空中庭園

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評判

空中庭園の評価:

4.05/5点 レビュー 91件。 D ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 81〜100 5/6ページ
No.40
(4pt)

家族という不気味さ

六人の語りが、順番に一人称で廻る、家族群像劇的作品。
それぞれ良く書けているし、非常に分かりやすいキャラクター作り。
違和感なく読めた。
個人的に、お母さんは、最悪な女だ、と思った。
そのお母さんが殺したいほど憎んでいるおばあちゃんは、なかなか好きだ、と思った。
そしてそんなお母さんと、半ば騙されて結婚した間抜けなお父さんは、ホントお気の毒、で、その間に生まれたダンチ住まいの子供は、悲劇だ、と思った。
お父さんのガールフレンドで息子の家庭教師は、傍観者、きっと筆者の目線、なんだろう。「不気味、家族って」
まったく、その通りだ。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.39
(4pt)

家族という不気味さ

六人の語りが、順番に一人称で廻る、家族群像劇的作品。
それぞれ良く書けているし、非常に分かりやすいキャラクター作り。
違和感なく読めた。
個人的に、お母さんは、最悪な女だ、と思った。
そのお母さんが殺したいほど憎んでいるおばあちゃんは、なかなか好きだ、と思った。
そしてそんなお母さんと、半ば騙されて結婚した間抜けなお父さんは、ホントお気の毒、で、その間に生まれたダンチ住まいの子供は、悲劇だ、と思った。
お父さんのガールフレンドで息子の家庭教師は、傍観者、きっと筆者の目線、なんだろう。「不気味、家族って」
まったく、その通りだ。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.38
(4pt)

家族の肖像

面白かったです。
夜の10時ごろから読み始め、読み終わったのは2時半でした。
これは、1冊の本を読む私の平均スピードよりかなり早いので、読みやすい本だったことがわかります。
父、母、娘、息子、祖母、父の浮気相手のそれぞれの視点から見た6つの短編。
一人の人間からみて、こうだと思われるその人の人間性が、別の人間から見るとまったく違ってくるその手法はとても面白い。
母と祖母の二人の人間関係の描かれ方が特によかった。
自分の母親に愛情をかけてもらえなかったと感じている娘と、人間関係を作ることが少しへたな祖母と。
偽りの家族愛が描かれているようで、それでも、家族とは理屈ではなく愛し合っているものなのだと感じさせられる作品のように思います。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.37
(4pt)

家族の肖像

面白かったです。
夜の10時ごろから読み始め、読み終わったのは2時半でした。
これは、1冊の本を読む私の平均スピードよりかなり早いので、読みやすい本だったことがわかります。
父、母、娘、息子、祖母、父の浮気相手のそれぞれの視点から見た6つの短編。
一人の人間からみて、こうだと思われるその人の人間性が、別の人間から見るとまったく違ってくるその手法はとても面白い。
母と祖母の二人の人間関係の描かれ方が特によかった。
自分の母親に愛情をかけてもらえなかったと感じている娘と、人間関係を作ることが少しへたな祖母と。
偽りの家族愛が描かれているようで、それでも、家族とは理屈ではなく愛し合っているものなのだと感じさせられる作品のように思います。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.36
(4pt)

秘密ごとは他人には言わないから永遠にわかりません

あまり期待しないで読みましたが、結構楽しく読めました。なかなか面白いストーリーです。
しかし、内容は思ったより相当ダークですね。特に長男がかわいそうに思えました。一番あほなのはお父さんですね。「何でもオープン」という約束事が、実はとてつもない家族の秘密を作り上げているという。そしてこれはまた次の代にも伝わっていくのかなー。。。いやーー、すごい内容です。でもこれに似たことって大なり小なりどの家庭にもあるものなのかも。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.35
(4pt)

秘密ごとは他人には言わないから永遠にわかりません

あまり期待しないで読みましたが、結構楽しく読めました。なかなか面白いストーリーです。
しかし、内容は思ったより相当ダークですね。特に長男がかわいそうに思えました。一番あほなのはお父さんですね。「何でもオープン」という約束事が、実はとてつもない家族の秘密を作り上げているという。そしてこれはまた次の代にも伝わっていくのかなー。。。いやーー、すごい内容です。でもこれに似たことって大なり小なりどの家庭にもあるものなのかも。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.34
(4pt)

総てを吐き出すということ

何でもオープンにすることをモットーにしている京橋家ではあるが、実はそれぞれに大きな秘密を抱えていたという、怖いながらも当たり前にありそうなお話。
語り手6人の誰もを否定も肯定もせず、淡々と物語が綴られていくが、読み進めるにつけホラーのような怖さが背筋を伝う。特に母のしたたかさには、同姓であってもぞっとした。
総てを吐き出すことは、実は「自分を楽にし、まわりを傷つけること」、この一文には、深く考えさせられた。家族とは薄皮1枚でつながっている、あやういものなのかもしれない。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.33
(4pt)

総てを吐き出すということ

何でもオープンにすることをモットーにしている京橋家ではあるが、実はそれぞれに大きな秘密を抱えていたという、怖いながらも当たり前にありそうなお話。
語り手6人の誰もを否定も肯定もせず、淡々と物語が綴られていくが、読み進めるにつけホラーのような怖さが背筋を伝う。特に母のしたたかさには、同姓であってもぞっとした。
総てを吐き出すことは、実は「自分を楽にし、まわりを傷つけること」、この一文には、深く考えさせられた。家族とは薄皮1枚でつながっている、あやういものなのかもしれない。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.32
(4pt)

可愛い感じの方だけど、

郊外の町、団地、ショッピンセンター、家族ごっこへの
冷めた視線に惹かれました。家族はこのまま崩壊してゆくのか・・半分期待してました。
でも崩壊には至らず、ぎりぎりセーフってとこか、それともこれが普通の家族なのか、
わからない。人生の薄暗さを感じます。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.31
(4pt)

可愛い感じの方だけど、

郊外の町、団地、ショッピンセンター、家族ごっこへの
冷めた視線に惹かれました。家族はこのまま崩壊してゆくのか・・半分期待してました。
でも崩壊には至らず、ぎりぎりセーフってとこか、それともこれが普通の家族なのか、
わからない。人生の薄暗さを感じます。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.30
(4pt)

あなたの家族も同じではありませんか?

何処にでもある一般家庭を題材にした普通のお話。
しかし、それはあくまで外見上の話であり、実の所、
家族それぞれが、家族にすら明かせない秘密を抱えている。
人間の裏側を描いた点では、今年公開された映画
『ある、スキャンダルの覚書』とテーマは似ている。
相違点は、サラッと描いたか、ドロッと描いたか、だけ。
今作は前者、映画は後者。
フィクションとして捕えれば他人の家庭を覗く気持ちで
ドキドキしつつも楽しく読めるのですが、もし、自分の
家族にも、こんなことがあったらどうしよう、と思うと
いても立ってもいられなくなる、そんな作品ですね。
解説に書かれてあったとおり、
『対岸の彼女』も読んでみようと思います。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.29
(4pt)

あなたの家族も同じではありませんか?

何処にでもある一般家庭を題材にした普通のお話。
しかし、それはあくまで外見上の話であり、実の所、
家族それぞれが、家族にすら明かせない秘密を抱えている。
人間の裏側を描いた点では、今年公開された映画
『ある、スキャンダルの覚書』とテーマは似ている。
相違点は、サラッと描いたか、ドロッと描いたか、だけ。
今作は前者、映画は後者。
フィクションとして捕えれば他人の家庭を覗く気持ちで
ドキドキしつつも楽しく読めるのですが、もし、自分の
家族にも、こんなことがあったらどうしよう、と思うと
いても立ってもいられなくなる、そんな作品ですね。
解説に書かれてあったとおり、
『対岸の彼女』も読んでみようと思います。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.28
(4pt)

映画にもなりました

対岸の彼女にいきつくまでの準備作品にも思えるような佳作で良作です。
家族ひとりひとりの目線から書かれた、団地を舞台にした物語。
一見平和で、でもそれぞれ秘密をかかえてる。
複雑な思いがからまって、でも最後は幸せな気持ちになるのがいいですね。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.27
(4pt)

映画にもなりました

対岸の彼女にいきつくまでの準備作品にも思えるような佳作で良作です。
家族ひとりひとりの目線から書かれた、団地を舞台にした物語。
一見平和で、でもそれぞれ秘密をかかえてる。
複雑な思いがからまって、でも最後は幸せな気持ちになるのがいいですね。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.26
(4pt)

集合住宅、ショッピングモール、ラブホテル

”秘密を作らない”というモットーのもと営まれているが、
実際はそれぞれが秘密を抱えている家族を、登場人物6人の視点から描いている。
物語の舞台に注目したい。
一家が住む団地、「ディスカバ」ことディスカバリーセンターという
名のショッピングモール、ラブホテル野猿。
マイカーでこそ出てこないが、バス(車)で移動するシーンが多く登場する。
内実は崩壊している――しかし一方では仲良し家族をやっている家族の風景として、
このような典型的な郊外(たぶん地方都市)は誠にふさわしいと思う。
作中の以下のような箇所が印象に残る。
 「ディスカバリー・センターの出現は、(略)この町に住む多くの人間を救ったと、
  あたしは信じている。便利になったことはもちろんだが、
  もっと精神的な意味合いにおいて、だ。」
 「ディスカバリー・センターは、この町のトウキョウであり、
  この町のディズニーランドであり、この町の飛行場であり外国であり、
  更正施設であり職業安定所である。」
  
最後の章からは、曖昧にしか示されてはいないが、
かすかな希望のようなものを感じることができる。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.25
(4pt)

集合住宅、ショッピングモール、ラブホテル

”秘密を作らない”というモットーのもと営まれているが、
実際はそれぞれが秘密を抱えている家族を、登場人物6人の視点から描いている。
物語の舞台に注目したい。
一家が住む団地、「ディスカバ」ことディスカバリーセンターという
名のショッピングモール、ラブホテル野猿。
マイカーでこそ出てこないが、バス(車)で移動するシーンが多く登場する。
内実は崩壊している――しかし一方では仲良し家族をやっている家族の風景として、
このような典型的な郊外(たぶん地方都市)は誠にふさわしいと思う。
作中の以下のような箇所が印象に残る。
 「ディスカバリー・センターの出現は、(略)この町に住む多くの人間を救ったと、
  あたしは信じている。便利になったことはもちろんだが、
  もっと精神的な意味合いにおいて、だ。」
 「ディスカバリー・センターは、この町のトウキョウであり、
  この町のディズニーランドであり、この町の飛行場であり外国であり、
  更正施設であり職業安定所である。」
  
最後の章からは、曖昧にしか示されてはいないが、
かすかな希望のようなものを感じることができる。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.24
(5pt)

著書の最高傑作では?

面白かった!ひとりひとりの心情なんかが、すごく共感できるように書き込んであって、一気に読めた。角田光代の本で、一番面白いかも!?私的には、おばあちゃんの章が一番面白かった。おすすめ!
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.23
(5pt)

著書の最高傑作では?

面白かった!ひとりひとりの心情なんかが、すごく共感できるように書き込んであって、一気に読めた。角田光代の本で、一番面白いかも!?私的には、おばあちゃんの章が一番面白かった。おすすめ!
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.22
(4pt)

うそも方便のうち?

家族だからこその、透明なドア
それがあるからこその、「明るい我が家」
それぞれが、大きな秘密を抱えつつ、「明るい我が家」
嘘も方便のうちと言いますが・・・
現実問題として、ここまでではなくとも、これに近い「明るい我が家」はたくさんあるのでは?
この本を読んで、「ありえない」と思うか、「ありがち」と思うか。
みんなの意見が聞きたいです。
読んで損はない本と思います。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.21
(4pt)

それがあるからこその、「明るい我が家」

家族だからこその、透明なドア
それがあるからこその、「明るい我が家」
それぞれが、大きな秘密を抱えつつ、「明るい我が家」
嘘も方便のうちと言いますが・・・
現実問題として、ここまでではなくとも、これに近い「明るい我が家」はたくさんあるのでは?
この本を読んで、「ありえない」と思うか、「ありがち」と思うか。
みんなの意見が聞きたいです。
読んで損はない本と思います。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030