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ジャンプの評価:
3.60/5点 レビュー 55件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1〜20 1/2ページ
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
この物語には致命的な欠点があると思います。
それは、失踪した恋人(=南雲みはるさん)が携帯電話を持っており、しかも主人公の男性(三谷氏)はその携帯電話番号を知っているということです。
著者は「彼女(=南雲みはるさん)の携帯電話の充電器は自宅にあり、彼女の携帯電話の電池は切れているので、絶対に充電できない」と記述しています。しかし、今もそうですが、当時も携帯の全機種充電器は共通でF社、SO社、SH社、P社、N社、等など全部共通で充電できたということです。
つまり、例えば南雲みはるさんは途中で立ち寄ったことがわかっている女性友人宅等で充電器を借りて充電できるということです。(当時というのはこの物語が書き始められたであろう1998年か1999年ごろのことです。)
(そもそも、1年も5年も携帯を充電しないので)連絡が取れないという展開に無理があります。
また、最後に主人公の三谷氏と南雲みはるさんがばったり駅であったとき、彼女(南雲みはるさん)は決して、主人公の三谷氏を避けるなどの行動をとることはありせんでした。むしろ、何があったか、詳しく親しげに話しています。
つまり、もし、主人公の男性が南雲みはるさんの携帯電話に電話しても、南雲みはるさんは電話に出ないということはなかったでしょう。
もちろん電話に出てくれないなら、南雲みはるさんの行きつけのバーである「あさひ」の電話からかけるという選択肢もありました。
それなのに著者は、携帯電話は電池が切れた設定をまったく改善せず、なんと1年後には、主人公が南雲みはるさんと話したいから東京から沖縄まで行って、しかもすれ違いで会えないという設定までしています。
こんなの、南雲みはるさんに携帯に電話をかければ一発です。東京から携帯に電話してもいいし、沖縄のホテルから彼女の携帯に電話してもいい話です。
私は、こういう、さすがに無理がある物語は「軽蔑」します。
「競輪が当たりまくる物語」等はSF的でまだ受け入れられますが、
南雲さんの携帯にまったく電話しないような無理がある物語は「軽蔑」するということです。
(最後まで読んだ理由は、最後は、携帯電話が解決のKeyになるんだろうな。さすがに、著者も携帯電話の存在は無視しないだろうなと期待していたからです。しかし最後まで携帯電話のことは触れずに物語はおわってしまいました。)