美濃牛

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評判

美濃牛の評価:

3.64/5点 レビュー 36件。 B ランク

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平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

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全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(5pt)

なぜ横溝に並ぶ傑作か

横溝の金田一ものは、「悲劇」である。「本陣殺人事件」も「獄門島」も。だが殊能氏の「美濃牛」は「喜劇」である。もはやミステリは、「悲劇」ではリアリティが出ず、「喜劇」にせざるを得ない、と見抜いたところが殊能氏の天才である。ところがほとんどの「パズル」(例・方舟)は、悲劇仕立てになっている。時代認識,いや「作家としての感覚」が異なるのだ。殊能氏の異才はストーリー、プロット、トリックだけでなく、この「感覚」に明らかである。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.31
(5pt)

なぜ横溝に並ぶ傑作か

横溝の金田一ものは、「悲劇」である。「本陣殺人事件」も「獄門島」も。だが殊能氏の「美濃牛」は「喜劇」である。もはやミステリは、「悲劇」ではリアリティが出ず、「喜劇」にせざるを得ない、と見抜いたところが殊能氏の天才である。ところがほとんどの「パズル」(例・方舟)は、悲劇仕立てになっている。時代認識,いや「作家としての感覚」が異なるのだ。殊能氏の異才はストーリー、プロット、トリックだけでなく、この「感覚」に明らかである。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.30
(4pt)

横溝正史の影響がみられるが、たくさんの登場人物の会話や行動がドタバタコメディのようで楽しい

民間人の石動戯作が探偵役をつとめるが、出番はけっして多くない。いつもニコニコしているところは金田一耕助タイプである。田舎の山奥の迷路の洞穴、奇跡の泉、赤毛の資産家一族、神秘的な美少女など横溝正史の世界である。村長たち、マスコミの人間、刑事たちの、本筋とは関係のない会話や描写がドタバタコメディのようで楽しい。まあその分小説も長くなってしまったのだが。ただのお遊びに思えた句会にまさかヒントが隠されていたなんて。石動戯作が正体を明かすエンディングが素晴らしい。その後の恋人たちの様子が余韻を残す。章ごとの冒頭の引用辞が著者の博覧強記ぶりをあらわしている。早逝したのが惜しまれる作家である。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.29
(4pt)

横溝正史の影響がみられるが、たくさんの登場人物の会話や行動がドタバタコメディのようで楽しい

民間人の石動戯作が探偵役をつとめるが、出番はけっして多くない。いつもニコニコしているところは金田一耕助タイプである。田舎の山奥の迷路の洞穴、奇跡の泉、赤毛の資産家一族、神秘的な美少女など横溝正史の世界である。村長たち、マスコミの人間、刑事たちの、本筋とは関係のない会話や描写がドタバタコメディのようで楽しい。まあその分小説も長くなってしまったのだが。ただのお遊びに思えた句会にまさかヒントが隠されていたなんて。石動戯作が正体を明かすエンディングが素晴らしい。その後の恋人たちの様子が余韻を残す。章ごとの冒頭の引用辞が著者の博覧強記ぶりをあらわしている。早逝したのが惜しまれる作家である。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.28
(5pt)

万人受けはしなさそう

おしゃれだった。
殊能先生の文章が好きです。
穏やかで心地よかった
トリックも先生らしく、作り込まれていたと思う
牛が食べたくなった
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.27
(5pt)

万人受けはしなさそう

おしゃれだった。
殊能先生の文章が好きです。
穏やかで心地よかった
トリックも先生らしく、作り込まれていたと思う
牛が食べたくなった
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.26
(4pt)

名探偵石動戯作初登場

奇跡の泉を中心に多くの思惑が絡まり合い、わらべ唄の見立て殺人が起きる…
名探偵石動戯作は何を解決し、誰を救ったのか。
読み終えた者の中で、美濃牛は永遠となる。

横溝を読んでいれば、倍楽しめる。
読んでいなければ、これから横溝が倍楽しめる。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.25
(4pt)

名探偵石動戯作初登場

奇跡の泉を中心に多くの思惑が絡まり合い、わらべ唄の見立て殺人が起きる…
名探偵石動戯作は何を解決し、誰を救ったのか。
読み終えた者の中で、美濃牛は永遠となる。

横溝を読んでいれば、倍楽しめる。
読んでいなければ、これから横溝が倍楽しめる。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.24
(4pt)

不気味な恐怖が味わえるミステリー

『ハサミ男』が代表作の殊能将之さんの『探偵石動シリーズ』の第一弾。

岐阜の田舎村で起きた殺人事件を描くミステリー。

古くから伝わる牛や鬼についての伝承や、村で話題になっている「入ったら病気が治る泉」をとりまく信者たちの様子など、不気味な雰囲気が漂うミステリーです。

章ごとに国内外含む古典からの引用があり、それもまた独特な雰囲気を漂わせている。

「呪い」とか「伝説」とかそういう類のサスペンスやミステリーが好きな人にはオススメ。
著者の代表作『ハサミ男』ほどの衝撃はないですが、どんでん返しはあります。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.23
(4pt)

不気味な恐怖が味わえるミステリー

『ハサミ男』が代表作の殊能将之さんの『探偵石動シリーズ』の第一弾。

岐阜の田舎村で起きた殺人事件を描くミステリー。

古くから伝わる牛や鬼についての伝承や、村で話題になっている「入ったら病気が治る泉」をとりまく信者たちの様子など、不気味な雰囲気が漂うミステリーです。

章ごとに国内外含む古典からの引用があり、それもまた独特な雰囲気を漂わせている。

「呪い」とか「伝説」とかそういう類のサスペンスやミステリーが好きな人にはオススメ。
著者の代表作『ハサミ男』ほどの衝撃はないですが、どんでん返しはあります。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.22
(5pt)

おもしろい!

とにかく好き。
事件数の割に長いんだけど、おもしろい。読むとなんともいえない不思議な気持ちになる。
石動だけじゃなく、登場人物みんながきちんとキャラ立ちしていて良い。
哲史がとにかく好き。
ごはんがおいしそう。
ラストも、私は好き。ラストまで読むとうっかりまた最初から読んでしまうこともある。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.21
(5pt)

おもしろい!

とにかく好き。
事件数の割に長いんだけど、おもしろい。読むとなんともいえない不思議な気持ちになる。
石動だけじゃなく、登場人物みんながきちんとキャラ立ちしていて良い。
哲史がとにかく好き。
ごはんがおいしそう。
ラストも、私は好き。ラストまで読むとうっかりまた最初から読んでしまうこともある。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.20
(5pt)

説明の難しい面白さ。

何と言うか、色々な要素が絡み合って、化学反応を起こしていて面白かった。
プロットが良く出来ている、と言うべきか。
「ミステリ」としては最高でした。
「本格ミステリ」「フーダニット」としては120%明らかにアンフェアな所が有ります(笑)。
麻耶雄嵩どころじゃないくらいの(笑)。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.19
(5pt)

説明の難しい面白さ。

何と言うか、色々な要素が絡み合って、化学反応を起こしていて面白かった。
プロットが良く出来ている、と言うべきか。
「ミステリ」としては最高でした。
「本格ミステリ」「フーダニット」としては120%明らかにアンフェアな所が有ります(笑)。
麻耶雄嵩どころじゃないくらいの(笑)。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.18
(4pt)

長編

面白いが、分厚いので通勤電車で読むには不向き。 石動のこうるさい感じは嫌いではない。 ハサミ男とはまったく趣を異にする作品。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.17
(4pt)

長編

面白いが、分厚いので通勤電車で読むには不向き。 石動のこうるさい感じは嫌いではない。 ハサミ男とはまったく趣を異にする作品。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.16
(4pt)

岐阜の田舎で起きたサスペンスを解く

僕の郷土は岐阜県が舞台の謎解きサスペンスです。

作者殊能先生や主人公石動探偵のファン以外にも、歴史や民間伝承に興味がある方も納得できる小説ではないでしょうか。それと岐阜県を愛する人にもオススメしたい作品です。今はなき新岐阜のパルコや路面電車も描写されています。

いっこ言及すれば、岐阜弁が変な関西っぽい語尾やったで星4つにしてまったわ。。。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.15
(4pt)

岐阜の田舎で起きたサスペンスを解く

僕の郷土は岐阜県が舞台の謎解きサスペンスです。

作者殊能先生や主人公石動探偵のファン以外にも、歴史や民間伝承に興味がある方も納得できる小説ではないでしょうか。それと岐阜県を愛する人にもオススメしたい作品です。今はなき新岐阜のパルコや路面電車も描写されています。

いっこ言及すれば、岐阜弁が変な関西っぽい語尾やったで星4つにしてまったわ。。。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.14
(4pt)

重厚そうに思えて軽い  いつもの殊能タッチ

殊能氏の石神探偵が初登場した2作目で、大長編の横溝ミステリーを彷彿とさせる本格推理の全てが詰まった詰まった作品とのコピーであるが、この著者の作品を全て読んでいると分かるが、本作も横溝っぽいというよりはパロディに近く、これも最後の犯人の正体の一発ネタを主体とした軽いタッチの殊能氏らしい作品である。
リゾート開発に絡む利権と神秘の泉とギミックが多く、最後の引用文献の多さにも圧倒されるが、例のごとく話としては軽いタッチである。
ミステリーとしては最後の犯人の正体ネタ以外はありきたりで特に新鮮さもないのだが、まあ物語としては面白く仕上がっており、ノベルス版で530ページというレンガのような厚さも苦にならない程度に最後まで読めることは確かである。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.13
(4pt)

重厚そうに思えて軽い  いつもの殊能タッチ

殊能氏の石神探偵が初登場した2作目で、大長編の横溝ミステリーを彷彿とさせる本格推理の全てが詰まった詰まった作品とのコピーであるが、この著者の作品を全て読んでいると分かるが、本作も横溝っぽいというよりはパロディに近く、これも最後の犯人の正体の一発ネタを主体とした軽いタッチの殊能氏らしい作品である。
リゾート開発に絡む利権と神秘の泉とギミックが多く、最後の引用文献の多さにも圧倒されるが、例のごとく話としては軽いタッチである。
ミステリーとしては最後の犯人の正体ネタ以外はありきたりで特に新鮮さもないのだが、まあ物語としては面白く仕上がっており、ノベルス版で530ページというレンガのような厚さも苦にならない程度に最後まで読めることは確かである。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237