美濃牛

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

美濃牛の評価:

3.64/5点 レビュー 36件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(3pt)

石動のデビュー作

デビュー作「ハサミ男」に続く第2段。特異なムードと斬新なトリックで読者を驚かせた「ハサミ男」と比べノーマルな構成。意識的に作品毎に作風を変えようという意図か。本作でデビューする探偵石動はこの後シリーズ探偵となる。
童謡殺人、旧家での連続殺人等、お約束もの的進行だが、石動のトボケタ味が作品を救っている。次作の「黒い仏」では、異界のストーリーになるのだが、石動はその名の通り動ぜず、ある筈のない解答を導き出すという離れ業を演じる。
作者の引き出しは多そうなので、今後の活躍が楽しみな作家である。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.5
(3pt)

中途半端ですが文章力はあると感じました

ライトタッチの横溝と書いていらっしゃった方がいましたが、その通りだと思います。ドラマ「トリック」のようにも見えますが、元は一緒でしょうか。
ラストがホラー ? っぽく、はっきりとした説明がないので、いまひとつ印象が薄く中途半端に感じられましたが、全体的には悪い印象はありません。
かなりの長編で、殺人事件は大した事ないのに飽きなかったのは、登場人物が多く会話文や村の描写などで楽しめたから。
しかし誰が主役なのかはっきりしない書き方と思わせぶりなプロローグは拍子抜け。それでも結構文章力があると感じ、次の作品を読みたいと思える物でした
個人的には「ハサミ男」よりも好みです。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.4
(3pt)

小ネタ

石動戯作のキャラクターは面白いし、大量の引用・参考文献を用いた小ネタも凄い。ただ、一方で、トリックとか、そういう点で見ると、何か普通。引用した文章、小ネタなども、知っている人はニヤリかも知れないけれども、わからないと普通にそのままスルーということになるんだろうし・・・。文庫で700頁超の大作を一気に読ませるだけの実力はあるわけだし、面白いことは面白いんだけど、どうも「ハサミ男」の衝撃と比較すると劣ってしまうような・・・。まぁ、私が小ネタとかについていけなかった部分も大きいのだろうけど・・・。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.3
(3pt)

誤読?

ライトタッチの横溝ミステリ?無駄話や脇筋が本編より面白い。あえてオドロ風味を廃しているのに、釈然としない終わり方にやや不満が。ヒロインはもっと単純な萌えるキャラクターで良かったのに(←毒され過ぎ)
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.2
(3pt)

オーソドックス

「ハサミ男」とは違い、大変オーソドックス。正攻法で、楽しめました。特に、横溝ファンには一読の価値有りではないでしょうか。ただ、横溝の特色であり、魅力である、あの「雰囲気」というものが欠けているのが残念ですが。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.1
(3pt)

第二作

ハサミ男に続く第二作かと。いろんな複線が張られて面白いのですが、恋愛もどきに今ひとつ感情移入が出来ず。内容として面白かったですが、ちと冗長な気もします。上らの欠点を補う面白さは、ホントにあり。それでも評価が星3なのは、ハサミ男の方が楽しめたための相対的なもので。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237