月長石の魔犬
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月長石の魔犬の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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猟奇的なあらすじに惹かれて手に取ったが内容が希薄。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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第20回メフィスト賞を受賞した秋月氏のデビュー作である。 ラノベっぽい名前ばかりの登場人物に現実離れした犯行と異色のテイストだが、トリック自体は正統派のミステリーとして帰着する。 ミステリーとしては論理的にきっちりとまとまっているが、トリック自体はさほど斬新なものではないため、読後の印象はいまいち突出したものはない。 メフィスト賞作品としては平均的な作品だろうか。 | ||||
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タイトル通りの感想です。風桜青紫(かざくら・せいし)、鴇冬静流(ときとう・しずる)、霧嶋悠璃(きりしま・ゆうり)・・。 メインキャラクターだけでも「これはないだろう」という名前ばっかりが登場します。社会派ミステリの類ではないので全てが現実的である必要はないのでしょうが、あまりに作者の”お耽美”が過ぎると読んでいるこちらが気恥ずかしくなります。 ストーリー自体は海外・国内問わず巷に過剰に溢れてるサイコキラーもので、淡々と多くの人が残酷に殺されていき、良く言えば「幻想的」、悪く言えば「陳腐」に話が終結します。名前と共にもう一つ気になったのが、女刑事・冴葉警視の設定です。人気ドラマ「ケイゾク」の某・主人公と設定がかなり似通っています。「ケイゾク」の主人公はオリジナリティ−に富み、それなりに愛されるキャラクターでしたが、こちらの冴葉警視の方は二番煎じが陥りがちな「キャラの上滑り」を起こしていて、目も当てられません。 いろいろ欠点をあげればキリがありませんが、ミステリとしてもホラーとしてもあまりお勧めは出来ない作品です。 | ||||
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タイトル通りの感想です。風桜青紫(かざくら・せいし)、鴇冬静流(ときとう・しずる)、霧嶋悠璃(きりしま・ゆうり)・・。 メインキャラクターだけでも「これはないだろう」という名前ばっかりが登場します。社会派ミステリの類ではないので全てが現実的である必要はないのでしょうが、あまりに作者の”お耽美”が過ぎると読んでいるこちらが気恥ずかしくなります。 ストーリー自体は海外・国内問わず巷に過剰に溢れてるサイコキラーもので、淡々と多くの人が残酷に殺されていき、良く言えば「幻想的」、悪く言えば「陳腐」に話が終結します。名前と共にもう一つ気になったのが、女刑事・冴葉警視の設定です。人気ドラマ「ケイゾク」の某・主人公と設定がかなり似通っています。「ケイゾク」の主人公はオリジナリティ−に富み、それなりに愛されるキャラクターでしたが、こちらの冴葉警視の方は二番煎じが陥りがちな「キャラの上滑り」を起こしていて、目も当てられません。 いろいろ欠点をあげればキリがありませんが、ミステリとしてもホラーとしてもあまりお勧めは出来ない作品です。 | ||||
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女子大生のヒロインが憧れる碧い眼をした石細工屋の若旦那、ヒロインの恋のライバルである魅力ある女性医師、その女性医師に殺されることをひたすら願っている若い女性、街で横行するサイコ的殺人。典型的なサイコ・キラー物であるが、良く言えば爽やか、悪く言えば食い足りない感じがする。 爽やかな印象がするのは、ある意味主人公である石細工屋の青年の性格によるものか。彼を囲むと、登場人物が皆和やかになるのである。サイコ・キラーの正体は型通りのものだが、一応その上にもう一つ仕掛けがしてある。サイコ物としては今一つだが、人物造詣の面で、もう一度、このメンバーが登場する物語を読みたいと思わせる魅力がある。その時は、是非あの若い女性に犠牲者になって欲しい。 | ||||
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メフィストの中ではあんまり読む価値が……。そんな奇抜だろうか? さらに、殺されたがっている少女が、殺してほしい人を先生と呼ぶ伏線がまったく生かされていない。 いや、それ以前に殺されたがっている少女の話自体蛇足? 絶対に他の人に殺されると思っていたのに。 事件の決着のつけ方もなんとなく曖昧で、あんまりびっくりするところもなかった。 | ||||
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