■スポンサードリンク
空の境界
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大ベストセラーを記録したとの評判で買うのを決意。 それなりに面白かったものの、猟奇的でグロいし、一大ムーヴメントをおこしたという程では……、というのが正直な感想。 しかし、中巻を読んで一変。なるほど、本巻(上巻)は、あれの導入だったか……。 という訳で、もし本巻を読んで大したことないと思った方、ぜひ中巻をお読みください。感想が一変します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待してた割にはそこまで変わった小説じゃなかった。 というか、自分が期待した「変」じゃなかっただけかな。 結構普通に読めるし、結構普通に進む。 だけれど理由付けとかそのへんが騙されているような気になっちゃうので(小説なんて騙されるものだけどそう感じちゃう)、読んでいる途中いやいやその説明は説明になってないと思っちゃうところがいくつか。 あと長いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文芸書的な面白さを求めている人には、まず合わない作品。読む上で、くどい言い回しだとか、同人誌・パソコンゲーム的な文体やストーリー展開に耐性があることが必要条件。 ライトノベルが嫌いならなおさら合わない。作品から娯楽以外の何かを得ることや、作品を読むために高い教養などを求めるという文芸至上主義が私は嫌いなのでその辺のことは先に断っておく。 肝心の内容についてだが、ファンブックの要素が強いと思われるために作者の他作品に触れたことがないと退屈かもしれない。 クライマックスに関しても、いまいち盛り上がりに欠ける。読み終わってみて何だかなぁ……という感じ。 この人の他作品と相対評価するなら、ゲームのシナリオの方が断然面白かった。 内容についていける程度に、この人の作品に触れたことがあるので楽しむには楽しめた。ただしそれなり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
極端に言えば、この本を楽しむためにはたくさんのことを知っていては『いけない』。誰もが通過する中二病には2つのタイプがあると思う。1つはアニメや漫画、ライトノベルや同人にのみ傾倒していくタイプ。原作、設定集、関連アンソロジーやフィギュア収集のように、要は『特定アニメ等そのものの周辺にしか興味の向かない』人たち。もう1つは始まりが同じアニメや漫画等であっても、その設定等から派生した様々な事柄に興味を広げて、知識を蓄えることに快感を覚えるタイプ。 例えば、SF系に傾倒すれば本格SFを読み始め、科学系の雑誌や本に手を出して、さらに進めば科学分野に将来を託すようなある意味凄い、ある意味イッてる人たち。そして後者にはちょっとこの本は辛いと思う。 しかし今まで哲学や科学、神話体系、仏教の思想なんかに触れたことが無いタイプには、『この作者の独創性はなんて凄いんだ!』となるだろう。だからこそ知らない方が楽しめると思う。何にでも当てはまるが『初めてそれを知った』事象に対して人は『これが開祖なんだ』との評価を下しがちであるからだ。例えばエヴァンゲリオンマニアが単にエヴァンゲリオンマニアで始まり終わってしまった場合。『世界の中心でウンタラカンタラ』というタイトルは、ヒロインが死んじゃうあのドラマに『パクられた』ものという認識となり、エヴァンゲリオン自体があるSFからタイトルを借りている事実にさえ到達しなかったことに近い。知らない方が幸せなこともある。ただ、だからといって既存のキャラクター類型や思想等を繋ぎ併せて何とか形にし、世に出してムーブメントを作った事実は揺らぐものではないと思う。世の中高生を熱狂させるだけの力はこの本に確かにあったのだ。よって★は3つとした。でももう少し文章は上達されたほうが望ましいとは思う。この文章を『あんたらに読解力がないからだ!』と擁護するのはいささか無理がある。好意的に解釈するなら、もしかすると作者はフィネガンズ・ウェイク的なものに憧れてそこを目指そうとしたのかもしれない。論文でも六法でも何でもいいからたくさん本を読み、日本語を勉強なさい。20歳までは間に合う。こういう設定とか好きならば、唯識、阿頼耶識をはじめとした仏教の思想や、集合的無意識などの哲学本、シューマン共振などについて調べたり、読むと面白いですよ。もしかするとあなたも何かを産み出す側になれるかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに面白い部分はある。これは否定しない。だが、他のプレビューにも指摘されているように、文章と中身、特に、魔術についての記述が抽象的で難解である。さらに、内容が薄いと思われる。この本を読み終えたときに文章量の多さと文体の難しさから、読破したときの爽快感はあるが、何を訴えたかったのかがわからなかった。以上のような点から星3つという評価である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめに 友達が持っていたほんが図書館にあったので読み始めました。 本のレビューを書くのは初めてです。 全体感想 タイトルにあるように今までに読んだことのない不思議な印象を持った。初めてこの本を読む人にとってこの本の世界観を理解するには時間がかかると思う。読みやすい本ではない。全部で七つのストーリがあるが、すべてがどこかのストーリに通じていて結果として全体でひとつのストーリとなっている。よって一通りすべてを読み終わった後にもう一度最初から読むとこの本の世界観がかなり理解できる。話の内容はネタばれになるので詳しくはいえないが、一言で言うならファンタジーに位置する。ただし舞台背景は現実の世界、といった本である。非日常が日常の中に溶け込んでおり、さらに魔法や魔術に関しての哲学的な要素がかなりふんだんに盛り込まれており、語彙力、創造力(想像力)がない人が読むととたんに意味がわからなくなる話である。自分で言うのもなんだが私にはそこそこの語彙力とかなりの創造力を持っていたのでかなり中に入って読むことができた。因みに私は気に留めなかったが、文法の間違いや社会状況の誤りがある。気にしなければなんでもないことだった。 終わりに 買って損はないと思う | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書籍タイトルからしてそうなんですが、ライトノベルに慣れた人には本質の理解が追いつかずに『何だか難しい話』と感じてしまう可能性大です。更に、世界観に関する表現とその説明が非常にあっさりしている為、一層理解を難しくしています。(登場人物の会話の量や質、時代背景のギャップ、特異な人物名は物語世界の一部なので不問です) ただ、それについて黙々と考えたり、友達の間で議論したり、ネットの資料を読んだりする事が楽しいと感じる人ならオススメです。間違っても、漫画しか読まない人や、灰汁(アク)の強い物語が苦手な人にはオススメしません。読むだけで肩が凝ってしまう可能性大です。 ※レビュータイトルとは関係ありませんが、書籍の厚さに対して手で持つ部分の面積が狭い為、非常に読み辛いです。正直、これが原因で肩が凝りました。その為、寛いで読みたい人は、講談社文庫のモノの方をオススメします。 ※星の数は、『一般的な書籍として考えた場合の充実度』が基準です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新奇伝の大型新人、難解な文書と言われていたので読んでみました。 正直な感想は良くも悪くも 「深夜帯アニメの総集編のような」 面白いけれど浅薄です。 普通に京極夏彦氏、菊池秀行氏、夢枕獏氏の小説を読んできた方には 「講談社新書や講談社文庫で売られるレベルじゃないな。」 という感想を持たれると思います。 物語に引き込む力はあると思いますが、資料不足の中書いたのか、同人誌として発表された?ためなのか、堂々と間違いが書かれていたり、論理展開というよりは屁理屈をこね回しているような破綻した文章が目立ちます。私自身は嘘も屁理屈も、読者をうならせる、そして引き込ませるような「上手い嘘」であれば、問題ないと思うし、それこそが作家の技量だと思いますがまだまだそこまでの感じはないです。 章末のキメの1行で大爆笑ということが結構ありました。 時列を前後する手法は普通に本を読む人間にとっては全く問題ありませんし、寧ろ冒頭に書いたように、物語の見せ方に艶があり、ダレ場がないため、アニメやゲームシナリオとしては面白いと思います。 ただ小説としては影響を受けている作家さんの「本歌取り」までいっていないのが残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4章「伽藍の洞」と5章「矛盾螺旋」が収録されており、 直死の魔眼や魔術師などの設定に関する事が明らかになっていきます。 上巻のように時系列がややこしいことはないですが、 難解なところが多く気楽に読めるということはないです。 ただ、話自体のおもしろさで途中で放り出すどころか一気に読み進めました。 ダークな物語の中で、それだけじゃない場面があったのも良かったです。 菊池先生の解説にも納得です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えて「月姫」を知らない人にはかなり判り辛いのでは? と感じました。主観と客観の違いを用いた精神医学のような解説面は 興味深かったのですが、直視の魔眼や殺人に駆られる部分の説明が なんというか・・・精神論的意味合いのような強引さで煙に巻かれた印象です。 奈須氏独特の難解で、見た目至上主義の文体は好みですが、 遠回りな文章故に何が言いたいのか判り辛い印象が強かったです。 あと、現実世界が舞台のためか、衝動殺人を肯定するような幹也の 意固地さに苛立ちを覚えたのも相乗効果になっていたかもしれません。 しかし、普通/異常の危うい境界や魔術要素を捉えたほの暗く怪しい雰囲気はいいですね。 蒼崎橙子やアーネンエルベの登場などTYPE-MOONファンをニヤリとさせる 作品相互リンク要素を初期の段階で加味させているのも巧妙。 あと章ごとの展開が時間軸に沿っていないため、年表が記載された付属の栞には助けられました。 下巻に向けての展開より、ツンケンした式と天然な明るさと意地の塊・幹也の 恋愛劇の行方の方が気になってしまうのは自分だけでしょうか? ちなみに「空(から)の境界」と読みます。 劇場版公開も近いのでお間違えのないように・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とある魔術の禁書目録等のライトノベル程度と思った人、ただ単にFateをやって作者&表紙絵を見て買おうと思ってる方、読めない可能性があるのでやめたほうがいいです。 まず「文章レベルがライトノベル程度では無い」為、30ページ付近で頭から煙が出ます。 ごく稀にライトノベル以外も読んでる自分ですら、少しクラっときました。すぐに慣れましたけど。 どうしても読みたい方はそれ相応の覚悟か、まず推理小説なりを図書館などで借り、慣れてから読んだ方がいいです。 多分、これが批評の大半の原因(ライトノベル=小説は慣れてる=これは読めない)だと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりにレビューを書く気になった作品ですが... 理由はFateから入り込んだから、というのもそうですが。 文体についての批評が多いようだが、個人的に、その点については、さほど問題を感じていない(もっと酷い作品はいくらでもある)。文章の難解さ、内容の稚拙さと感じるものは、混沌とした設定ゆえだと思う。万人受けはしないというレビューも多いが、そもそも万人受けする小説など存在しない。その上で、万人受けしないという批評が多いのは、当然のごとく存在する超常現象の設定のためだ。 読み始めて、最初に引っかかったのが、読み手を置き去りにする設定だった。私はライトノベルをよく読む。Fateにも手を出した。Fateをすんなり受け入れることができたのは、それがゲーム媒体だったからだ。最初から超常現象の礎があれば迷うことはない。それは、「そういうモノ」として処理される。まあ、Fateには違う魅力があるので、本作品とは違う受け入れ方をした。 本作品を読み進めた際、最初は一気に進んだが、途中で最初まで戻った。内容が理解できなかったからではない。途中で、唐突に、舞台・世界設定に拒絶反応が出たせいだ。物凄く安普請に感じたのだ。著者の世界観を、ただ彼が理解するままに描くため、他人が理解できるわけがない。著者の世界の深さは、文面に起こしただけでは、読み手に酷く浅く感じさせてしまうこともある。裏設定が山盛りであるがゆえだ。 最後まで読めばわかる、ということもある。しかし、様々な超常現象を調理した結果、地に足が着いていない作品になった。多様な素材を混ぜれば、著者の博識ぶりが伝わり、天才的にも思えなくはないが、素材を混ぜれば混ぜるほど味は変化しなくなる。この世の中自体がごった煮だが、小説でごった煮は困る。超常現象だって、歴史的背景から考えれば同時に成立しない、もしくは同義ではないものも存在する。著者が作家として表舞台に出てきて長くはないため、一時の勢いに世の中は評価をするだろう。しかし共通項の多い作品ばかりを輩出すると、味に変化がなくなるので著者の行く末が気になるところ... この作品のみを、本当に面白く読むためには、読み手に準備が必要になる。勢いに任せて素晴らしい作品と思い込ませる力があるので、この作品の本当の面白さを理解せぬまま面白いと言っている人もいるかもしれない、と危惧する。一般小説から入り込むのは厳しい。それほど深い作品なのだと言える反面、そうまでしないと楽しみづらいという間口の狭さが特徴的だ。 逆を言えば、非常にシンプルな素材を使い、予備知識や心の準備なしで、楽しませてくれる作品はいくらでもある。 この作品は確かに良作に入る。しかし不要な部分が多く絞り込めておらず、説明下手で独りよがりなところが。表現は悪いが、高級レストランで一日くらい放置された幾つかの料理を混ぜて出されたかのような感じ。素材や調理法の個々は良いのに、アウトプットとして失敗がある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こちらを先に読むべきでした。 癖の強い文章という意味ではさほど変わりありませんが、やはり文章力が違いますね。 全体を通して内容を理解し辛く、読むのに結構な時間を要しました。 癖が強いという点では好感を持てるのですが、日本語として成り立って無い部分や、 妙な矛盾点が結構目に付きました。あと常用外漢字の多用も読み辛くさせる要素ですね。 五章の"矛盾螺旋"なんかは中々頭でイメージ出来ず、何度も読み返しました。 何故書き直さないんでしょうか? せめて挿絵を入れて欲しかったですね。 映像化はある意味読者の答え合わせでもあるかと思います。 内容は賛否両論の様ですが私は楽しめました。 DDDと設定が似ている部分が多少見られますが、読んで良かったなと。 作者の個性的な世界観が面白いと思えるか否かで評価が別れているのでは無いでしょうか。 私自身は楽しめましたが、知り合い等に薦めるべきかと言うと厳しいですね。 よって星三つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
縦書きだと妙に映えない文体というのもあるし、どうにも 情景描写の甘さや展開の幼稚さが気になる。 氏の文章には非常にクセがあり、自分なりに日本語を解釈してしまっている かのような悪癖があるのだが、基本的にこの作品にはそれが溢れていて、 読みにくいことこの上ない。読み飛ばしの利かない割に薄めの内容と、 メッセージ性の薄さ、それを補おうとする意図が見え見えの 食傷気味の人生観を語るモノローグには些か辟易。 氏の作品は紙媒体よりはやはりADV、ビジュアルノベル形式が合っているのではないだろうか。 想像力を一から喚起するよりも、何かしらの助力が必要なタイプだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
TYPE_MOONの誇る奈須きのこ作品のひとつです。 他の同関連作品との共通性も多々見られ、他の作品も読んでみたくさせるつくりになっている。まあCL○MPの作品に似た構成になっている。 個人的には「月姫」などのほうがわかりやすく読み易いが・・(まあ自分に学がないだけかもしれない。) この作品は上巻と下巻に分かれていて、それでも一冊が一冊が厚いので読むにはある程度の根気と時間的余裕が必要だろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結構前に友人が(同人版を)貸してくれて「面白いよ」と言われたので期待して読んだんですが当時はさほど楽しめませんでした。 で、最近Fateとか月姫とか、いわゆるTYPE-MOON作品に触れる機会ができ、もう一度読んでみようかなぁと言う感じで読んでみました。 ・・・前回読んだ時と、全然違いました。 もちろん同人版と商業版、という違いもあるとは思います。 ですが、やはり他の作品を知ってからこの「空の境界」を読むとぐっと楽しむことが出来ました。 「月姫」「Fate」そして「空の境界」で、結構共通点が多いからでしょうね。 橙子の妹、魔術回路、直死の魔眼など、思わずにやりとしてしまいましたよ。 曖昧な表現が多く、自分の中で補完をしながら読み進めないとあっという間に置いていかれてしまう物語ですので、そういった「補完作業」が面倒くさい・苦手、という方にはオススメできないかも。 また、そういった方には「月姫」「Fate」を先に遊んでいただく(またはアニメを見る、漫画を読む、など)ことをオススメします。 「空の境界」よりも「月姫」「Fate」の方が若干分かりやすい作品かなぁという感じがします。 「月姫」「Fate」をご存知の方だと割と入り込みやすい世界だと思いますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み辛かったです しかも上も下も結構厚いもんだから 自分は上巻をやっと読み終わったんですけど下巻を読む気になれませんでした 小説たまにしか読まない方なので自分の読語力がないからだと思うんですが 不評の方もいるみたいですけど まぁ仕方ないんじゃないんですか?この「空の境界」は奈須きのこの同人時代に書いた小説ですよね ちょっと荒削りな部分がでるのは当然だし 同人の作品にしてはよくできてるとは思いますよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段から文字に触れていて、読解力のある方ならそう感じないかもしれませんが 自分には少し難しかったかな・・・と思います。 特に、ライトノベルの延長と考えて読むと、躓いてしまうのも頷けるかなという気はします。 難しく感じたのは、主に「魔術師」の方々(蒼崎橙子、荒耶宗蓮)がお互いに言葉遊びっぽく会話してる所がほとんどでした。 逆に黒桐幹也や臙条巴など、一般的な学生が主観に置かれた話は分かりやすくて面白かったです (そういう意味では「矛盾螺旋」が一番楽しめたかな・・・荒耶宗蓮の言ってる事はちょっとわからない所もありましたが) 熱い展開やバトルもありますので、そういう部分でも楽しめると思いますが 哲学的?な事柄や、あんまり難しい文章はちょっと・・・という方にはオススメしづらいかなとは思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的には"3/痛覚残留"と"6/忘却録音"の章は、結構面白かったと思います 特に"痛覚残留"。この章での、見ただけで対象を曲げる能力を持つ浅上藤乃と、直死の魔眼を持つ式の対決シーンは読んでて面白かった! 説明される理屈なんかも、意外と分かりやすい部類でしたしね 逆に5章の"矛盾螺旋"は、章として一番長い割りに、読んでて退屈でした 理屈なんかも訳がわからず、読んでてただただ退屈に感じました 要するに個人的な感想としては、式や燈子らの戦闘シーンは面白かったが、理屈等は理解できないものも多く退屈に感じた…ということです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「18禁なのにエロが少ないゲーム」なのに「同人で異様な人気の作品」 ジャンル問わない活字中毒としては気になるキーワードですよね。 発売当初気になって、本を手に取ってパラパラ眺めてみましたが。 『どうも自分には合わないみたい』と結論、それきり忘れてました。 先日Fateやりました。見方が180度変わりました。 この作者の真骨頂は、分岐するシナリオだと思います。 これは小説ではちょっと不可能な、ゲームだからこその分野。 なので本から入るのは間違えている かも。まずゲームやる事をお勧めします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!