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赤い蟷螂



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【この小説が収録されている参考書籍】
赤い蟷螂 (講談社ノベルス)

赤い蟷螂の評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ホラーとしてもミステリーとしても中途半端です。

この作家の作品は今回初めて読みました。
 表紙のイラストで期待が高まったのですが…… 

 ホラーとして読んだ場合、呪いの異様なアナログさと、主人公を取り巻くデジタル・インフラストラクチャーの環境がうまく調和しておらず、しっくりしません。
 文章が下手なことも、ちくはぐさを強める一因となっています。
 もう少し筆力があれば登場人物に感情移入できて、正統派のホラーとして抜きん出た作品になったかもしれないので、残念です。
 節子の悲惨な境遇は、あの貞子に匹敵すると思います。

 また、ミステリーとして読むと、「実はこうでした」という後出しジャンケンみたいな謎解きの連続で、白けました。
 論理的な謎の解明とかけ離れています。
 ミスリードの仕方も合理的とはいえず、勉強不足な感は否めません。
 
 結局、ホラーとして読んでもミステリーとして読んでも消化不良を起こす、中途半端な小説というのが正直な感想です。
 でも、推理作家としての才能はあると思うので頑張ってください。
赤い蟷螂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:赤い蟷螂 (講談社ノベルス)より
4061826980
No.1:
(3pt)

う~ん

都市伝説絡みのホラーミステリーといった感じの内容で決してつまらなくはないが、いかんせん主人公を含め登場人物がどいつもこいつもカスな奴ばかりで1回読んだらもういらないって感じなのが残念。 今後はいい意味で感情移入できるそれなりに魅力のある人物を登場させていただきたいものだ。 それ以外の部分にはそれなりにセンスを感じるだけにホント残念。
赤い蟷螂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:赤い蟷螂 (講談社ノベルス)より
4061826980

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