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インビジブルレイン
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インビジブルレインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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今回の作品は、過去の作品とは異なり、姫川玲子が孤独の中、 色々な意味で成長していく内容だと思います。 内容的には今までのように刑事同士で起こる感情の交錯は 少なくなっていますが、主人公自身の内面で起こる葛藤が 前面に出ており、それがその他の登場人物の心象描写にも 影響を与えることで、読み進めるほどにその葛藤が登場人物と ともに収斂されていき、気付いた時にはページをめくる手が 最後まで止まらなくなっていました・・・ 今までの著者の刑事ものは、刑事同士の絡み合いからくる 面白さが主だったかと思いますが、今回は主人公個人に 焦点が当てられており、ストロベリーナイトから読み続けている 読者には、前作とのギャップを楽しめるかと思いますが、 この作品から読む読者には少々とっつきにくいかと思ったり します。 なにはともあれ、色々な意味で最後に次回作への期待を 持たせてくれる終わりになっていて、次回作が今から楽しみです。 | ||||
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三つの復讐劇が重なり合い、やくざの跡目抗争に絡むサスペンス長編。ツイストの程度がちょうどいい。更に悪役キャリア警察幹部が登場し、もう一段事件をややこしくしている。今回は牧田という長身のやくざがほぼ中心人物といっていい。事件が縦糸で、警察機構のきしみが横糸だとすると、更に斜めに絡むのがなんと姫川主任の道ならぬ恋。姫川玲子といえども、やっぱり長身でしゅっとした男には弱いんだね。 ちょっと詰め込みすぎてとっちらかっちゃったかも。レギュラー・メンバーは影が薄いし。 | ||||
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三つの復讐劇が重なり合い、やくざの跡目抗争に絡むサスペンス長編。ツイストの程度がちょうどいい。更に悪役キャリア警察幹部が登場し、もう一段事件をややこしくしている。今回は牧田という長身のやくざがほぼ中心人物といっていい。事件が縦糸で、警察機構のきしみが横糸だとすると、更に斜めに絡むのがなんと姫川主任の道ならぬ恋。姫川玲子といえども、やっぱり長身でしゅっとした男には弱いんだね。 ちょっと詰め込みすぎてとっちらかっちゃったかも。レギュラー・メンバーは影が薄いし。 | ||||
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姫川玲子シリーズ第4作。 シリーズもこうして熟してくると、登場人物の人生が気になる。 「仕事ひとすじ」の姫川主任にも、そろそろ・・と読者は期待する。 そういう姫川に、心惹かれる相手が登場。極めて魅力的な侠(おとこ)だ。 本作の魅力は、この侠(おとこ)の魅力に拠って立つところが大きい。 だが姫川の恋は、始まりから既に「忍ぶ恋」であることを宿命づけられていた。 そして複雑に綾なす事件の連鎖が悲劇を呼ぶ。 とても面白かった。読んで損はないと思う。 | ||||
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姫川玲子シリーズ第4作。 シリーズもこうして熟してくると、登場人物の人生が気になる。 「仕事ひとすじ」の姫川主任にも、そろそろ・・と読者は期待する。 そういう姫川に、心惹かれる相手が登場。極めて魅力的な侠(おとこ)だ。 本作の魅力は、この侠(おとこ)の魅力に拠って立つところが大きい。 だが姫川の恋は、始まりから既に「忍ぶ恋」であることを宿命づけられていた。 そして複雑に綾なす事件の連鎖が悲劇を呼ぶ。 とても面白かった。読んで損はないと思う。 | ||||
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