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空の境界



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空の境界の評価: 3.89/5点 レビュー 314件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 41~59 3/3ページ
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No.19:
(3pt)

読んでみました。

傑作と銘打って売られていたので読んでみました。
悪くないけど…面白い!と思えるほどでもありませんでした。
「凄く面白いから読んで」と聞かされて読んだのが駄目だったのでしょうか。
所々で、「この表現良いな」とか「共感できるな」と思える部分もありますが、基本的に説明的な文章が多くて、読んでいると疲れてしまいます。
その上、結構ストーリーの時間が前後したりするので…急に話が変わってしまった感じで、理解しながら読むのが大変。
しかしキャラクター作りは上手いな、と思います。(でもこの方の書くキャラクターって皆同じの様な気が…)
お話としては、【痛覚残留】が面白かったですね。
下巻はもっと面白いかもしれないので、とりあえず下巻も読んでみようと思います。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.18:
(3pt)

うん、面白かった・・・。

ただなんとなく釈然としない感覚が湧き上がってくるのは何故だろう。 悪くは無い。寧ろ、最後に近づくにつれて読者の心を掴んでくれるじゃないか。 しかし何故だかすっきりしない。 分厚い本を読んだ一瞬の自己満足しか無かった。 感慨と言うものが湧いてこないというか。 この本が話題作でもあり、ヒット作でもあったから期待が大きすぎたのか。 くどい文章、無茶苦茶な台詞回し、たまに出てくる狙ってるのかどうなのか解らない不自然な言葉・・・ 自称文学少年を満足させるに十分な内容だった。 私は文学少年ではない。一般読者である。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
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No.17:
(3pt)

なかなか悪くないが・・・。

 無痛症の少女の話が個人的にはよかった。下巻も読んだが、どちらかといえば、こちらの方が面白かったと思う。 直視の魔眼自体は月姫の段階ですでに出ていたので、そういう点では真新しいものは少ない。黒桐という少年は、前作の遠野とよく似た、一見すればただの平凡な少年であり、また、この少年の妹との関係も、前作での秋葉と似たり寄ったりで、その点での新鮮さには確かに欠けている。 だが、本書を読むうえで必要な薀蓄の量の適切さや、ストーリー構成自体は悪くない。特に、無痛症の少女の部分は読んでいてなるほどなと思うところがあり、上下巻通してこの話が一番好きだ。 ただ、本書には現代社会の暗い部分を反映している部分も、少なからず見受けられる。麻薬、本人にしか理解できないような殺人行為、一見強そうに見えるが、あるいは、そう見られるように回りに振舞っているが、実はかなり脆い若者の内面。だが、こういったくらい部分に惹かれ、ともすれば魅力を感じていしまうのもまた事実だ。 きのこ氏にはこれからも頑張っていただきたい。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.16:
(3pt)

下巻につづく

  上巻はひたすら読みづらいです。 あとがきは何を言っているのかさっぱりわかりません。  下巻を読んでやっと「空の境界」の意味が少しわかります。 上巻はひたすら我慢です。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.15:
(3pt)

下巻への習作と、可能性を秘めた上巻

2年間の昏睡から目覚める両儀式式のクラスメート黒桐幹也黒桐の雇い主・蒼崎橙子(魔術師)黒桐の妹・鮮花登場人物の出来事が上巻で重複するのと、書き手である奈須きのこの文章力が下巻へ導くにはまだ前半は弱い上巻だけ読んで止まる人、止まりかけてる人この上巻を押さえておかないと、下巻の面白さが堪能出来ないし下巻へ進むことでしか、この著者の力量が分からないのでもったいないです同人誌から出てこようと、どっかの文芸誌で新人賞受賞であろうと可能性を秘めた作家の作品であることには間違いありません
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.14:
(3pt)

やっぱり・・

同人から後に格上げされるだけのことはある面白さでした。(同人版のほうを読んだのみのレビューなので改訂箇所についてはわかりませんが)つまり、ダメな商業作家よりは遥に上、だけど第一線の商業作家より上かというと疑問なレベル。ゲームオタの弟から借りたのですが、正直ゲームばっかやってる子にはこの文章の長さと構成の冗長さはきつかったのでは・・と心配すると同時に出てくる女性キャラが、いかにもなゲーム風キャラで笑ってしまいました。リアリティある女キャラ、心情的に共感できるキャラゼロ(これは男もだ)と、あとあの式が●●犯ではなかったという落ちももっとうまく表現できるんでは・・?と、けなしてばっかりですね。あのイラストもキャラの書き分けが出来てないようで、すきでない。でもこれだけ長いにもかかわらずちゃんとまとまっていたところ(多くの同人出身作家に最もかけている資質ですね)。そして、最近とんと見かけなくなっていた(ある意味時代遅れ80年代な)伝奇風の設定にエロゲ臭(といいきってしまおう)を加えることで、今風にしてヒットさせた手腕はすばらしいです。この手の最近見かけないから売れてるの素直に嬉しいです。しかしヴァン●●●ー戦争まで売れるのはどうかと思う。講談社商売上手だなぁ・・。
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No.13:
(3pt)

キャラがかぶりすぎでは・・・

「月姫」をやってたので期待して購入したのですが、どうにもあの世界のキャラとこちらの世界のキャラがかぶりすぎな感が。赤マントと黒マントの魔術師なんてあの顔、体つきしか想像できません。挿絵をいれたら・・・世界が壊れるからしなかったのかな?正直オリジナルキャラ(今までにいなかったキャラ)は所長しかいないような気さえしました。よみづらいとか言われるのは別段気になりませんでした。あれがこの人の作品世界観だし。極力こちらの世界にも理解できるようにうまく所長を使ってると思いましたよ。作者を知ってる人にはパラレルワールド、知らない人には新鮮な世界観が楽しめるのではないかと思います。分厚いし、秋の夜長にどうですかね?
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No.12:
(3pt)

それなりにおもしろい

この作者の小説を読んだのは初めてですが、先を読みたくなる魅力のある作品だと思います。テレビドラマ的なストーリー、世界に魅力を感じない人の好みに合うのではないかと。膨大な設定によって一つの独特な世界を作っているような感じなので、説明を読んで色々と想像、補完するのが好きな人向け。好みに合わない人には回りくどくて、抽象的な問答を延々と書いているように思えるかもしれません。文章が下手だとは思いませんが、台詞が長いのは確か。多重人格、美少女、超能力による戦闘、兄への恋慕、特別な存在への憧れなど、一部の方々が好む要素がちりばめられています。私には、影のある少女を平凡だが非凡な少年が救うという比較的オーソドックスなストーリーを上記のような要素で修飾した作品に思えましたが、本当に作者が書きたかったのはその修飾の部分なのかもしれないと思いました。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
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No.11:
(3pt)

凡庸にして斬新、初見、理、お断り

まず、「月姫」「Fate/stay night」をプレイしてTYPE-MOON作品の世界観を享受しておくとすんなり入りやすいかと。と、いうくらい、初見での世界観等に対しての説明が乏しい、まるで1つの映画の連続したA面とB面を、いきなりB面から見せられているような感じ。A面がわかればすんなり入っていけるんだろうけど、そのA面がバラバラになって全編に紛れこんでます。とりあえず、取っつきにくさは我慢して読もう、上下巻あるけど・・・A面の問題さえクリアすればすんなり入っていけるおもしろい作品だと思いますよ。
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No.10:
(3pt)

漫画のようだ

なかなかノリ難い。登場人物の性格付けがゲームのようで感情移入しにくい。CLAMPの漫画(「東京バビロン」とか「ツバサ」)を読んでいるような気になるのは表紙の絵のせいか?慣れの問題だろうか?解説は眠くなります。
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No.9:
(3pt)

たしかに読みづらくもある

読みづらいところもあるが、全体としては楽しめる内容だと思う。 この本を『面白くない』だとか『最低』だという人は、倫理や哲学等の『ちょっとした知識』が無いからだ。 『ちょっとした知識』さえあればこの本は楽しい読み物であった。結果的に言うと一般の人にはわかりづらいところもあるといった欠点があり万人受けしないということが、残念といえば残念なところであろう
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No.8:
(3pt)

読み手を選ぶ作品だ

読み終わっての正直な感想は、確かに「面白かった」。全てにおいてキャラクター性は良かったし、バラバラに散りばめられた話の流れも実は一つのテーマに基づいて一環していて訴える所はつかめたので、純粋な面白さではかなりのレベルだと思った。しかし、それだけでは俺としては手放しで高評価をあげれるものとは思えない。「セカイ系」のライトノベルにおいて名作には笑い、涙、哀愁などと言った感動できるが少なからず必要だと思うのだ。その点で言うなら、この作品は全く感情を揺り動かされる所がなかったと言える。キャラクターが感情に訴えかけるより先に作者の考える哲学的な理論が先に立って解説を始めてしまうからだ。そしてその理論の根底にあるものは少なからず最近の世の中に対して若者が一度は抱く疑問であり、退屈な日常に変化を求める一市民の理想で、そこで脳内に発生した都合の良い理想のセカイを書き表してるに過ぎないのだ。と、自分にこの作品が合わない理由を書いたが、これらの欠点は読み手によっては最高の作品と言える要素になるだろう。作者の理論に近いセカイを求めている人はこの日本に多く存在するはずで、それらの人にとっては理想のセカイが作中で繰り広げられているからだ。それに、作者の理論に共感できなくてもこの作品中の世界の展開には一度嵌ると最後まで読みたくなる不可思議な魅力があり、新しいジャンルのライトノベルとして読むならば最初に述べた通り面白さではかなりのものなので、興味を持った方には是非読んでもらいたい一冊だ。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(3pt)

まぁ・・・こんなものでしょう

文章にクセあり、ひたすら説明の文句回しあり・・・とどうしても同人誌であった、という部分は隠せないですね。内容の方も万人向けではありません。その辺りで2点減点としました。私自身は、「月姫」などのゲーム未プレイどころか、こういったジャンルの作品に触れたのも初めてなんですけれども十分に楽しめました。そのために「伝奇」とかその辺りに関しては何ともいえませんが・・・。式、燈子、アラヤ・・・彼ら登場人物の思考、行動、問答・・・それらを通じて出るのは結局、「隔てる境界は何か?」という点。内容が哲学的で、言い方を変えると説教臭いんですけど、それは内容的に仕方が無いのかな?時間が前後してわかりにくい・・・みたいな意見を見たんですけど、章ごとで時期が前後してることはありますけど、章の中の話自体はそういうことがなかったので、そういうことはあまり感じませんでしたが・・・。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.6:
(3pt)

「そら」でなく「から」だったのね・・・

『月姫』や『Fate』といった作品を気に入っている方ならお勧めできます。 著者である奈須 きのこの同人などの作品を体験せずにいきなり読むと辛いかもしれません。 私は特別読みづらいと思いませんでした。確かに意味不明なところや、意図のよくわからないところは多少ありますが、それが著者の作風なのだと思っています。この本以上に「つまらない」作品なんて腐るほどあると思いますしwその逆も然り、ですけどね。 まだ上巻しか読んでいませんが、読み終わった時、下巻を買いに行こう、と思った。正直言ってそんなに面白くなかった。でも下巻も読みたい。矛盾してるけどそう思わせてくれる本だった。解説は無駄に長いと思った。語るならほかで語ってくれと
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.5:
(3pt)

異色な味わい

一般販売される小説として見ると目に余る点が多いです。この作品は同人誌として書かれた小説を多少加筆修正したものであるので、その辺りに目を瞑ることに抵抗がある人にはあまりお勧めできません。それを考慮した上で、奇才と呼ばれている作者の作品を読み、その異色さを味わおうとするのであれば、期待を裏切られたと感じることはまず無いと思われます。今後の、一から一般販売を考慮して書かれる作品に期待。
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No.4:
(3pt)

若者の要求をみたす麻薬かも

あまりの前評判に読んでみた。厚い本なのに一気に読ませる力をもつ。なかなかの本であった。ただ、なにか違和感があった。上巻読後になにかと考えた。それはこの本に現代の若者が引かれる要素がほとんどすべてというくらい盛り込まれていることだった。BOY-MEET-GIRL、もどかしい恋愛、影ある美しい少女、凡庸だけど優れた点をもつ青年。抽象的かつ詩的表現。哲学的な部分あり、推理もの的な部分あり。でも違和感を覚えたのはその先、オカルトであり、魔法であり、ホラーであり、ニューエイジムーブメントであり、似非宗教と今の若者が求めている要素がここにあった。そうと認識させずに読ませる力はたいしたものだと思う。違和感と嫌悪感をもちつつも一気に読んでかつ、さらに読みたくなる本。著者こそ魔術師なのかもしれない。本としてはすごい本であるがちりばめられたものが忌まわしく思えて減点で星3つ。
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No.3:
(3pt)

時間潰しにモッテコイ!

「空の境界」、ボッコボコに叩かれている作品ですが、それほど酷い作品では無いと思います。禅問答のような文章、各キャラクターの長ったらしい台詞等々。那須さんの独特な文体は読みずらいかもしれません。しかし、文章が物語として機能していないだとか、読んでも全く意味が無いとか…こういった意見は、流石に極論だと思います。月姫を信仰する美少女ゲーマニアの過度な期待と話題が活字読書マニアに伝播したのがボッコボコに叩かれた要因でしょう。彼らの信仰するもの自体が根本的に違うのですから。(オタク的な物としてのプレミアか、高度な文体と良質な文章を望むかの違いです。)まあ、百聞は一見にしかず…と言いますし、興味があるならレビューを読み漁るよりも作品を一読することをお推めします。学生さんなら、長い夏休みを利用して読むのも良いかと思います。評価を下すのは他人の主観ではなく、貴方の主観です。余談ですが、最後の笠井さんによる"素晴しい解説"。あれは読まなくて結構です。読みきる前に睡魔に襲われます。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.2:
(3pt)

まあまあ

まあ面白い、普通のライトノベルでした。目新しくもないかわりに、そこそこ楽しめる。分厚いので、暇潰しにはもってこい。ですが、やはり文章はちと読みづらいかと。この作者さんの場合、その理由は“文章が下手”だからです。前後の文章の流れが悪く、言葉のリズムも良くない。説明不足なので、場面がスムーズに頭に浮かんでこない。だから、読んでいてひっかかるのでしょう。それさえ良ければ、どんなに語彙の多い長文であろうと、楽に読めるものです。小説家を志す人間は、まずそこを鍛えられるのですが、同人出身の人ですし、まあひとつこれ、“味”ってことでね。説明不足の場面に、もっと挿絵を増やすとよかったかもしれませんね。ですが、『ちょっと読みづらい』くらいですし、もっと壊滅的に下手なものはいくらでもありますしね。ライトノベルとしては及第点ではないでしょうか。●かほ●さ●●よりは百倍ましですよアナタ。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.1:
(3pt)

正直

gleamofhopeさんと同じように読みづらいと思いました。キャラの説明も長ったるく、全部読むのは余程の物好きじゃないと・・・ストーリーの方はけっこう面白いんですがね面白いとみんなが言っててもやはり月姫ファンの方が鑑賞用に買っていくのでそれ以外の人は少し考えたほうがよさげです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612

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