同内容を載せておりますが、2を読まずに
1で低評価の方がたくさんいますので、是非'2も読んで欲しいと
思い、こちらにもレビューさせていただきます。

まず主人公の凜田莉子、美人でありながら天然、純粋、謙虚、それでいて
膨大な知識と観察力、推理力にて事件解決していくカッコよさに
惹かれてしまいます。
脇役の小笠原悠斗はみなさんおっしゃるように、頼りなさ過ぎです。
彼の描写があったにも関わらず、途中までデブの汗かきダメ男
というイメージで読んでしまっていて、だんだんと莉子と親しくなっていく
展開となったのでイメージ修正が大変でした。

途中スーパーインフレにて終末もの?という違和感を感じたものの、
2の最後まで読み納得しました。(急激なインフレは荒唐無稽かもですが、
私としては読み物として許せる範囲でした。)

1では莉子が事件解決に向けて奔走するもすべて空振りで、本当
最後の方までまるで解決の糸口が見えない状況で、莉子の行動が
すべて無駄?そもそも最初の事件解決から意味無かったんじゃ?と
ハラハラさせられましたが、最後の最後ですべてがつながり、
伏線も回収され、全行動がすべて無駄では無かったことが分かります。
(多少強引な偶然もありましたが)

本格推理小説ではないと批判されている方もいるようですが、確かに
膨大な知識に裏打ちされた推理のためフェアではないかも知れませんが、
莉子がズバズバと知識を披露していく様は、私個人としては読んでて気持ちが
良いです。

とにかく今は、万能鑑定士Qの、いや凜田莉子の虜になってます。
小笠原悠斗との関係も気になるところですが(個人的にはどんな小説でも
主人公と脇役の恋愛が絡むのは大好きなので)、彼にはもっと頑張って
もらわないと、せめて莉子の心の支えにはなれるような男に成長して
もらいたいです。

今後の展開が楽しみです。
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