密閉教室

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密閉教室の評価:

3.80/5点 レビュー 40件。 C ランク

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平均点3.80pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全95件 61〜80 4/5ページ
No.35
(2pt)

旧装版を読んでの感想だが、相当に酷かった。新装でどの程度改善されているの?

このレビューは旧装版を読んでの感想であることをお断りしておきます。
 法月綸太郎のデビュー作。しかしはっきり言って失敗作。2009年の最大の収穫が法月綸太郎、と自分自身で思っているだけに残念。
 「すべてはFになる」の推薦文で「自分を恥じた」なんて書かなきゃもっと早く読んだと思うんだけどねえ……。あんなので自分を恥じるくらいだから大したことないだろうと思ったもんで……。今では島田荘司、岡島二人、有栖川有栖、と並んで法月綸太郎は四天王だと思っているだけに残念。
 一つの事件を数人が解き明かしていくという過程で真相を明らかにする、というのはバークリーの「チョコレート殺人事件」等にも見られる手法だが、読者を納得させるにたる解決を複数用意しなければならない上、どうしても最後の真相が弱くなってしまうのが弱点。本作ではその欠点が諸に出てしまい、最後の犯人の説得力が弱すぎる。こういった手法は余程上手くやらない限り、理屈と膏薬はどこにでもつくというたとえのようになりかねない。
 その前の謎解きの論理性と伏線に比べ、最後の解決の論理性と伏線が余りにもお粗末で、それを信じろと言われてもねぇ……。
 教室の机と椅子が消失の謎以外は評価する気にならない。文章も相当に拙く、評価に困る。
密閉教室 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.34
(2pt)

旧装版を読んでの感想だが、相当に酷かった。新装でどの程度改善されているの?

このレビューは旧装版を読んでの感想であることをお断りしておきます。
 法月綸太郎のデビュー作。しかしはっきり言って失敗作。2009年の最大の収穫が法月綸太郎、と自分自身で思っているだけに残念。
 「すべてはFになる」の推薦文で「自分を恥じた」なんて書かなきゃもっと早く読んだと思うんだけどねえ……。あんなので自分を恥じるくらいだから大したことないだろうと思ったもんで……。今では島田荘司、岡島二人、有栖川有栖、と並んで法月綸太郎は四天王だと思っているだけに残念。
 一つの事件を数人が解き明かしていくという過程で真相を明らかにする、というのはバークリーの「チョコレート殺人事件」等にも見られる手法だが、読者を納得させるにたる解決を複数用意しなければならない上、どうしても最後の真相が弱くなってしまうのが弱点。本作ではその欠点が諸に出てしまい、最後の犯人の説得力が弱すぎる。こういった手法は余程上手くやらない限り、理屈と膏薬はどこにでもつくというたとえのようになりかねない。
 その前の謎解きの論理性と伏線に比べ、最後の解決の論理性と伏線が余りにもお粗末で、それを信じろと言われてもねぇ……。
 教室の机と椅子が消失の謎以外は評価する気にならない。文章も相当に拙く、評価に困る。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.33
(2pt)

旧装版を読んでの感想だが、相当に酷かった。新装でどの程度改善されているの?

このレビューは旧装版を読んでの感想であることをお断りしておきます。
 法月綸太郎のデビュー作。しかしはっきり言って失敗作。2009年の最大の収穫が法月綸太郎、と自分自身で思っているだけに残念。
 「すべてはFになる」の推薦文で「自分を恥じた」なんて書かなきゃもっと早く読んだと思うんだけどねえ……。あんなので自分を恥じるくらいだから大したことないだろうと思ったもんで……。今では島田荘司、岡島二人、有栖川有栖、と並んで法月綸太郎は四天王だと思っているだけに残念。
 一つの事件を数人が解き明かしていくという過程で真相を明らかにする、というのはバークリーの「チョコレート殺人事件」等にも見られる手法だが、読者を納得させるにたる解決を複数用意しなければならない上、どうしても最後の真相が弱くなってしまうのが弱点。本作ではその欠点が諸に出てしまい、最後の犯人の説得力が弱すぎる。こういった手法は余程上手くやらない限り、理屈と膏薬はどこにでもつくというたとえのようになりかねない。
 その前の謎解きの論理性と伏線に比べ、最後の解決の論理性と伏線が余りにもお粗末で、それを信じろと言われてもねぇ……。
 教室の机と椅子が消失の謎以外は評価する気にならない。文章も相当に拙く、評価に困る。
ノーカット版 密閉教室 Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室より
4062115107
No.32
(4pt)

悩める作家・法月の心象風景

なぜか机と椅子が消失し,出入り口と窓が閉ざされた早朝の教室において死体は転がっていた。そうして幕を開ける青春・学園ミステリ。

処女作にこそ主張が詰まっているとよく言われるが,本作もそうだろう。全編に亘りマニアックな知識が披露されていて,推理作家・法月を
形成しているミステリ観がよく判るし,さらにそれを煎じ詰めているところが法月の法月たる所以だろう。
そのミステリ観を用いることによって,自己の矛盾や自己と世界の対話といった非常に概念的なテーマに挑戦している作家・法月の姿が
浮かんでくる。

本格愛好者には格好の贈り物に違いないが,意外と前述の要素なんかがあることからこの手のジャンルに疎い人でも楽しめそう。
ノーカット版 密閉教室 Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室より
4062115107
No.31
(4pt)

悩める作家・法月の心象風景

なぜか机と椅子が消失し,出入り口と窓が閉ざされた早朝の教室において死体は転がっていた。そうして幕を開ける青春・学園ミステリ。

処女作にこそ主張が詰まっているとよく言われるが,本作もそうだろう。全編に亘りマニアックな知識が披露されていて,推理作家・法月を
形成しているミステリ観がよく判るし,さらにそれを煎じ詰めているところが法月の法月たる所以だろう。
そのミステリ観を用いることによって,自己の矛盾や自己と世界の対話といった非常に概念的なテーマに挑戦している作家・法月の姿が
浮かんでくる。

本格愛好者には格好の贈り物に違いないが,意外と前述の要素なんかがあることからこの手のジャンルに疎い人でも楽しめそう。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4061849905
No.30
(4pt)

悩める作家・法月の心象風景

なぜか机と椅子が消失し,出入り口と窓が閉ざされた早朝の教室において死体は転がっていた。そうして幕を開ける青春・学園ミステリ。

処女作にこそ主張が詰まっているとよく言われるが,本作もそうだろう。全編に亘りマニアックな知識が披露されていて,推理作家・法月を
形成しているミステリ観がよく判るし,さらにそれを煎じ詰めているところが法月の法月たる所以だろう。
そのミステリ観を用いることによって,自己の矛盾や自己と世界の対話といった非常に概念的なテーマに挑戦している作家・法月の姿が
浮かんでくる。

本格愛好者には格好の贈り物に違いないが,意外と前述の要素なんかがあることからこの手のジャンルに疎い人でも楽しめそう。
密閉教室 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.29
(4pt)

悩める作家・法月の心象風景

なぜか机と椅子が消失し,出入り口と窓が閉ざされた早朝の教室において死体は転がっていた。そうして幕を開ける青春・学園ミステリ。
処女作にこそ主張が詰まっているとよく言われるが,本作もそうだろう。全編に亘りマニアックな知識が披露されていて,推理作家・法月を
形成しているミステリ観がよく判るし,さらにそれを煎じ詰めているところが法月の法月たる所以だろう。
そのミステリ観を用いることによって,自己の矛盾や自己と世界の対話といった非常に概念的なテーマに挑戦している作家・法月の姿が
浮かんでくる。
本格愛好者には格好の贈り物に違いないが,意外と前述の要素なんかがあることからこの手のジャンルに疎い人でも楽しめそう。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.28
(4pt)

ノーカット版でどうぞ

▼あらすじ
 早朝の教室に少年の死体が横たわっている。
 しかも、教室に在るべきはずの机と椅子が、ひとつ残らず消えていた。
 そして、そこにはなぜかコピーされた遺書が残されていて……。
 死者の級友にして、ミステリーマニアである工藤順也は、
 この事件の真相を暴くことができるのか!!
▼感想
 作中、探偵役の工藤は試行錯誤しながら推理を重ねていきますが、
 ことごとくその考えは覆されていきます。
 彼の信奉するロジックの力は決して現実には届かない――
 ということが繰り返し強調されるわけです。
 のちに、苦悩する探偵・法月綸太郎を生み出した著者が、
 処女作の時点で推理小説の無底性という主題を追究していた
 ことを証す記念碑的作品。
ノーカット版 密閉教室 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室 (講談社BOX)より
4062836157
No.27
(4pt)

ノーカット版でどうぞ

▼あらすじ
 早朝の教室に少年の死体が横たわっている。
 しかも、教室に在るべきはずの机と椅子が、ひとつ残らず消えていた。
 そして、そこにはなぜかコピーされた遺書が残されていて……。
 死者の級友にして、ミステリーマニアである工藤順也は、
 この事件の真相を暴くことができるのか!!
▼感想
 作中、探偵役の工藤は試行錯誤しながら推理を重ねていきますが、
 ことごとくその考えは覆されていきます。
 彼の信奉するロジックの力は決して現実には届かない――
 ということが繰り返し強調されるわけです。
 のちに、苦悩する探偵・法月綸太郎を生み出した著者が、
 処女作の時点で推理小説の無底性という主題を追究していた
 ことを証す記念碑的作品。
ノーカット版 密閉教室 Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室より
4062115107
No.26
(5pt)

「ノーカット」、そして「新装版」へ

▼あらすじ
 早朝の教室に少年の死体が横たわっている。
 しかも、教室に在るべきはずの机と椅子が、ひとつ残らず消えていた。
 そして、そこにはなぜかコピーされた遺書が残されていて……。
 死者の級友にして、ミステリーマニアである工藤順也は、
 この事件の真相を暴くことができるのか!!
▼感想
 作中、探偵役の工藤は試行錯誤しながら推理を重ねていきますが、
 ことごとくその考えは覆されていきます。
 彼の信奉するロジックの力は決して現実には届かない――
 ということが繰り返し強調されるわけです。
 のちに、苦悩する探偵・法月綸太郎を生み出した著者が、
 処女作の時点で推理小説の無底性という主題を追究していた
 ことを証す記念碑的作品。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.25
(4pt)

のちの「ゲーデル的帰結」を暗示する処女作

▼あらすじ
 早朝の教室に少年の死体が横たわっている。
 しかも、教室に在るべきはずの机と椅子が、ひとつ残らず消えていた。
 そして、そこにはなぜかコピーされた遺書が残されていて……。
 死者の級友にして、ミステリーマニアである工藤順也は、
 この事件の真相を暴くことができるのか!!
▼感想
 作中、探偵役の工藤は試行錯誤しながら推理を重ねていきますが、
 ことごとくその考えは覆されていきます。
 彼の信奉するロジックの力は決して現実には届かない――
 ということが繰り返し強調されるわけです。
 のちに、苦悩する探偵・法月綸太郎を生み出した著者が、
 処女作の時点で推理小説の無底性という主題を追究していた
 ことを証す記念碑的作品。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4061849905
No.24
(4pt)

〈名探偵〉の挫折

教室にあった48の机と椅子がすべて消え、代わりに
コピーされた遺書と男子高校生の死体が残されていた。

しかも、窓は施錠され、ドアは内側から、
ガムテープが貼られているという密室状態だった……。

本作は、探偵役が「世界」から徹底的に拒絶される物語
であるのですが、それはじつは他の登場人物も同様です。

彼ら一人ひとりが、不条理で理不尽な「世界」に翻弄され、
裏切られていった果てに「密閉教室」が現前したのです。

「密閉教室」とは、いわば「世界」の矛盾と歪みの結節点であり、
なお且つ、混沌とした「世界」をなだめる供犠でもあるのでしょう。
ノーカット版 密閉教室 (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室 (講談社BOX)より
4062836157
No.23
(4pt)

法月綸太郎の処女作

教室にあった48の机と椅子がすべて消え、代わりに
コピーされた遺書と男子高校生の死体が残されていた。
しかも、窓は施錠され、ドアは内側から、
ガムテープが貼られているという密室状態だった……。
本作は、探偵役が「世界」から徹底的に拒絶される物語
であるのですが、それはじつは他の登場人物も同様です。
彼ら一人ひとりが、不条理で理不尽な「世界」に翻弄され、
裏切られていった果てに「密閉教室」が現前したのです。
「密閉教室」とは、いわば「世界」の矛盾と歪みの結節点であり、
なお且つ、混沌とした「世界」をなだめる供犠でもあるのでしょう。
密閉教室 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.22
(4pt)

本当の「処女作」

教室にあった48の机と椅子がすべて消え、代わりに
コピーされた遺書と男子高校生の死体が残されていた。
しかも、窓は施錠され、ドアは内側から、
ガムテープが貼られているという密室状態だった……。
本作は、探偵役が「世界」から徹底的に拒絶される物語
であるのですが、それはじつは他の登場人物も同様です。
彼ら一人ひとりが、不条理で理不尽な「世界」に翻弄され、
裏切られていった果てに「密閉教室」が現前したのです。
「密閉教室」とは、いわば「世界」の矛盾と歪みの結節点であり、
なお且つ、混沌とした「世界」をなだめる供犠でもあるのでしょう。
ノーカット版 密閉教室 Amazon書評・レビュー: ノーカット版 密閉教室より
4062115107
No.21
(4pt)

机と椅子が消えた教室に、死体と遺書が……

教室にあった48の机と椅子がすべて消え、代わりに
コピーされた遺書と男子高校生の死体が残されていた。
しかも、窓は施錠され、ドアは内側から、
ガムテープが貼られているという密室状態だった……。
本作は、探偵役が「世界」から徹底的に拒絶される物語
であるのですが、それはじつは他の登場人物も同様です。
彼ら一人ひとりが、不条理で理不尽な「世界」に翻弄され、
裏切られていった果てに「密閉教室」が現前したのです。
「密閉教室」とは、いわば「世界」の矛盾と歪みの結節点であり、
なお且つ、混沌とした「世界」をなだめる供犠でもあるのでしょう。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.20
(4pt)

「世界」に届かない青春の苦悩と感傷

教室にあった48の机と椅子がすべて消え、代わりに
コピーされた遺書と男子高校生の死体が残されていた。
しかも、窓は施錠され、ドアは内側から、
ガムテープが貼られているという密室状態だった……。
本作は、探偵役が「世界」から徹底的に拒絶される物語
であるのですが、それはじつは他の登場人物も同様です。
彼ら一人ひとりが、不条理で理不尽な「世界」に翻弄され、
裏切られていった果てに「密閉教室」が現前したのです。
「密閉教室」とは、いわば「世界」の矛盾と歪みの結節点であり、
なお且つ、混沌とした「世界」をなだめる供犠でもあるのでしょう。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4061849905
No.19
(3pt)

小説を読んだという気がしない

なんとなく、小説を読んだという気がしない。
それはたぶん登場人物、特に主人公の人間が書けていない
からだろう。

この作品の主人公は、作者の操り人形か、ロールプレイング
ゲームの中のキャラクターのように思えてしまった。

もちろんこの作品は推理小説として、人間がどうこうと言うよりは、
トリックや謎解きに重きを置いているのだろうが。

肝心の謎解きも、荒唐無稽な背景に、偶然に偶然が重なった
だけという気がしてしまった。
ラストでは多少とも人間臭くなり、意外などんでん返しが楽しめるのだが。

一つの章が異常に短いので、普段本を読まないようなゆとり世代の
人には読みやすいかも。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.18
(3pt)

小説を読んだという気がしない

なんとなく、小説を読んだという気がしない。
それはたぶん登場人物、特に主人公の人間が書けていない
からだろう。

この作品の主人公は、作者の操り人形か、ロールプレイング
ゲームの中のキャラクターのように思えてしまった。

もちろんこの作品は推理小説として、人間がどうこうと言うよりは、
トリックや謎解きに重きを置いているのだろうが。

肝心の謎解きも、荒唐無稽な背景に、偶然に偶然が重なった
だけという気がしてしまった。
ラストでは多少とも人間臭くなり、意外などんでん返しが楽しめるのだが。

一つの章が異常に短いので、普段本を読まないようなゆとり世代の
人には読みやすいかも。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4061849905
No.17
(3pt)

小説を読んだという気がしない

なんとなく、小説を読んだという気がしない。
それはたぶん登場人物、特に主人公の人間が書けていない
からだろう。

この作品の主人公は、作者の操り人形か、ロールプレイング
ゲームの中のキャラクターのように思えてしまった。

もちろんこの作品は推理小説として、人間がどうこうと言うよりは、
トリックや謎解きに重きを置いているのだろうが。

肝心の謎解きも、荒唐無稽な背景に、偶然に偶然が重なった
だけという気がしてしまった。
ラストでは多少とも人間臭くなり、意外などんでん返しが楽しめるのだが。

一つの章が異常に短いので、普段本を読まないようなゆとり世代の
人には読みやすいかも。
密閉教室 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.16
(3pt)

法月氏全長編レビュー

法月氏のデビュー作。
自分は推理小説を読む時にあまり人物の描き方がどうとかそういう点に
気を注ぎながら読むタイプではない。
そういった事は他のジャンルの小説に求めればいいと思うからだ。
この小説の大きなポイントは1点。
なぜ殺害現場となった教室から机と椅子が運び出されていたか?
現場は目張りの密室だがこれはそれほど堅牢なものではないから
その謎は予想の範囲の中で説かれる。
肝心の机と椅子の移動の理由は5点満点でいうと
3点のアイデアだった。
後に大活躍する法月氏の船出ということで読むとおおいに楽しめる。
密閉教室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密閉教室 (講談社文庫)より
4061849905