ジャンプ

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評判

ジャンプの評価:

3.60/5点 レビュー 55件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 21〜40 2/5ページ
No.70
(5pt)

ミステリーでありながら、最高の恋愛小説。心が震えた。

初めて佐藤正午さんの作品を読みました。すごい作家さんを見つけてしまったと思いました。
震えるほど感動しました。

20代の恋人どうしの二人。ある夜、彼女がコンビニに行ってくると出て行ったきり、戻らなかった。何日も、何週間も。
主人公の男は、いなくなった恋人を足取りを追うが、彼女の居所がつかめないまま時がたっていく・・・。

「失踪者を探す」という展開を見てみれば、本書のジャンルはミステリーです。もちろん最後までミステリーだと言えるでしょう。
しかし、読み進めていくうちに、さらに最後まで読んだときに、この作品が純文学性を持った恋愛小説であったことに気付きます。
ストーリーは淡々としていて、あまり派手さはありませんが、確実に読者を引き込む力があります。
この作品に対して、徹底したミステリーを求める読者は、落胆するかもしれません。その謎のなかにある、作者が伝えたかったことに共感できる人は、この作品の真価が分かるでしょう。

あとがきでは、主人公の男に共感するか、もしくは怒りを感じるか、または失踪した彼女に共感するか。これが読む人によって分かれ、感想も変わるようなことが書かれていますが、私は、この物語のすべてに共感しました。
「あのとき、ああしていれば」
「あのとき、あんなことをしなければ」
「今の現実は違うものだっただろう」
若いときの自分を思い返せば、そんなことがたくさんあったように思います。忘れられない人がいたり、後悔したり、それでも前を向いて別の選択をして今がある。でも、ふと懐かしい、過去に愛した人を思いだす。恋をして、選びとり、ときには選びきれずに、人生を生きる人には最高の小説だと思います。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.69
(4pt)

なにか肝心なことを忘れている。

二人の関係がまだそれほど深くは進展していないとはいえ、深夜一人でコンビニに向かった女性がいくら待っても戻らないという状況下において、いくら酔っていたとはいえ朝になったら酔いは覚めており、冷静な頭で異常事態だと分かるようなものですが、自分の仕事を優先して1週間の出張に出てしまうという神経からして違和感を感じてしまい、もうひとつ主人公に感情移入できません。
 もちろんその点が攻められるべきであることは主人公も自覚しており、さまざまな形でそのことを非難されるのですが。
 そのような主人公の性格からして、主人公がおちいった状況は自業自得な印象を持ちます。
 文章は読みやすく、それほど悪くはないのですが、この著者ならでは、という個性を文体に感じず、どこかこなれていないような、あと一歩が足らない、そんな印象を持ちます。
 それでも著者の「Y」同様、何か人を惹きつけるものは感じます。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.68
(4pt)

なにか肝心なことを忘れている。

二人の関係がまだそれほど深くは進展していないとはいえ、深夜一人でコンビニに向かった女性がいくら待っても戻らないという状況下において、いくら酔っていたとはいえ朝になったら酔いは覚めており、冷静な頭で異常事態だと分かるようなものですが、自分の仕事を優先して1週間の出張に出てしまうという神経からして違和感を感じてしまい、もうひとつ主人公に感情移入できません。
 もちろんその点が攻められるべきであることは主人公も自覚しており、さまざまな形でそのことを非難されるのですが。
 そのような主人公の性格からして、主人公がおちいった状況は自業自得な印象を持ちます。
 文章は読みやすく、それほど悪くはないのですが、この著者ならでは、という個性を文体に感じず、どこかこなれていないような、あと一歩が足らない、そんな印象を持ちます。
 それでも著者の「Y」同様、何か人を惹きつけるものは感じます。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.67
(2pt)

何なの?これって・・。

要するに、非現実的な展開の「失踪劇」のストーリー。
何故、表題が「ジャンプ」なのか理解に苦しむ。
現実から、非現実世界へのジャンプの意味だろうか?。

普通、女性が姿を消すのに、近所のコンビニへ「リンゴを買いに行って」失踪なんて有り得ない。
これが、旅行先での出来事とかならば、合点がいくのだけれども。
リンゴを買いに行ったコンビニで、ある出来事が起こり・・それが次の展開を呼び・・。
財布一つ持っただけの女性が、この様な非現実的な出来事の連続に巻き込まれるだろうか・・。

30ページ程度で終わる物語を、ひたすら長引かせていく感じかも。
主人公である一方の「僕」が、読み進む内にストーカーに想えてきて重苦しい。
最後に、「半年後の再会」があるけれどもとても違和感を覚える。
「半年後の再会」があるくらいなら、手紙での告白の方がまだ許せる感じ。

わざわざ、お金を支払ってまで手に入れる事はないかも。
図書館で、借りて読んだ方が良いかも。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.66
(2pt)

何なの?これって・・。

要するに、非現実的な展開の「失踪劇」のストーリー。
何故、表題が「ジャンプ」なのか理解に苦しむ。
現実から、非現実世界へのジャンプの意味だろうか?。

普通、女性が姿を消すのに、近所のコンビニへ「リンゴを買いに行って」失踪なんて有り得ない。
これが、旅行先での出来事とかならば、合点がいくのだけれども。
リンゴを買いに行ったコンビニで、ある出来事が起こり・・それが次の展開を呼び・・。
財布一つ持っただけの女性が、この様な非現実的な出来事の連続に巻き込まれるだろうか・・。

30ページ程度で終わる物語を、ひたすら長引かせていく感じかも。
主人公である一方の「僕」が、読み進む内にストーカーに想えてきて重苦しい。
最後に、「半年後の再会」があるけれどもとても違和感を覚える。
「半年後の再会」があるくらいなら、手紙での告白の方がまだ許せる感じ。

わざわざ、お金を支払ってまで手に入れる事はないかも。
図書館で、借りて読んだ方が良いかも。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.65
(5pt)

面白かった

とにかく面白かった。
佐藤正午さんの最高傑作だと思う。
緻密に編集されたフランス映画を見ているような感じ。
一気に読めました。お勧めの一冊です。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.64
(5pt)

面白かった

とにかく面白かった。
佐藤正午さんの最高傑作だと思う。
緻密に編集されたフランス映画を見ているような感じ。
一気に読めました。お勧めの一冊です。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.63
(4pt)

じゅうぶんです

多少のしわや折れや汚れはあるものの十分きれいだったと思っています。
ありがとうございました。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.62
(4pt)

じゅうぶんです

多少のしわや折れや汚れはあるものの十分きれいだったと思っています。
ありがとうございました。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.61
(1pt)

何これ?

例えるなら2,3分で済む話を2時間、だらだらだらだら聞かされて、しょうもない結末にぐったり… って感じです。 何のひねりもトリックもどんでん返しも無い話です。 身の上話が面白かったので、この本も読んでみたのですが、がっかり。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.60
(1pt)

何これ?

例えるなら2,3分で済む話を2時間、だらだらだらだら聞かされて、しょうもない結末にぐったり… って感じです。 何のひねりもトリックもどんでん返しも無い話です。 身の上話が面白かったので、この本も読んでみたのですが、がっかり。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.59
(5pt)

面白い

ミステリー作品としてとても面白いし、偶然性を多用しながら、最後には一つ必然的なオチがあって、これにはゾッとされされた。
そして、物語の一つのテーマでもある、人生の分岐点となる選択や偶然というのは考えれば考えるほど、とことん哲学的考察をなす事がのきるテーマである。
ハードボイルドな雰囲気もとても冷めていて好き。
小説の一番最後に物語の別の意味で真の主人公が出てくるこの構造はとてもすばらしいと思う。ずっと男主人公の目線で読んでいてが、最後に出てくる女主人公にまた共感し、女心っていうものに少し納得させられたところがあった。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.58
(5pt)

面白い

ミステリー作品としてとても面白いし、偶然性を多用しながら、最後には一つ必然的なオチがあって、これにはゾッとされされた。
そして、物語の一つのテーマでもある、人生の分岐点となる選択や偶然というのは考えれば考えるほど、とことん哲学的考察をなす事がのきるテーマである。
ハードボイルドな雰囲気もとても冷めていて好き。
小説の一番最後に物語の別の意味で真の主人公が出てくるこの構造はとてもすばらしいと思う。ずっと男主人公の目線で読んでいてが、最後に出てくる女主人公にまた共感し、女心っていうものに少し納得させられたところがあった。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.57
(3pt)

殺人はないが、まさしくミステリーである

男と女は半年前に知り合った。ガールフレンドから恋人へ移行する時期だった。

その夜、男は独り住まいの女のマンションに泊まるつもりで、女も了承した。食事をしたのは良かったのだが、その後、飲めない酒を呑んでしまい、女に介抱され、マンションに着いた。

男は林檎が好きで、途中コンビニで買うのを忘れた。女が買いに行くといってコンビニへ走った。そして女は帰ってこなかった――。

導入部が良いと、えてしてラストはがっかりさせられるのが多いが、本作品は文章も巧みで、ラストも決まっていた。殺人はないが、まさしくミステリーである。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.56
(3pt)

殺人はないが、まさしくミステリーである

男と女は半年前に知り合った。ガールフレンドから恋人へ移行する時期だった。

その夜、男は独り住まいの女のマンションに泊まるつもりで、女も了承した。食事をしたのは良かったのだが、その後、飲めない酒を呑んでしまい、女に介抱され、マンションに着いた。

男は林檎が好きで、途中コンビニで買うのを忘れた。女が買いに行くといってコンビニへ走った。そして女は帰ってこなかった――。

導入部が良いと、えてしてラストはがっかりさせられるのが多いが、本作品は文章も巧みで、ラストも決まっていた。殺人はないが、まさしくミステリーである。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.55
(3pt)

現実的であるがゆえ、スリルが足りない。

ここまで「追う」にはもっと強い理由が裏付けされていなければならないような気がする。
「いなくなる」のにさしたる理由がないからかもしれないが、
もっとプロセスでの刺激がほしくなる。
「追う側」までもが逃避という観念に苛まれ、
ひっそりと厭世の路の端を彷徨う様子が、悲しい物語だと
もっと「追わないといけない」という気にさせられる。
ちょっと残念かな。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.54
(3pt)

現実的であるがゆえ、スリルが足りない。

ここまで「追う」にはもっと強い理由が裏付けされていなければならないような気がする。
「いなくなる」のにさしたる理由がないからかもしれないが、
もっとプロセスでの刺激がほしくなる。
「追う側」までもが逃避という観念に苛まれ、
ひっそりと厭世の路の端を彷徨う様子が、悲しい物語だと
もっと「追わないといけない」という気にさせられる。
ちょっと残念かな。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.53
(2pt)

自己の存在の正当化

その夜、主人公は奇妙名前の強烈なカクテルを飲んだ。ガールフレンドは、酩酊した主人公を自分のアパートに残したまま、「五分で戻ってくるわ」と笑顔を見せてそのまま姿を消してしまう…。人生を選択したと思い込んでしまうのは、自己の存在を正当化しようとしてしまう人間の性かもしれません。
「自分が芯のないリンゴみたいに頼りなく思えるんだ。なぜ彼女は消えたのか?肝心かなめの疑問がいつまでも頭の隅に居すわって、その答が埋まらないからだ。なぜ?という疑問には普通は考えれば答が出るんだ。だから人は考えて、一つ一つ疑問を解決することで自信を回復して生きてゆけるんだ。わかるだろ?」
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.52
(2pt)

自己の存在の正当化

その夜、主人公は奇妙名前の強烈なカクテルを飲んだ。ガールフレンドは、酩酊した主人公を自分のアパートに残したまま、「五分で戻ってくるわ」と笑顔を見せてそのまま姿を消してしまう…。人生を選択したと思い込んでしまうのは、自己の存在を正当化しようとしてしまう人間の性かもしれません。
「自分が芯のないリンゴみたいに頼りなく思えるんだ。なぜ彼女は消えたのか?肝心かなめの疑問がいつまでも頭の隅に居すわって、その答が埋まらないからだ。なぜ?という疑問には普通は考えれば答が出るんだ。だから人は考えて、一つ一つ疑問を解決することで自信を回復して生きてゆけるんだ。わかるだろ?」
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.51
(3pt)

それなりに楽しめました。

はじめてレビューを書きます。
読み終えた感想。題名の『ジャンプ』の意味が
いまいちはっきりしません。いい本というのは題名にも明確な
意味が潜んでいると思っています。
ただし、みはるの失踪の謎は途中までわからなく、わくわくさせられ
ました。しかし最後の失踪の理由を明かすところは、それなりのミステリー
ファンの方であれば想定できたように思えました。
おもしろいと思ったのは、解説の「彼はなぜアブジンスキー飲んでしまったのか?」
ですがミステリーファン、恋愛小説ファン、佐藤正午ファン、によってで解釈が違うのかな・・・
とも思います。
最後に登場人物すべてが似たような語り口調なのは閉口しました。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240